野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

寒波襲来

2013年01月26日 | Weblog
今季は12月初めにかなり寒い寒波が襲来したが、それに匹敵する寒波がくるという。今朝は暗雲が空を覆い牡丹雪がちらついたが、さほど寒いとは感じなかった。海岸に出ると降水雲が垂れる冬の光景が広がっていた。
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環天頂アーク

2013年01月12日 | 色と光
午前8時過ぎに天頂付近に微かだが環天頂アークが見られた。残念ながらカメラを持ち合わせていず撮影できなかった。
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明けの明星

2013年01月07日 | Weblog
赤く焼けた東の空にひときわ明るく金星が輝いている。ちょうどいて座方向にある。
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蛇年にちなんで

2013年01月06日 | 植物
ちょっと見にはヘビが癸を登っているように見える。実のところ、右巻きだからヤマフジの蔓のようだ。
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狙いを定めて

2013年01月05日 | 動物
川の浅瀬で静かに佇むアオサギを見ることがあるが、ついつい擬人化して瞑想にふける哲人を重ねがちだが、実際は空腹をこらえて魚の到来を待っているにすぎない。がさがさ動くとえさに気がつかれるから。アオサギ君のDNAに組み込まれた生存戦略なのだ。
今朝哲人を写そうとして、いかにも形而下学的な姿を撮ってしまった。

     

     

     
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人に知られで

2013年01月02日 | 植物
今日の正月休みも愛犬を連れてぶらぶらお散歩。切り通しの上から赤く色づいたサネカズラの実がたくさんぶら下がっていた。この赤さといいテカリといい、魅力的な果実である。デジカメのレンズをを望遠ズームに交換し何枚かショットした。
百人一首に採られた三条の右大臣の「名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られて 来るよしもがな」の『さねかづら』はこれである。たぶん花や実ではなくおどろおどろしく絡む蔦のイメージを歌に取り込んだものと思われる。とあるサイトによれば、定家好みの歌らしい。なるほど、テイカカズラのイメージと重なってくる。
現代表記は『さねかずら』であるが当時は『さねかづら』である。おそらく平安人も我々紀州人と同じく『ず』と『づ』は混同していたのではないだろうか。
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2013元旦

2013年01月01日 | Weblog
今年は高気圧におおわれ、上々の元旦になった。


東空の朝やけの中、明けの明星が輝いていた。
            
7時22分山の端から太陽が顔を出した。地平線からは計算上7時4分だ。


西の空には月齢19.5更待月が浮かんでいた。


紀伊水道の向こう徳島の火力発電所からはき出される煙はほぼ真上に上がっていた。


薄いが氷結も見られた。

       
八重のサザンカの花が寒中にほんのり暖かさを感じさせてくれた。
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