山道と言っても自動車が通る道なのだが、道端にササユリが自生する安定した生態系を保持したところだ。最近その道を利用している人から、道の拡幅工事が計画されているとのことで、どうなっているかリサーチに行った。工事はまだ里のあたりでそこに到達するのはまだ少し時間がかかりそうだ。
ここへ来たのはもう8年前の2006年になる。そのときに比べずいぶんとコシダが茂って来たように感じた。車窓からササユリを探したが、その淡いピンクの花が見つからない。車を置いて少し歩いてみたところ、ササユリの株は数株見つかったが、蕾がついたのはたった2本だけだった。開花まであと数日か。
上にあるスギの植林の伐採が始まったようだし、3年前の大雨の影響で道端の草地の生態が変わってきているように思えた。しかし、コガクウツギやアマドコロ、フタリシズカといった在来の植物が見られるのは幸いである。
ササユリ 見つかった2本のうちの一本。
フタリシズカ 花穂が2本であることからその名があるが、一人、三人もある。
アマドコロ 花期は終わって果実がずいぶんとふくらんでいた。葉柄が角張っているところがナルコユリとの大きな相違点。
ノアザミは上の植物とは違って日当たりのよい反対側の道端に多かった。
コガクウツギ
日陰で湿ったところにはユキノシタ