秋の深まりと共に朝の冷え込みが強くなり、草原で朝露をいっぱい含んだエノコログサ等が朝日に輝く様子がよく見られるようになった。昔百人一首を覚えたときに「白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける」がよほど印象に残っていたようで、こうした光景を見ると文屋朝康の歌が思い出される。もとは古今集、新古今集かに収録されていたとおもっていたが、「後撰集」なのだそうだ。それはともかく、日本人の自然に対する美的感覚がここに凝縮されているように思う。
フト気がつくと、路地脇にザクロの実がざっくり口を開けて落ちていた。堅い果皮と紅い実が印象的でカメラを向けた。
実の部分が少なく生食する事は少ないだろう。ザクロジュースがインターネット上で販売されている。美味しいのかな?それはともかく、実は人肉の味がするといわれる。子どもを食らう鬼子母神を仏陀が戒めてこれを与えたという仏説があるようだが、果たして似ているのか興味あるところだ。
実の部分が少なく生食する事は少ないだろう。ザクロジュースがインターネット上で販売されている。美味しいのかな?それはともかく、実は人肉の味がするといわれる。子どもを食らう鬼子母神を仏陀が戒めてこれを与えたという仏説があるようだが、果たして似ているのか興味あるところだ。
今朝、散歩中にコンクリートの割れ目から伸びた植物を見つけた。たぶん帰化植物のフウセントウワタだと思う。それにしてもよくもまあ狭い隙間に種が落ちて発芽したものだ。今後の成長が楽しみだ。ガンバ ○(^^ ) o o ( ^^) ○ ガンバ
一応彼岸前後にヒガンバナは咲いたのだが、少雨のため花立ちは良くないように思われた。9月末から10月始めにまとまった雨が降ったためか、再び花茎を伸ばし始めた。ヒガンバナの開花要因の一つに水があるとされているが、今回はそれを裏付ける現象のように思われる。