野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

早春賦

2014年02月23日 | Weblog
立春はすでにすぎ、雨水もすぎたばかり。まだ風は冷たいが太陽は高度をあげ、今日のような快晴の日はあたり一面に春の気配が広がってきた。
春の柔らかい光を受けてウメ、ロウバイも心なしか伸びやかに感じられる。


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春の兆し

2014年02月17日 | 植物
例年なら春めいて来るのだが、今年南岸低気圧の発生が相次いで冷気が太平洋岸まで引きずられて寒さが続く。そんな中でも畑のハクサイやチンゲンサイは花茎を伸ばし花を咲かせていた。やはり黄色は春の色だ。
                 これはハクサイ
                 



                 これはチンゲンサイ?
                 

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積雪

2014年02月15日 | Weblog
昨日の朝の写真である。当地としてはこれほどの降雪は珍しい。関東は記録的な大雪になったようだ。
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ほんのり温く

2014年02月11日 | 植物
外に出てみると風の強さは感じないのだが、部屋にいると寒々しい風音が耳につく。今日も寒い。庭の水槽に氷が張っていた。今季3度目か。厚さを見るために割って散歩に出たが、戻ると再び氷結していた。そんな中自宅近くの白梅が開花を始めた。朝日に照らされほんのり赤みを帯びる様に春の暖かさを感じた。梅と来れば服部嵐雪の句か道真公の歌しか思い浮かばないが、今日の花には嵐雪の句がよく似合う。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」だが、この句の解釈には①一輪咲いたことに暖かさを感じる②一輪一輪咲いていくことに暖かさを感じる 二通りがあるらしい。今回は①かな。
最近農水省が災害に備えた家庭の食料備蓄リストを作り、梅干しがそのリスト入りしたらしい。和歌山県議がかなり運動した結果だそうだが、食糧備蓄にはなくてはならないものだと思う。
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冬に咲く

2014年02月09日 | 植物
スイセンの花は盛りを過ぎ、そろそろのウメの花もほころび始めた。冷気に漂う馥郁とした香りが魅力的な花である。スイセンは凛とした冬の空気を、ウメは春の訪れを感じさせてくれる。サザンカの魅力は何だろう・・?冬の訪れとともに咲き始め冬枯れに彩りを添えてくれる存在だろうか。
作家長塚節が「打ち萎え 我にも似たる 山茶花の 凍れる花は 見る人もなし」と詠んだ。なんか心にすとんと来る。孤独感が出ているなぁ・・・
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雪・雪・雪

2014年02月07日 | Weblog
太平洋岸を低気圧が通過中である。今の季節太平洋岸に降雪が多くなるパターンである。夕方雪が激しく降り出した。ちょうど家へ帰る途中で車中から舞い散る雪をしばし眺めていた。どうにか激しく降る雪を撮れないものかといくつか試みてみた。

スローシャッターで撮影。


フラッシュを使用。
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癒しの渚

2014年02月03日 | Weblog
広川町西広海岸は遠浅の砂浜である。穏やかな波が幾重にも寄せてくる様を見ていると何かしら心が癒されていく。
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いっくぞ-

2014年02月02日 | Weblog
スイセンのあとは、大碆でウミネコの撮影を楽しんだ。崖に止まっていたウミネコが急降下始めた一瞬を連写した。その中の1枚。
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白崎の野生水仙

2014年02月02日 | 植物
2年前に「何となく春めいて」というタイトルで由良町白崎のスイセンを記事にしている。
http://blog.goo.ne.jp/kny0516/e/bb7a178ed767365fa91167bdde7318b1
今回は何となくどころではなかった。まさに春の気候そのものだった。2年前よりは4日ほど遅いだけだが、当時より開花は進んでいるようだった。今回は木漏れ日に照らされた花をクローズアップしてみた。昨日の雨滴も少し残っていて仄かな光に包まれる花もまた良いものだった。

林を抜けるとスイセン畑だ。


花の盛りは過ぎてしまっている。


野生株は副花冠が八重になっている。


副花冠がお椀形の普通種も植えられている。
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水気濛々

2014年02月02日 | Weblog
今日は何という暖かさだったろうか。日本海を低気圧が通過して南風が入ったためだが、4月くらいの陽気になった。冷気を含んだ山に湿った暖気が被さったものだから山は蒸気で濛々となった。
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