野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

春の花四題

2012年04月30日 | 植物
畑、田んぼの畦、林の縁には色とりどりの花が咲いている。

  
ネギ坊主。ユリ科なのだそうだ。

             
ウマノアシガタ。どこが馬の足形なのだろうか?植物雑学事典にも書かれているように、「金鳳花 キンポウゲ」のほうがふさわしいよう思う。しかしイヌノフグよりはましかな・・・


カマツカ。ウシコロシというちょっと恐ろしい別名がある。


キリ。花は高い位置につくのでなかなかアップの写真は撮れないが、丘の際を走る道路とほぼ同じ高さに花をつけていたのでこのような写真が撮れた。なかなかオシャレな花ですな。
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青の輝き

2012年04月29日 | 色と光
禾本科の植物の細い葉に宿った朝露が、朝日にあたって宝石のように無数に輝いていた。何枚か撮影したが、その中に青く輝く水玉があった。まるでサファイアのようだ。よく見れば、右やや下にも小さいながら青い水玉がある。光の屈折の妙である。
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風薫る季節

2012年04月29日 | 植物
今年は気温が低い日が長かったが、ようやく五月になり、「日は輝ける」が実感できるようになった。アキグミが開花すると薫風五月の幕開けを感じる。
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花影に憩う

2012年04月29日 | 植物
野にも山にも若葉が繁るにつれ、さまざまな花が花をつけてきた。朝日に仄かに照らされたメマツヨイグサの中で休んでいるかの昆虫がいた。ヤブキリの幼虫だろうか。
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朝日の前に

2012年04月27日 | 色と光
今朝はまさに日本晴れ、五月晴れの日であった。空気は澄み光は透明感にあふれ、その光の中でギシギシやスイバは輝いていた。タイトルは何にしようかと考えていたらふと、はしだのりひことシューベルツの「朝日の前に」
http://www.youtube.com/watch?v=WwIWGN7Scd4が頭をよぎった。作詞北山修・作曲杉田次郎のコンビだ。1969年の歌でかれこれ40年以上も前であるがこのメロディーは印象的で覚えている。それにしても歌詞はどういうシチュエーションを想定しているのだろうか・・・歌詞は http://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=asahinomaeniで見ることができる。


               
               
               
マツバウンランは4月25日撮影。
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久々の幻日

2012年04月19日 | 色と光
春の天気は周期が早い。今朝の空には巻層雲が広がっていた。ふと東の空を見上げたら、淡い太陽の右側に虹の欠片が浮かんでいた。光の滲みの下にハロの一部が伸びていた。よく見れば太陽の下に太陽柱も伸びている。明日は雨だろうか。

            
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大型果実

2012年04月15日 | 植物
自然界ではエネルギー物質はギリギリの効率で作られているため、果実はたいがい小さいのだが、アケビやムベはけっこう大きな実をつける。自然選択というふるいをくぐり抜けてここまで生き抜いてきているからそれなりに生存戦略として有効なのだろう。
    
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新緑の季節

2012年04月15日 | 植物
今朝散歩に出たら清々しい空気の中、山が笑い出していた。新緑はとても美しくついついカメラを向けてしますが、レンズの解像力がイマイチなので遠望撮影ではその美しさの半分も捉えられない。キットレンズはまさにおまけなのだ。
このマルバヤナギは昨年も4月15日に撮影している。昨年に比べやや展開が遅れているかな。今年は少し引いて望遠で撮影してみた。
    
近接撮影はまずまずかな
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春爛漫

2012年04月09日 | 植物
おそらくこれが今年最後のサクラの写真になるだろう。美人王子の馬場に咲くソメイヨシノである。まさに「朝日に匂う」であった。
               

      
コメント (2)
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街中の名所

2012年04月08日 | 植物
紀陽銀行御坊支店の東と南にはソメイヨシノ14本が植えられ毎年見事な花をつける。ここは旧御坊市役所の敷地にあたり、そのときに植えられていたサクラが今に引き継がれていると記憶する。木のもとには花びらがたくさん落ちていて花の盛りを過ぎたことを示している。一雨来れば一気に散ってしまうだろう。
紀陽銀行御坊支店さん、いつまでもサクラが咲き続けるようにお世話願います。もっともソメイヨシノの寿命は100年ないと聞いたことがあるが、寿命いっぱい花を咲かせてやってほしいものです。

     

     
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