愉快な案山子をここにアップして3年目。だんだん面倒になってきたのか、つくりが雑になってきた。
笑顔よしのおっさん?
しょぼくれぼくちゃん
ガイコツ?
へのへのもへじタイプ
笑顔よしのおっさん?
しょぼくれぼくちゃん
ガイコツ?
へのへのもへじタイプ
一昨日から停滞前線が南下し日本列島は大陸性の高気圧に覆われ気温が下がった。今夜は少しひんやりして秋の気配を感じるようになった。草の間からは虫の音が高らかに聞こえるようになった。晩夏から初秋にかけての花、センニンソウやオニドコロが目についた。
ど根性大根に代表されるど根性植物であるが、特に珍しい現象ではない。時間が経った舗装道路の隙間からたくさんの植物が生えている。彼らはとにかく水とわずかな土さえあればどこでも育つのだ。条件に合わせて命の限り生きようとしている。このど根性ニラはすぐ近くの畑から種が飛んできたようだ。
交通機関が発達して世界中の人間の往来が盛んになるにつれ、様々な動植物も世界を行き来し、あるものは死に絶え、あるものは帰化に成功している。このミシシッピーアカミミガメもその一つだろう。ゼニガメとして売られいつまにやらいたるところに生息してしまっている。クサガメやイシガメはどうなったゆくのだろう。
そのアカミミガメが用水路でカエルを補食しているシーンに出合った。水中なので解像度はいまいちだが、カエルをくわえているようすがとらえられた。しばらく見ていたが獰猛といえるほどの食べっぷりであった。一のみとはいかずかといってかみ砕いて食べるわけでなく何度か咀嚼して飲み込んでいた。途中カエルの体の一部がちぎれたが、それをブラックバスの稚魚だと思うが、素早くかすめ取っていて食う食われるの生々しい姿を見ることができた。
このカメさん、好奇心が旺盛なようで私に気がついて確認しに水面に顔を出してきた。このときとばかりカメラを構え顔が出たときにシャッターを切ったらその音に素早く反応して水中に沈んでしまった。
カエルをくわえるミシシッピーアカミミガメ
「うん?水面に何かいるな」
「顔を出して確かめてみるか」
「そー」
「やばっ」
そのアカミミガメが用水路でカエルを補食しているシーンに出合った。水中なので解像度はいまいちだが、カエルをくわえているようすがとらえられた。しばらく見ていたが獰猛といえるほどの食べっぷりであった。一のみとはいかずかといってかみ砕いて食べるわけでなく何度か咀嚼して飲み込んでいた。途中カエルの体の一部がちぎれたが、それをブラックバスの稚魚だと思うが、素早くかすめ取っていて食う食われるの生々しい姿を見ることができた。
このカメさん、好奇心が旺盛なようで私に気がついて確認しに水面に顔を出してきた。このときとばかりカメラを構え顔が出たときにシャッターを切ったらその音に素早く反応して水中に沈んでしまった。
カエルをくわえるミシシッピーアカミミガメ
「うん?水面に何かいるな」
「顔を出して確かめてみるか」
「そー」
「やばっ」
国道42号線を南下していると、南西方面から長く伸びる雲が目に入った。まさに目に見える暖湿流だ。道を農免道路に換えてその下に入ってワンショット。
さらに南に下って伸びている様子をモアショット。
鬱陶しい雲の上にはさわやかな秋空が広がっているのだがなぁ・・
さらに南に下って伸びている様子をモアショット。
鬱陶しい雲の上にはさわやかな秋空が広がっているのだがなぁ・・
今日本列島は太平洋からの暖湿流が流れ込んでいる。昨日広島で起こった土石流はこの暖湿流の仕業である。1時間に100mmの雨をもたらす暖湿流は異常である。いや、今はこれが平常なのかも知れない・・・いつどこが暖湿流による苛烈な雨に襲われてもおかしくない。突然ともいえる猛烈な雨に命を奪われた方々を深く哀悼する。
磯や海岸で穴が開いている石をよく見かけるが、貝が開けた穴とは知っていながらどんな貝が入っているかは見たことなかった。昨日たまたま海岸清掃していたときにそれを見つけた。浜の小石に比べ格段に大きいので先週通過した台風で打ち上がられたのだろう。石は砂岩である。穿孔によって石がもろくなっているのだろう穴にそって石が割れて穿孔貝の遺骸が見られた。一つの穴に一つの貝と思っていたが、三体入った穴があった。同時に三体入っていたのか、死んだあとに入ってきたのかは定かでないが意外な発見であった。さて、貝の種類だがニオガイ、イシマテガイ、カモメガイの三種あるようだが、泥岩や砂岩にヤスリで穴を開けるタイプはニオガイとカモメガイである。スリムな体型からニオガイと判定した。
穴から貝を取り除いてみた。それにしてもきれいに穴を開けている。
穴から貝を取り除いてみた。それにしてもきれいに穴を開けている。
山菜のひとつタラは、当地ではメンダラ、オンダラと呼び分けられている。オンとは雄のことメンとは雌のことだが、花の雌雄異株あるいは雌雄異花のことではないらしい。メンダラは幹に棘が少ない木でオンはその反対のようだ。前置きが少し長くなった。今日当たりのよい山辺ではこの花が目立つこの花の一つ一つは小さくて色も淡くて目立たないがこうして集まるとぱっと目立つ。白亜紀に出現したといわれる被子植物は最初は数mm程度の花をつけていたようだが、タラなどは進化の過程で花を大きくするよりも集まることで目立つ戦略をとったようだ。