ツマグロヒョウモン(♂)の羽化

知り合いから預かっていたツマグロヒョウモンのサナギが、昨夜から今朝にかけて羽化しました。サナギからチョウへの過程を見るべくＰＣの前に置いていましたが、残念ながら見逃してしまいました。ちょっと小さいかな・・はじめは盛んに羽を開閉していたので、全開を狙って撮影したら、１枚だけうまく写ってました。昼ころに外に置いておくと元気に飛び立っていきました。
羽化後残されたサナギの殻

立派にチョウになりました。

なに、これ？

近所の蓮池の敷地内に置かれた切り株のど真ん中からイネ科の葉あ出ています。
おそらく切り株のすき間から葉が伸びてきたものと思われます。

右巻き 左巻き

ネジバナの花の配置は、下から見て右巻きと左巻きがありますが、全くねじれ
ていない花も少ないながらあります。
前３本すべて左巻きです。背後の花は不明です。

両方混じっています。

ねじれがない花です。

白花ネジバナ

近くの公園の芝地に雑草の一つとしてネジバナが花をつけているが、ほかの花より大きい白花がすくっと立っていました。撮影のため周りの草などを取り除いていたら、花の先端が折れ曲がり始めました。周囲の変化に敏感に反応します。

ガマの穂綿

童謡大黒様の歌詞の中に「大黒さまは　あわれがり 『 きれいな水に　身を洗い がまのほわたに　くるまれ』と』とあるようにガマの穂には止血作用があることが古くから知られているようです。しかし、重井薬用植物園さんのサイトには、「花粉は黄色をしており、飛散する前に集めて乾燥させたものは生薬として蒲黄」と呼ばれ、下血などに止血剤として煎じて服用したり、切り傷や軽度の火傷には直接患部に塗布して傷薬とされます。」
穂というより雄花から飛散される花粉に薬効があるみたいです。
飛散するガマの花粉。

上が雄花で下が雌花。

梅雨空

午後からぽつりぽつりと雨が降りはじめ、３時前から山の斜面で雲が上がり始めたのを機に雨脚が強まってきました。
本格的な梅雨入りです。

テイカカズラ

もう５月中頃からら開花しているテイカカズラですが、近所の神社の鎮守の森のマント群落を形成する同植物は開花のピークを迎えました。ちょうどその脇から朝日が差し込んでいました。
　　　

よく降りました

昨日四国から紀伊半島、東海地方と広い地域で線状降水帯が出現し、本地域へも一時かかりました。大雨になると洪水の心配になるが、今回もひやひやしながらも、一部浸水がありつつ大きな被害にはなりませんでした。梅雨に入ったばかり、まだ何度か肝を冷やす雨が降るかもしれません。
野口橋より下流




野口橋より上流

梅雨の季節

梅雨を彩る花が次々咲きだしました。
近所のお寺に咲いていたタイサンボクです。もう盛りを過ぎて散る寸前です。

もう一つはヤブニッケイの花です。これもずいぶん前から蕾が出ていましたが、なかなか咲かずやっと今日一番花を確認しました。