妖しい関係

朝立ちに濡れたチョウセンアサガオの美しさとジョロウグモが、一種妖しげなバランスを醸し出しているように感じた。

伸びすぎ

ニラのように花の集合体を集散花序というらしい。成長ホルモンを微妙に制御することで花茎の長さがそろうのだが、ときにそれが乱れることがあるようだ。

秋色

昨日紀南地方一帯で夕立があったためか、今朝の空気はひんやりしていた。いつもは湿った空気にまとわりつかれるのだが、今朝の散歩は心地よかった。いつも見慣れた草原は露を帯び小さな日だまりでは露が朝日を受けて輝いていた。今まで散々被写体にしてきたが、気がついたら草原にしゃがみ込んでいた。秋の気配を感じていただいただろうか・・・

御坊市花火大会

20時から21時までの1時間で2400発の花火が日高川の河原から打ち上げられた。
我が家から山越で見えるのである。ただ見ているのもつまらないから、デジカメで撮影しまくった。大半がピンぼけ露出オーバーだったが、数枚絵になっている写真があった。
　　
　　
　　

　 　

怒濤

台風11号と12号が太平洋はるか沖で日本列島を狙っている。まだ北緯20°付近であるが大きなうねりが紀州の海岸に押し寄せている。美浜町元の脇の潮吹き岩も勢いよく潮を噴き上げていたが、黒い背景がとれず写真は諦めた。そのかわりに防波堤に衝突して勢いよく波頭を散らす姿を連続的に写してみた。「ドッドーン」という音が聞こえるだろうか。自然のとてつもなく大きなエネルギーを感じる瞬間である。
　　
　　
　　

七変化

チョウトンボの羽根の七変化を何とか撮ろうと今日も仕事帰りに池に寄ってみた。ひらひらと2匹飛んでいるのだが、飛行中の撮影は私の腕と所有のコンデジは無理なので、葉の先に止まった時を狙ってシャッターを切った。やはり遠いのでこれが瀬の山であった。曇っていたので色の変化はわかりにくいが、写真自体は前よりはマシになったか・・・
いつかデジイチで七変化を捉えたいものだ。

豪雨？

7時過ぎに家を出たとたん激しい雨が降りだした。車で走っていてやや前が見えにくい程度であった。降水量はどの程度だろうか？50mm/時くらいかと思ったが、川辺のアメダスを見ると、8時台に21mmであった。ちなみに豪雨とは50mm/時の降水をいうらしい。
とにかく、道は川になるし、山道から激しく水は流れ出す。30分ほどで小康状態になったが、2時間や3時間続いたら何かしら災害が発生したであろう。
　　　　
稲原の交差点
　　　　
印南町印南
　　　　
印南町印南
　　　
印南町印南

変な天気

早くも停滞前線が日本海に居座って当地方では高湿度に加え驟雨を降らせる。今夕は黄色い光におおわれたが、どうやら驟雨によるもののようだ。太平洋沖には台風1個と熱低が2個が発生している。この秋はゲリラ豪雨が各地で頻発するかもしれないなぁ・・・

秋はすぐそこに

毎日、蒸し暑い。梅雨が短かったのでその帳尻合わせをしているのだろうか。暑さに喘ぎながら毎日過ごしているが、もう8月も下旬である。
今朝普段とは違う道を、散歩していると私の背丈よりやや高いクリの木があり、なんと立派なイガがいくつも実っている。蒸し暑い朝にちょっぴり秋を感じた。

大柄美人

タカサゴユリが花盛りである。草原という草原には必ずといってよいほどタカサゴユリがややうつむき加減で佇んでいる。中には人の背丈を超えるほど高く伸びた株もある。写真を撮ろうと近づくと仄かな芳香が漂う。ちょっとグラッと来た。姿といい、香といいユリは花の女王に相応しい。