野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

風船裂けた

2016年01月31日 | 植物
小さな花ながら果実はソフトボール大の風船のごとくパンパンに膨らむフウセントウワタ。冬も底をつき風船が裂けて、中から綿毛におおわれた種が出てきた。旅立ちの時だ。
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こりゃまた (O_O)

2016年01月31日 | 植物
ど根性ダイコンは有名だがこれは何と名付けて良いのやら?
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今日でちょうど10年目

2016年01月29日 | Weblog
10年前の2006年の今日からこのブログが始まった。その間、閲覧してくださったページ数は400,623、おいでくださった方は143,864人になる。広いブログ界では多い数字ではないが、一度でも見てくださった方にこの機会にお礼を申し上げる。まだしばらく続けるつもりなので今後ともよろしく願います。
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猛烈寒波

2016年01月24日 | Weblog
気象情報によると、40年ぶりの大寒波が南下してきたようだ。しかしめげずに朝散歩に出た。


温度計をカバンの外に出ししばらく歩くとどんどん値が下がり、-0.4℃まで下がった。写真を撮るとき直前にに0.1℃上がった。


寒い中でも、この地では咲いた花が見られる。秋の七草のカワラナデシコは、この堤で冬も咲いているみたいだが、この寒気で花びらが萎れている。どこでもいつでも見かける憎まれっ子ナルトギクもさすがに花びらは萎れ気味だ。
         

登山道の階段にスミレの花が・・タチツボスミレかな。
         

暖地性のタイキンギクもたまにこういう風景に身をおくときがある。ユキミギクの別名をもつ所以だ。


丘陵の上から海を見ると、なんと2隻の船が白波が立つうみにうかんでいるではないか。手前の船は港に向かっているようだが、向こうの船の舳先の方向が北を向かっている。今のところ風はそう強くないので日御埼を回ろうとしているのか。しかし風早の岬の異名を持つ日御埼。無事を祈ります。


自宅近くに戻ったら、ウメ畑で花がちらほら咲いているのに気がついた。
         

丸一日震え上がる寒さだった。明朝は今日より寒くなるようだ。





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よく冷えました

2016年01月17日 | Weblog
暖冬で降霜は局所的にしか見ていなかったが、今朝は田んぼの枯れ草が白くなっていた。レンゲも所々で花が咲いているが、これはちょっと寒そう。
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龍のお通り?

2016年01月17日 | Weblog
西からの風に伴いできた細長い雲が、陸地の上で段状になった。上がかなり乱れていることからこの上下で風のスピードが違うのだろうか。下層雲と中層雲の間くらいのたかさだろうか。


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早春近し

2016年01月17日 | 植物
当地では、厳しい寒さというのが無いに等しいので春の訪れを待ちわびる気持ちは薄いが、その兆しにはついカメラが向いてしまう。


今のところ、海岸ではこの一株のみ。
      
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隠れスポット

2016年01月16日 | Weblog
那智勝浦町下里地区にはじめて足を踏み入れた。R42号線を走っていて下里入り口に「ハマボウの里」という写真付きの小さな看板に目が留まってハンドルを街中に切った。下里については海上保安庁の水路観測所があるという程度の認識だった。
少し走ったが、お目当てのハマボウの里はどこ?ふつう案内表示や立て看板ぐらいは立っているのだが・・ともかく、ハマボウがあるはずの海岸に行ってみると、河口の汽水域にハマボウの群生地があった。要するにこれがあるから「ハマボウの里」ただそれだけみたい。
今の季節、ハマボウは葉を落としているので株元の流木類が目立ってあまり良い景観とは言えない。この土地のハマボウに関する説明板も見つけることができなかった。


街中に入ればハマボウの里について何か知ることができるのではないかと、街の中心に車を進めた。休日もあるのであまり人はいない。駄菓子屋さんぽい店の前に小学生が何人かいたので聞いてみたが、彼らから「ハマボウって何ですか?」という返事が返ってきた・・・でも、とても礼儀正しい子どもたちで「知らなくてすみません」と言ってくれた。あと二人の中高年者に聞いてみたが、一人は移住してきたばかりだから詳しく知らない。もう一人は河口付近の自生地がそこだと指摘してくれた。結局、河口付近に比較的広いハマボウ自生地があるから「ハマボウの里」みたい。


街中を走っていてきれいな石垣が目立つ。どうも漁村とは違う雰囲気、どこからか文化の香りがしてくるような雰囲気である。太田川に架かる橋のたもとの郵便局に街の案内板が立っていた。


この案内板のすぐ近くに文豪佐藤春夫縁の懸泉堂があるらしいので、車を置いてすぐに行ってみた。最近新聞でこの建物についての記事を見たような気がする。行ってみてその老朽度にびっくりした。立ち入り禁止なのだが建物の玄関らしき上にはしめ縄がかけてある。

懸泉堂についてはネットに多くの記事が出ている。
https://www.keio-up.co.jp/mita/r-shiseki/s1404_1.html#story
http://www.kinan-newspaper.co.jp/history/2015/8/1/01.html
ここの地名が八咫鏡野(やたがの)というのも曰わくありげで面白いね。

今回時間がなく、ハマボウ、ミサゴ、懸泉堂を見ただけで帰途についたが、次回はゆっくりと文化と自然が織りなすこの街を訪れてみたい。
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冬の彩り

2016年01月14日 | 植物
今季はアロエの花が目につく。暖冬のためか。アフリカ大陸原産らしいが、渡来の時期は不昧らしい。今はここ紀州をはじめ太平洋岸や瀬戸内海沿岸や九州に半自生状態になっているらしい。収まるべき分類学上の位置もころころ変わってきたようだ。
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波と杭

2016年01月13日 | Weblog
橋杭岩の浅い入り江に静かに入った波が輻輳するのは見ていて飽きが来ない。橋杭岩とうまくマッチングして絵ができないかと何枚かシャッターを切ったが、イマイチやなぁ。


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