10月30日には真珠のような種子をアップしたが、(http://blog.goo.ne.jp/kny0516/m/200610)今度は真っ黒な種子である。ヒガンバナは本来はこのように黒いらしい。白い種子は水の染みたろ紙上に置いたが、しばらくして芥子粒くらいに萎んだ。この2粒も同じ方法で発芽を待っているが、どうだろうか・・?
撮影時の月齢は25.7。細いながら朝の寒気の中で冴えた白い光を放つ姿は格別なものがある。StellaTheaterという天文ソフトで空のようすを見てみると、月の方角は東南、仰角は40°たらずである。背後にはおとめ座があるようだ。
ついでだが東南東で仰角10°には水星がある。これは一度肉眼で見てみたいものだ。
ついでだが東南東で仰角10°には水星がある。これは一度肉眼で見てみたいものだ。
イネ科の花は花弁がなく地味ではあるが、ススキを筆頭に風情あるものがいくつかある。その一つがカルカヤである。オカルガヤメガルカヤ(濁音の位置が微妙に違う)をあわせてそう呼ぶようだが、ふつうはメガルカヤを指すようである。和名の由来には、「刈る萱」つまり屋根葺き用の草という意味と朝鮮語の刀剣「kal」に日本語の草の総称「カヤ」が結合してできた、の2説があるらしい。(花と樹の大事典)屋根葺き用ならばススキのように大群落をつくるねばならないが、それほどの繁殖力がなさそうなので、後者が妥当かも・・