野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

タイキンギク

2016年11月14日 | 植物
植物学の泰斗牧野富太郎博士によって名付けられたようである。詳細は「牧野植物園便り」をご覧ください。
http://www.soratobuniwa.com/green/makino/index30.shtml
亜熱帯性で台湾や中国南部、タイ、ミャンマー、ネパールまで分布するらしいが、日本での分布は高知県、徳島県、和歌山県に限られるようだ。日高郡誌には御坊市での分布は記載されていなかったと記憶するが、海岸近くに大きな群落が見られる。
     
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実りの秋

2016年11月06日 | 植物
「実りの秋」イネのようにどっさり実をつけた情景を思い浮かべるが、自然状態での稔りはおおむねささやかなものだ。
名前のとおり秋に実るアキグミ


野鳥たちのおなかを満たすハゼの実


口を開くのは少し先かな。ツルウメモドキ。


パッとしないが、一応紅葉しているアキニレ。


ナワシログミが花をつけてる。


トベラの実も開き初めて真っ赤な種子が顔を出そうとしている。
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哀しきツリガネニンジン

2016年11月05日 | 植物
毎秋、道沿いにひと株ふた株が花をつけていたが、造成工事で姿を消したと思っていたが、その造成地の縁で花をつけていた。晩秋の雰囲気もあってどこかしら哀しい。
        
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秋は夕暮れ

2016年11月03日 | Weblog


夕日の差して山の端いと近うなりたるに
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ホトトギスもいろいろ

2016年11月03日 | 植物
散歩道沿いの花園も晩秋を迎えて荒れ気味だが、倒れた草の間にホトトギスが咲いているのに気がついた。昔山中で見たホトトギスに比べてなんか華々しい感じがするので、調べて切るといろんな園芸種が作り出されているみたいだ。「我が家のホトトギス」さんで調べさせていただくと、どうやら「羽衣」という品種のようだ。
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