野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

光芒

2007年12月31日 | 色と光
秋から冬にかけてよく見られるが、今年は気温が高かったせいか、忙しかったせいで空を見上げるひまが少なかったからか、あまり写真に納まっていない。季節風が吹き荒れ、水滴が上空に散らされているのだろう、空から天子の梯子が何本も降りてきている。
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寒中に咲く

2007年12月31日 | 植物
今朝も寒かった。毛羽だった積雲が南に流れていく。ふと足下を見ると、コマツヨイグサが花を開かせようとしていた。日当たりの良い所だから、先日までの好天で花芽を形成したのだろう。寒風は吹いていても常春の紀州ならではの光景である。
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寒波来る

2007年12月30日 | 動物
日本上空5000mに-30℃以下という寒気が入ってきたようだ。朝から西よりの季節風が吹いた。海岸では「吹き荒れる」といった表現がぴったりであった。紀勢線の串本-和深間では、強風のため一時列車を停止したようである。例の如く荒れる海岸に立って冬の到来を実感してみた。連れていた犬はずいぶんと嫌がってはいたが・・・
波立つ海面すれすれに何羽も海鳥が飛んでいたので数枚ショットしてみた。ウミネコかと思ったが尾が白いのでカモメの類ではないだろうか。たぶんオオセグロカモメのように思える。
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イルミネーション

2007年12月27日 | 色と光
いつ頃からだろうか、冬になると街といい、個人宅といいイルミネーションで飾られるようになったのは。クリスマスとなるとそこかしこはイルミネーションの光に包まれる。一昔前はイルミネーションの色はいわゆる電球の色であったが、発光ダイオードが普及するに連れ多彩になってきた。特に青色LEDの開発によりかつては見られなかった青いイルミネーションが出現し、今東京ではイルミネーションといえば青になってしまったのではないだろうか・・・冬に寒々しい青はどうかと思うが、実際見るとやはり美しい。
青色LEDだが、日亜化学のHPによると『日亜化学は、1989年に青色LEDの開発に着手、1991年に窒化ガリウム系青色LEDの工業化技術を確立しました。』とある。元日亜化学中村修一氏による開発話は有名である。
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都会で見る満月

2007年12月27日 | 色と光
今年もクリスマスイブは東京であった。夕方6時過ぎ、池袋のサンシャイン60通りを歩いていると、ビルの谷間に満月がぽっかり浮かんでいるではないか。いつもは広々とした空に浮かぶ月を見慣れているが、こうしたロケーションでの月もなかなか乙ではないか。肉眼ではくっきり大きく見えたのだが、写真にすると小さくなるし、露光設定の関係で月は明るく滲んでしまっている。
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暁月

2007年12月08日 | Weblog
ずいぶんと夜明けが遅くなった。6時過ぎに外に出てみると東の山の際に細い月が浮かんでいる。一昨日、金星と並んでいたのに、今朝は金星のはるか下でより細くなっている。月齢を調べてみると28であった。「こよみのページ」によると、月は4つの観点から名付けられているようだ。http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htmそれによると、「暁月」は見える時間帯による名称だそうだ。見えるのはこれが限度だろう。明後日は新月。新月は天文学的名称である。
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落葉

2007年12月03日 | 植物
サクラは、花が散るときは潔く見事なのだが、落葉はいたって地味である。赤くもなり黄色くもなるが、カエデのような鮮やかさがない。渋いといえばいなくもないが・・・人もこのように一生を終える場合がほとんどではないだろうか。
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秋の名残2

2007年12月02日 | 植物
ナデシコの横では、丈が短いススキが開花していた。花茎は1本だけだったから種から芽を出した株だろうか・・・ここは冬が無く、秋から春になってしまうところかも知れない。
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秋の名残

2007年12月02日 | 植物
紀州の海岸部は暖かい。近くを流れる川の堤防の南斜面ではまだナデシコが多数花をつけている。朝夕は寒くなったといっても、10℃を切ることは少ないだろうし、日中は観測所の値より高い値が出るだろうから、ここはまだ秋が続いているようだ。
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やっと紅葉

2007年12月02日 | 植物
先週赤みに欠けた王子神社のカエデもようやく紅葉らしくなった。昨年はもっと鮮やかだったと思うが・・・ここ数日は暖かな日が続いたためだろうか。
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