野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

日色朦朧として

2020年03月01日 | 植物
たしか、安政南海地震の記録「安政聞録」にあった文句だったと思うが、手元に資料がないので確かめようがない。地震発生時はちょうど日没時だったので、このような空であったのだろうか。
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1 コメント

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名文です (管理人)
2020-03-19 22:56:57
安政聞録の翻刻を見つけました。その前後を引用します。「西方のあたり火の光天をこがし、大雷の如き音遠近に響くこと引つづいて三四度に及折、俄に日色朦朧として光を失ひ宛も日蝕の如く衆人恐驚逃覚悟の事他事なし。」
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