野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

三熊野と浜木綿

2019年06月24日 | 植物
柿本人麻呂が詠んだ「三熊野之 浦乃濱木綿 百重成 心者雖念 直不相鴨-み熊野(くまの)の、浦の浜木綿(はまゆふ)、百重(ももへ)なす、心は思へど、直(ただ)に逢(あ)はぬかも」以来ハマユウは熊野とセットで詠まれているようだ。写真背後の島は、白浜の円月島。

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視線

2019年06月22日 | 動物
カナヘビは昔は庭でよく見かけたが、最近は見る機会が減っていた。そんなカナヘビが、道を歩いていると突然前に現れた。道に沿ったコンクリート壁にへばりついて駆け上がったところで止まったので、カメラを向けた。何度かシャッターを切っているうちに、向こうもこちらが気になったのか頭を上げて視線をこちらに向けた。カナヘビに見つめられたのは初めてで何というか、薄気味の悪さと面白みが交錯するする奇妙な気持ちに襲われた。写真をよく見ると、どこかで尾を切ったようで再生した様子がわかる。


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雲の底が抜ける

2019年06月15日 | Weblog
今日日本列島を温帯低気圧が通過したが、最近の寒冷前線はかなり凶暴化
していて突風、大雨、雷が激しい。たまたま昼頃、環状線の電車から雲の
底が抜けたように激しい雨が降っているのが遠望できた。おそらく四国香
川あたりではないかと思われる。
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あわや彩雲かと

2019年06月10日 | 色と光
昨日の昼前に車で東に走っていたときに、正面仰角30度の雲が淡く色づいている。

写真ではよくわからないが、下方の淡い青の輝きがきれいだった。

最初雲が輝いているのかと思い、彩雲と思い込んだが、太陽からかなり離れた位置にある。
よく見れば輝いている部分が横へ広がっていることから環水平アークではないだろうか。
彩雲は雲の後ろに太陽があってできる回折現象である。
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輪になって浮ぼ

2019年06月08日 | 植物
今朝近くの海岸を歩いていると、真上の雲がぽっかり穴が開いているではないか。
手持ちカメラのズームレンズ広角側18mmでちょうど収まる大きさであった。陸側からなめらかな肌合いの雲が海に張りだしてきて左右でつながったような感じである。北側の雲を見ると、重層的でつるし雲一歩手前かとも思われる雲が見られた。

しばらく見ていると、輪が切れてきた。
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雲に重なる幻日

2019年06月01日 | 色と光
夕方6時ころだった。信号待ちしていると正面の空に幻日が浮かんでいるではないか。

スマホで撮影して写真を拡大して見ると、そこに雲があるので中2段が明るい4段になってしかも横に白く伸びているように見える。
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