矮性

あまり使わない言葉だ。「わいせい」とよむ。『生物の体がその種の標準の大きさに比べてきわめて小形であること。遺伝的または病的要因による。
【三省堂 大辞林 第三版】』とあるが、このヨメナは突然変異によるものか、病気、それとも栄養不良？標準的な花に比べて１／２程度の直径である。もちろん丈も20cmとかなり小さい。
　　　　　　　　　　　　　　

けだるい朝焼け

猛暑は続くよどこまでも・・・今朝も酷暑を先取りするような日の出であった。

ちょっと早すぎ？

まだ8月にはいってなくて、盛夏まっただ中なのにもう秋の花ツリガネニンジンが花をつけていた。いつも秋にこのあたりに咲くのだが、こんなに早く花をつけた株を見るのは初めて。
　　　　　　　

晩夏の先どり

梅雨が明け、夏真っ盛りの今日この頃であるが、ヒマワリはすでにこのように花を終えうつむき加減になっている。晩夏の先取りである。

根来断層の露頭が消えた

昨年9月28日に岩出市菩薩峠の根来断層を紹介したが、今日そこを通ったときに露頭がすっかり緑で覆われていた。おそらく崩落の危険性が高まったの壁面をコンクリート補強をしてそこへ芝を吹き付けたのではないだろうか。あの古びた説明板も取り除かれていたが、せめて説明板だけでもリニューアルして立てておいてほしかった。


2013/0928記事
http://blog.goo.ne.jp/kny0516/e/6fd22116e7f4e254a1c3d662bd3fe7a7

カワトンボ

シオカラトンボなどとは違ってひらひらと羽ばたかせ優雅に飛び回るカワトンボ。
止まったときの標準状態。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

少し飛んでは羽を休めるが、止まっているときも一瞬羽を広げる様子が見られる。その瞬間を連写で狙ってみた。


一見黒く見える羽だが、角度を変えると濃淡や模様が違って見えてくる。


　　　　　　　　　　

オニユリ

散歩道にユリらしき葉が伸びていて何が咲くだろうかと心待ちにしていたら、オニユリだった。もっともこの地で今の季節、野生のユリといえばオニユリかタカサゴユリだが・・
カノコユリの艶やかさに比べれば、赤い花弁に黒点はどちらかといえばややケバイ感じがしないわけでもない・・鬼もかわいいユリにはそぐわないと思うのだが、「大きい」といった意味らしい。対義語は「姫」らしい。姫に対して鬼はおとぎ話的発想かな。もう少しましな命名はできなかったものか。
　　　　　　　　　　

カサブランカの祖

これは庭に植えているカノコユリ。花びらの斑が鹿の子模様からこの名がついたようだ。四国から九州に自生するが数は減っているようだ。野生の植物ながら艶やかである。江戸時代の末にシーボルトが持ち出しヨーロッパで改良されてあのゴージャスなカサブランカになったという。うべなるかな。
　　　　　　　　　　　　

造形の妙

スギドクガの幼虫らしいが、最近よく目につくので写真に収めて少し調べてみると、スギやイブキを餌とするらしい。そういえば、我が家の庭にイブキが植えてある。

潜む

アオサギが背丈が伸びたイネの間に潜んでいた。潜んで獲物を狙うと云うよりは、人の私から身を潜めていたのだろう。