野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

嵐の前の静けさ

2012年09月30日 | 色と光
非常に強い台風17号が近づいている。今朝目が覚めると雨は降っていないし雲も薄くところどころ空いている。雨の降る前に散歩に行っておこうと家を出たが、日の出前の東の空は鈍い朝日に照らされていた。
進路予想を見ると、どうやら紀伊半島は可航半円に入りそうだ。
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刺々しい

2012年09月29日 | 動物
たった数cmながら、1体節から6~7本もの棘を張り出し、どんな動物も一見で戦意を喪失してしまうだろう。自然の妙というのか・・・8月20日記事のルリタテハの幼虫のようだ。
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月皓々

2012年09月28日 | 色と光
今夜は13夜月、明後日は旧暦8月15日、中秋の名月である。秋の澄んだ空気で月は冴え渡る。こんなとき明恵上人の歌を一首引用するとしよう。「くまもなくすめる心のかかやけば我が光とや月おもふらむ」
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秋の日の

2012年09月28日 | 植物
もう9月が終わろうとしている。9月に入って続いた猛暑もなりを潜め、朝夕秋の気配が濃厚になっている。オレンジ色のコスモスは夏の頃から咲いているのだが秋の冷気に置かれると不思議と秋らしく感じる。秋の朝日に照らされた花をバックから切り取ってみた。
以前にも書いたのだが、コスモスと来れば百恵ちゃんですね。作詞作曲のさだまさしさんも良いけど、やっぱり百恵ちゃんの醸し出す雰囲気はこの曲にピッタリ。
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麗しのガボラ

2012年09月27日 | 植物
葉をもむと臭みがあるのでクサギと名付けられたが、花や果実はとてもオシャレである。特に果実と萼のコントラストはとてもステキである。ウルトラマン世代なのでついついガボラという怪獣を連想してしまう。
http://blogs.yahoo.co.jp/dqmmc895/10641124.html
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彼岸花

2012年09月22日 | 植物
今年はドンぴしゃ、お彼岸に咲き始めた。もう少し早く花芽立ちした個体があったが、除草作業ですべてちょん切られてしまったので実際の開花日は数日早くなると思う。
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ゴンパチの花盛り

2012年09月18日 | 植物
ゴンパチはイタドリ(虎杖)の方言である。虎の杖を漢字に当てるとはまた面白い。
春先の出たての柔らかい茎は漬しにすると美味しい。いち早く立ち上がった時は目立つがその後他の草に追いつかれて目立たなくなる。それがまた今の季節鮮やかな白い花を咲かせてひときわ目立っている。雌雄異株のようでこれは雌株のようだ。
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乱れ飛ぶ雲

2012年09月17日 | Weblog
大型台風16号が日本海を北上中である。強風圏が1000kmほどあるかなり大きな台風で、中心から遠く離れた紀州沿岸でも影響が出た。朝から断続的に強い雨が降りやや強い風も吹いた。ようするに台風は寒気と暖気のかき混ぜ役である。大陸ではもう気温が下がてきているのに、海はまだ高温のまま。それらの温度差が大きくなれば渦は強くなるわけだ。これで日本海付近の空気も少しは気温が下がるだろうか。


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秋の水玉レンズ

2012年09月16日 | 色と光
8月6日付記事『水玉レンズ』は夏の水田のワンシーンだったが、今回は秋の田のワンシーン。葉は黄色くなっているがまだ枯れてはないようで水孔のはたらきが効いているようだ。夏ほどではないが水玉がそこかしこで見られた。玲瓏というにはまだほど遠いが、光は夏より冴えているように思えた。
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天高く

2012年09月16日 | Weblog
台風16号が東シナ海を北上中である。その影響で南から風が入り強い日射も相まって暑いが、田圃はいつの間にか稲穂が垂れて稲刈りが始まっていた。海からの湿った空気でわき上がるようにできていた積雲等の下層雲がなりを潜め、上空で巻雲が踊っていた。


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