実りの季節

キヅタの花は秋に咲くが、エノキの花はつい先ほど咲いたはずなのにもう丸い果実ができている。秋までじっくり熟すのか。

キヅタ


エノキ

不気味と可憐

海岸沿いの林の中で鎌首をもたげているウラシマソウ。造化の妙というのか、サトイモ科の花はなかなかユニークだ。
　　　　　　　　　　　　　　

北米原産で今当地でもよく目につくマツバウンランはそのかわいい花に似合わぬたくましさを備えた植物だ。
　　　　　　　　　　　　　　

霧の朝

今朝、あたりが霞んでいる。近くのため池に霧が発生してそれがこちらの谷にながれこんでいるのだろうとそのため池に近づいてみると、案の定谷奥から流れ込んできた冷気によって池面の空気を冷やして霧ができている。霧と朝日で若葉は清々しさをより増す感じだ。

チッタカタァ

南西からほそ長い雲が北東にのび、その上にＨＫ波状雲らしきものができていた。まるで雲の行進だ。

まるで噴火

ツチグリかと思ったが、近縁でもないホコリタケというキノコの一種であった。若いときは白いが、成熟した胞子袋は雨などに打たれて中央の口から胞子を吹き出す。その様子を見たくてスコップの先端で押して連写でとらえてみた。


　　　　　　　　　　　　　　　

むべなるかな

木に絡んで高いところで咲くので、落花を見ることが多いが、サンゴジュやイヌマキに絡んで咲いている花に気がついた。なるほどこんな風に咲いていたのか。ところで、ムベとくると、古語の「むべ」を連想するが、ムベの語源はそれにあるらしい。
「むべなるかな」をご覧ください。
http://www.page.sannet.ne.jp/mahekawa/mubenarukana.htm

　　　　　　　　　　　　　　

崩れ太陽柱

画面中央から上で氷晶が不完全ながら並んだのか、太陽柱らしきものが見えていた。温帯低気圧は通過したものの、日本付近はいくつも低気圧が集まっている。上空に寒気が入ってくるので明日にかけてヒョウや突風の激しい気象変化に見舞われるらしい。
　　　　　　

シックな花

4月はじめの気温の急上昇で新葉の展開が加速されたが、ここ数日の気温低下でやや一段落した感じだ。
川沿いのアカメガシワやハゼも展開中でそれにからまるアケビも雄花雌花を垂らしている。ミツバアケビの花はなかなかシックだ。
　　　　　

ベールが交叉？

雨がよく降る。今日やっと晴れ間がのぞいた。不安定な大気状態か、空にはベールが交叉したような巻雲が広がっていた。
日御埼の山頂にわずかだが太陽柱が伸びている。
　　　　　

それがため、きれいな夕焼けが広がった。

また出た

形は明瞭ではないが、ケルビンヘルムホルツ波雲が今夕南の空に出現した。温度や、気圧、速度が異なる空気が接する場合に発生するらしい。レア度はかなり高いが、最近比較的目にする頻度が高くなったように思う。気がついて10分ほどで消えてしまった。