野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

春一番

2010年02月28日 | 植物
一昨日、日本列島は深い気圧の谷にあり、いくつもの低気圧の通り道になった。午後から夜にかけて風雨が激しくなり、まさに春一番であった。春の嵐で落とされたヤブツバキがちょっとした花道をつくってくれていた。
一昨年3月にも同じような写真を撮っている。
http://blog.goo.ne.jp/kny0516/e/6a918e88f0eafcc0b09d73d6829f226c
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雨水の頃

2010年02月21日 | Weblog
19日は、二十四節気の「雨水」であった。「こよみのページ」のぺーじには、『陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)』とあった。今朝は冷え込んで霜がおりていたが、明日からは気温が上がり春めいてくるようだ。霜の向こうは満開の梅の花。
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神秘の彩り

2010年02月13日 | 色と光
結晶作りで有名な米沢先生によって作られたカリミョウバンの巨大結晶。それに朝の太陽光を通すと分光して結晶面が虹色に彩られる。見る角度をやや変えると様々な表情を見せる。結晶面から少し離れて見たほうが幅広い色の帯が見えるようだ。
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今ごろ?

2010年02月13日 | 植物
つい最近、どこだったか忘れたがチガヤの白い穂に気がついた。この写真は一昨日の朝、散歩中に撮影したものである。今まで、初夏に見られるチガヤの穂が冬に見られるなんてなかたのだが・・・見落としていたのだろうか。
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寄生植物Ⅱ

2010年02月07日 | 植物
ヤドリギの写真を撮って境内を出ようとしたら、落葉樹のはずが上部が青々した木があるのに気がついた。よく見ると、幹の切り口にアコウが寄生しているのである。よく見れば根が下方に伸びている。ヤドリギは根を幹の内部にさし込むが、これは表面を這っている。いずれ地上に達するであろう。ヤドリギは生かさず殺さずで共存戦略をとっているが、アコウはいずれ宿主を乗っ取ってしまうであろう。
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寄生植物Ⅰ

2010年02月07日 | 植物
エノキに寄生するヤドリギは寄生植物の中ではポピュラーなものである。葉を落とす冬場にその存在が顕わになる。今日訪れた小竹八幡さんの境内のエノキにはたくさん寄生していた。こんなに寄生されてエノキは大丈夫なのか。
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白い光条

2010年02月06日 | 色と光
立春を迎えたと思ったら、強い寒波が日本列島をすっぽり包んだ。当地も朝から北風が舞い雪がちらついた。このくそ寒い中、海岸に出てみたが、空は雪を伴った筋状の雲が日本海から帯のごとく流れてきている。大きな雪雲の中を雲間から漏れた数本の光条が射貫く瞬間を目撃した。その間数十秒の出来事であった。
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