野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

海に沈む太陽

2006年12月31日 | Weblog
当地の日没は四国の山に沈むものとばかり思っていたが、今夕海に沈む太陽を見ることができた。おまけに達磨太陽であった。海に沈むということは、室戸岬よりさらに南ということになるが、見た方向からして果たしてそうだろうか?国立天文台のこよみの計算で日没方向を算出してみると242.2°であった。地図上で角度をとってみると、やはり室戸岬よりかなり北に沈んでいる。粗い方法であるが、当地海岸より室戸岬までの角度を調べてみると、223°くらいであった。
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仮種皮-ツルウメモドキ

2006年12月31日 | 植物
自宅近くを流れる川の土堤のアカメガシワも葉を落とし裸になっている。その幹に絡みついたツルウメモドキの果皮がめくれ中から赤い種子が顔を出しはじめていた。この赤い皮なのだが、仮種皮といって胚珠の胎座起源なんだそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E7%A8%AE%E7%9A%AE
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微かな太陽柱

2006年12月30日 | 色と光
昨年の12月は比較的寒く太陽柱も何度か見られたが、今年は暖冬傾向のためかまだ見ていない、と思いつつ今朝の夜明けを見ていると、微かながら太陽柱が立っているではないか。お分かりだろうか・・・?
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紀伊水道冬景色

2006年12月29日 | 色と光
津軽海峡冬景色は、1977年にレコード大賞を受けた名曲である。それが描く津軽海峡の冬景色だが、歌詞の中に「青森駅は雪の中 風の音が胸をゆする 海鳴りだけを聞いている こごえそうなカモメ」があり、冬の日本海は陰鬱な光景を呈しているようだ。転じて紀伊水道の冬景色なのだが、大陸からの寒気の吹き出しによる灰色の光景ながら筋状の雲の上下に光芒が出て美しい。日本海の鬱々とした空に比べれば明るく救いがあるように思う。
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風と雲と雪と

2006年12月29日 | 色と光
今日は冬将軍が風、雪、雲の大軍団を率いて日本を襲った。暖国紀州も日本海沿岸地方と見まがうほどの光景が繰り広げられた。ちなみに「風と雲と虹と」は1976年に放送されたNHK大河ドラマのタイトルがである。藤原純友と平将門の生き様がテーマであった。
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急転直下

2006年12月29日 | Weblog
昨夜は疲れが出て眠ってしまい、更新ができなかった。
一昨日は季節はずれの大雨が降った。気温も高かった。しかし低気圧が東に去り西高東低の気圧配置が形成されると気温が急激に下がりはじめた。まるでジェットコースターに乗っているようだ。写真は昨日の昼過ぎの上層雲である。秋に見る巻雲なら細長く伸びているのだが、部分に平面的な広がりが見られ、まるで水面に氷ができはじめたようだった。
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Pro1復活

2006年12月27日 | Weblog
私の愛機Pro1が点検修理から戻ってきた。やはりこのカメラでないと、撮影に気合いが入らない。今となっては少々古い部類に入り、ズーミングやフォーカーシングがまったりしているが、レンズは秀逸でなので、狙ったどおりの写真ができる確率が高い。できるだけ長く使い続けたいものだ。
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悪天候の前兆

2006年12月26日 | Weblog
太平洋上で低気圧が発達し、紀伊半島では強い雨が降っている。今年は夏以降気象が変だ。十年以上前にも冬によく雨が降ったときがあったが、この冬もそうなるのだろうか。それはともかく、今朝の空は、層積雲だろうか、その雲底が斑模様になっていた。乳房雲というには形が不定である。激しい乱流が生じているのだろう。一部から尾流雲も見られた。撮影から数時間後の正午前から雨が降り始めた。
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真白き富士の根

2006年12月25日 | Weblog
先日、所用があり東京に出かけた。好天に恵まれて、新幹線の車窓から雪を頂いた美しい富士の姿を見ることができた。月並みとは思いながらも、ついついその端正な姿に見入ってしまう。ふと思い浮かんだのが「七里ヶ浜哀歌」とも云われる「真白き富士の根」である。私は美しく哀調に富んだこの歌が好きである。この歌の背景については、逗子開成中学校・高等学校のHPをご覧いただきたい。http://www.zushi-kaisei.ac.jp/history/fujinone/fujinone.html
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椿咲く

2006年12月23日 | 植物
『椿咲く春なのに』は歌謡曲「釜山港へ帰れ」の冒頭である。春の訪れを知らせるの花の一つがツバキなのだが、まだ冬至を迎えたばかりである。遅い黄葉・紅葉といい、春の花の早咲きといい、いったい季節の進みはどうなっているのだ?
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