野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

蒸し暑い

2008年06月29日 | Weblog
梅雨前線が北上してその上を低気圧が通過したので、午前中に大雨洪水警報がでるほどの大雨が降った。午後には雨は上がったが南から湿度100%と思われる空気が入ってきた。
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舞姿

2008年06月28日 | 植物
この花が持つクリーム色が何らかの原因で出にくくなってはいるが、アメリカ黄花ハスからの向日性は受けついているようだ。3日目になるとこの性質が現れてくる。これが舞妃蓮という名の由来。
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舞妃蓮

2008年06月24日 | 植物
塩屋町北塩屋の休耕田に植えられていた舞妃蓮というハスの花が咲きました。
舞妃蓮(まいひれん)は大賀ハスと王子蓮(ミシシッピー川中流域に自生するハス)との人工交雑種です。1966年(昭和41年)に御坊市で作出されました。
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ヤマモモ

2008年06月22日 | 植物
梅雨の頃になると、林の中のあちこちでヤマモモの赤い実がなる。道路沿いに雌株があると赤い実がたくさん落ちて道が暗黒色になっている。写真の実は歩道脇にたわわになっていて手を伸ばせばたやすく取ることができる。久しぶりに食べてみたくなり、片手いっぱいにもって帰り、塩水に漬けて食べてみた。酸っぱさの中にほんのりと甘みがあった。
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豪雨

2008年06月22日 | Weblog
今朝、当地は激しい雨に襲われた。ちょうどその頃に外出したがワイパーをMAXにしなければ前が見えにくい状態であった。フロントガラスを打つ雨粒を写したが、雨粒の中にも様々な大きさのものがあることがわかる。雨は10時過ぎには止んだが、川辺アメダスが観測した1時間降水量を見ると、8時50分までで39.5mmあった。
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クマノギク

2008年06月15日 | 植物
和歌山県南部の熊野に因むキクであるが、いつ頃だれが命名したのか?ネット検索してもその辺の事情は分からない。大井次三郎「日本植物誌」にもそれは書いていない。牧野植物図鑑なら書いているか・・・でも今は手元にない。ともかく、当地方の海岸縁の湿地で細々と生を繋いでいる。御坊市の内陸部にも自生地はあるが、今はどうなっているのか定かでない。
本州は房総半島まで分布するといわれるが、四国や和歌山などでは希少らしく、各県で絶滅危惧種扱いされている。和歌山県ではⅡ類である。http://www.rdbplants.jp/RDB/map/sp-2/3/2399.htm
この写真は当地方のとある所で撮影した。丈が低く地を這い、付ける花も少ないので、「ひっそり」という言葉がふさわしい植物である。
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梅雨の晴れ間

2008年06月12日 | 色と光
梅雨は鬱陶しい天気が多いが、その合間に目の覚めるような夕焼けを見ることがある。今回はそれほどでもなかったが、梅雨の合間ゆ美しく思えた。上と下は時間にして20分ほどの違いである。
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クチナシ

2008年06月09日 | 植物
通勤に使う道沿いに2株のクチナシがあるが、いつもは車中から咲いているのを見るだけであった。散歩がてらにその株を見に行ったときは、たいては花期を終えていたが、今回はちょうど良い時期に巡りあった。今までは限りなく白に近い花弁に惹かれたが、この写真を撮る際に中央の突起が気になった。もちろん雌しべなのだが、雄しべはどこにあるのだろう?しげしげと花を見てみると、雄しべはすでに裂開して花の背後にのけ反ってしまっている。たぶん開花してまもなくのけ反るのであろう。
それにしても大きな柱頭である。虫集めにも一役かっているのであろうか。
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自然の宝石棚

2008年06月02日 | 色と光
昨日の朝いつもとは少しコースを変えて散歩してみた。犬に引かれて草原に入ってみると、一昨日の雨であたり一面の草には朝露がびっしりついていた。今回もぐっと迫ってみると、青みを帯びた水玉が混じり、ちょっとした自然の宝石棚のようであった。
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