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野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

イボタノキ

2011年05月31日 | 植物
昨夜、この記事を書いてアップしたつもりであったができていなかった。かなりの睡魔に襲われながら書いたから、最後のアップボタンが押せていなかったようだ。3月以来毎日更新してきたが昨日はできなかった事になる。__(_ _;) ウゥ
白い花は、ノイバラの次はこのイボタノキである。これに続くのはクチナシであろうか。
イボタはイボとりに関係するらしい。「花と樹の大事典」(柏書房)によるとこの木に寄生するイボタロウカイガラムシが分泌するイボタ蝋がいわゆるイボをとるのに効果があるという。こんな関係を発見したのはいったいいつの頃の誰なんだろう?本草学の時代だろうか。
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淡く短い幻日

2011年05月31日 | 色と光
今朝、きゅんきゅんと鳴く愛犬に急かされて5時半頃散歩に出たところ、東の空に淡い幻日が出ているのに気がついた。すぐさま見晴らしの良い高台にのぼったが、みるみる消えていった。写真右端にあるのがおわかりだろうか。

自宅のモニターでは見えるが、同じMITSUBISHI製のモニターでも古いタイプでは見えないようだ。
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台風2号接近

2011年05月29日 | Weblog
6月にもならないというのに台風が早くも接近してきた。風はさほどでないが雨はかなり降った。18時過ぎには温帯低気圧になったが進路としては紀伊半島をかすめるコースをとった。昨年は台風の上陸はなかったが今年は多いかも知れない。この低気圧は東北地方にも大雨を降らせるようだ。東北の人々には弱り目に祟り目のこととなるだろう。(-||-)
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Amapola

2011年05月28日 | 植物
停滞前線が太平洋岸にあり、そこへ台風2号が接近してまとまった雨が降っている。外に出て撮影は不可能な状態。そこで5月7日に撮ったヒナゲシの写真をアップしておこう。背景がちょっとよろしくないが・・
今の季節どこでも見かける。どこかの庭から逃げ出した園芸種かと思っていたが、地中海原産の帰化植物らしい。「ナガミヒナゲシ」という日本名も付いている。スペイン語で‘Amapola’。あの有名な歌‘Amapola’は、メキシコ人ホセ・ラカジャによってこの花をイメージしてつくられたのだ。1922年メキシコで発表され今となってはクラシックな曲であるが、歌詞も曲もナイス・フィーリングである。しかし、原曲のサンバ調はちょっといただけない。ナナ・ムスクーリによって情緒纏綿と歌われる曲が私には好みである。
http://www.worldfolksong.com/latin/pop/amapola.htm
http://www.youtube.com/watch?v=45maZo4GUVM
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霧深し

2011年05月27日 | Weblog
日没近くに日高平野周辺では深い霧が発生しはじめた。太平洋沿岸の低気圧に向かって緩やかに北西の風が吹き込んでいるためだと思われる。
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夏は来ぬ

2011年05月26日 | Weblog
自宅近くの田では、田植えが始まった。きれいに植えられた田圃をみると、なぜか「夏も近づく八十八夜・・」という歌詞が思い浮かんだ。八十八夜っていつだっだか?立春から八十八日目は5月2日であった。ちなみにその歌のタイトルは『茶摘み』である。感覚がちょっとズレていた。(^^;
こうした風景にあうのは、『夏は来ぬ』だろう。Youtubeで探すと新妻聖子さんの歌があった。初見であるがなかなかいい感じだ。新妻さんはミュージカル女優にして歌手だそうだ。
http://www.youtube.com/watch?v=VEeKUDqurO8&feature=related
歌詞は万葉学者で歌人の佐々木信綱によって書かれたが、さすがだと思う。日本(西日本)の初夏の情景をじつに巧みに歌い込んでいる。温暖化で季節の移ろいが変化してきているが、長く歌い継がれてほしい歌の一つである。作曲者の小山作之助は佐々木ほど知られていないが、歌詞に相まった美しい調べを編み出している。
      夏は来ぬ
    佐々木 信綱作詞
    小山 作之助作曲

卯の花(うのはな ウツギのこと)の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早もきなきて
忍音(しのぶね)もらす 夏は来ぬ

五月雨(さみだれ)の そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗ううる 夏は来ぬ

橘(タチバナ)の かおるのきばの
窓近く 蛍とびかい
おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ

棟(おうち センダンのこと)ちる 川辺の宿の
門遠く 水鶏(クイナ)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ

五月闇 蛍とびかい
水鶏鳴き 卯の花さきて
早苗(さなえ)うえわたす 夏は来ぬ

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天気落ち前

2011年05月25日 | 色と光
今日一日は爽やかな五月晴れであった。一年で最も凌ぎやすい気温・湿度・日射ではないだろうか。しかし日本の天気は移ろうのが常。夕方から雲が出てきた。停滞前線上で発生した低気圧が東に向かっている。明日はまた日本は雨域が広がりそうだ。
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雨後の夕焼け

2011年05月24日 | 色と光
雨は早朝まで続いた。前線の北側にあたるためか、気温が低く肌寒さを感じる一日であった。終日高い雲におおわれ日を見ることはなかった。雨で空気中のチリが落とされているので、空気は澄んで光の輝きが違った。西からの光が雲の下にさし込み雲底、海面を輝かせていた。
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玉の緒よ

2011年05月23日 | 歴史
今日も雨。初夏の花も一段落でここに載せる写真も払底した。そこで昨日の続きで式子内親王と定家卿との関係を探ってみた。
式子内親王は、歌の名手で三十六歌仙の一人である。「玉の緒よ 絶えなば 絶えね 長らへば 忍ることの よはりもぞする」は百人一首の中に収録された有名な歌である。この歌はいったい誰を相手に詠んだのか。古くから詮索されてきたようだ。確たる証拠がないが、有力候補は定家と法然とされている。
白州正子の「私の百人一首」では「明月記」には、定家がしばしば前斎宮の御所を訪れたことが見えており、病がちの内親王に心を用い、添削なども行っていたようである。そこから定家と内親王の中が噂されるようになった。」とある。
一方、法然は式子の臨終に際して彼女宛に往生の安心を説いた書状を書いており、そのことが法然説の根拠となっている。浄土宗のHPにはそのことが書かれている。http://www.jodo.or.jp/jodoshu/people/shyokunai.html つい最近放送された法然上人に関するTV番組を見ていると法然であることをほぼ断定的に述べていた。
3人の年齢を調べてみると、式子内親王は52才で亡くなられている。法然も定家も内親王より長生きし80才で亡くなっている。法然は16才年上、定家は13才年下である。恋いに年の上下はないが年長の法然の方が可能性があるのではないだろうか。果たしてお浄土で内親王が寄り添っているお相手は定家卿なのだろうか法然上人なのだろうか・・
写真は昨年春に京都文化博物館で開かれた冷泉家展。冷泉家は定家卿を祖とする歌詠みの家系である。
         

京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)
         
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テイカカズラ(定家葛)

2011年05月22日 | 植物
道ばたのスギの木に絡みついている定家葛であるが、上部に密集して咲いていることに気がついた。当地ではよく見られ、たしか照葉樹林の標徴植物の一つだったと記憶する。
花をたくさん咲かせ、盛んに絡みつくさまを、定家卿の式子内親王への激しい思いに例えたのだという。後年その伝説を世阿弥が能「定家」に仕上げたといわれる。あくまでフィクションなのだろうが、そうした伝説を生み出し定家卿と式子内親王との関係が気になるところだ。
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