野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

鎮火

2009年05月30日 | Weblog
深夜から翌朝にかけて雨が降ったおかげもあって午前中に鎮火しました。自衛隊のヘリでしょうか、夜明け頃から飛び回り懸命の消火活動をしておりました。新聞によりますと、自衛隊員は市長の要請により100名ほど出動したようです。ともかく、消火に関わった皆様、ご苦労様でした。
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山火事

2009年05月27日 | Weblog
雨が降らず、乾燥が例年より進んでいると感じていた矢先、御坊市塩屋町の山林から山火事が出た。御坊大橋を渡っていて山火事に気づき、工業団地から写真に収めた。現場からちょうど真向かいになるところなので、車が何台か止まっていた。野次馬仲間の話では、昼過ぎから燃えている。ヘリコプターも消火活動を終え、基地に帰った。消火にあったのは奈良県から来たヘリで県のへりは修理中なのだと。まさに間が悪いとはこのことだ。ともかく、今もよく燃えている。明日は雨が降るようなのでそれで鎮火となるか。幸い風がないので、飛び火の心配はない。
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ハルジオン

2009年05月17日 | 植物
てっきり、ヒメジョオンと思っていたが、改めて調べてみるとどうやらハルジオンのようだ。ちょっと遅い開花のように思われるが。舌状花の数、色、蕾の下垂ぐあいなどから考えてそう判断した。ただ、茎が中空というが、この株は詰まっていた。もう一度調べてみるか・・・
語感は似ているが、ヒメジョオンは「姫女苑」ハルジオンは「春紫苑」なのだそうだ。
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ヒメコバンソウ

2009年05月16日 | 植物
コバンソウに比べてよく目につく。同じくヨーロッパ原産の帰化植物だそうだが、いつ渡来したのか、いくつか文献をあたりサイトを覗いたがわからなかった。ぐっと迫ってみると、縁取りがはっきりしたおむすび形の小穂が縮れた花茎の先にぶら下がっていた。
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ヤマトシリアゲムシ

2009年05月12日 | 動物
2cmほどの小さな虫だがちょっと気になるフォルムをしていたので、カメラを向けてみた。サソリのように反った尾部に長い口吻のついた黒い顔。斜め前から撮った写真は、http://fuji.sakura.ne.jp/~shin/galleryotherinsect/shiriage.html
長い口吻で他の昆虫などの体液を吸うらしい。ちょっとメカニカルな感じがはいったグロテスク感が漂う。
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初夏の花

2009年05月10日 | 植物
ミカンとほぼ同時期に咲く。両者共にいい香り。
これらが咲くといよいよホトトギスの到来である。
ホトトギスの声の前に蚊の鳴く声も・・・「蚊の声す忍冬の花散るたびに 蕪村」
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ジャケツイバラの園

2009年05月06日 | 植物
ジャケツイバラ、いやはや不気味な響きのする名前である。漢字で書くと「蛇結茨」。マメ科の蔓で蛇のように他の樹木に絡みながら伸びるところから来ているようである。
当地では、林の縁で顔を出しているのを見たりするが、このように一面に広がっているのは珍しい光景である。カワラフジともいわれ、本来は川原などでこのよう広がっているのだろう。
場所は日高町の国道42号線沿いの資材置き場である。つい最近、地元紙にも掲載された。
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夏近し

2009年05月06日 | Weblog
昨日は立夏であった。「夏も近づく八十八夜」は5月2日。田圃では、苗代づくりがされ、一部では水も張られはじめた。
写真は日高町原谷。
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シャガ

2009年05月06日 | 植物
当地では少し山には入らねば見られない。昨日津木の道ばたで見つけた。林の縁に沿う道にそってたくさん花をつけていた。日陰の植物なので、昨日のような曇りの元でよく映える花である。シャガとはやや奇異な響きであるが、ヒオウギの漢名「射干」から変化したようである。
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後れ咲き

2009年05月05日 | 植物
葉が茂り、実も垂れ下がるソメイヨシノに遅い花が咲いた。秋に咲くことはよくあるが、このように1月も遅れて咲くのは初めてだ。
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