野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

微太陽柱

2008年02月26日 | 色と光
そろそろ春の嵐の季節が来たようである。大陸から張りだした気圧の後に低気圧が発生し朝からしとしとと降りはじめた。雨雲が東に伸びていないようで、夜明け前東の空が空いていた。その隙間から太陽が昇ってくるのだが微かな太陽柱を伴っていたように見えたのだが、写真にすると微妙である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三基揃い踏み

2008年02月24日 | Weblog
一昨日は寒さもゆるみ、どこか春めいてきたが、昨日の午後から寒冷前線の通過を境に一気に寒くなった。今朝も北風が吹き荒れ、紀伊水道は大荒れ。
その遙か向こうに煙を大量に吐く煙突が3本見えていた。調べてみると阿南市の橘湾に設けられた四国電力の3つの火力発電所である。左から橘湾火力発電所(石炭火力 1基70万kw)、橘湾発電所(石炭火力 2基210万kw)、阿南発電所(石油火力、4基、計124万5千KW)であるが、これらがフル稼働すると440万kwの出力となり、日本で最大出力の鹿島発電所に匹敵するようだ。http://non-chan.sakura.ne.jp/Okkiimono/Tower/Tower_01b.htm 
これらの電気は世界最大級の海底ケーブル(紀伊水道直流連系)を通って京阪神に送られているのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通りの向こう

2008年02月21日 | Weblog
日没後まもなく銀行に入ろうとしたら、ストリートの向こうに大きな満月が浮かんでいるではないか。通りの向こうで比較する物があるからか、とても大きく見えた。それに空気も澄んでいるので、皓々として冴えた光を放っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり紀州は暖かい

2008年02月19日 | 植物
寒い寒いと言っていても、やはり紀州の海岸筋は暖かい。路地ではキヌサヤエンドウが瑞々しい花をつけている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

燃え上がる雲

2008年02月18日 | 色と光
ようやく寒気の吹き出しがおさまってきた。寒気に伴う雲は千々に乱れ光を散乱し実に豊かな、時に激しい表情を見せてくれる。昨日の夕方海辺で撮った1枚。寒かったぁ・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪竹梅

2008年02月17日 | Weblog
日本人は雪月花に美を見いだした。また価値のグレードは松竹梅をもちいて表した。風流という日本独特の概念があるが、まさにそれを具象化したのが雪月花ではないだろうか。今回雪の中でウメの花にレンズを向けたところ、その向こうに竹林があり、それらを組み合わせた写真になってしまった。雪月花も松竹梅も私たちの生活の中から忘れられつつある。残念なことである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の朝

2008年02月17日 | Weblog
今回の寒波はなかなかしぶとい。三寒四温のパターンが完全に崩れている。今のところ七寒零温だ。今朝の空は厚い雪雲で覆われていた。雪はこぼれても降ることはないだろうと散歩に出たが、夜明けにあわせるかのように雪が降りはじめ一時は前が見えにくくなるほど激しく降った。あやうく遭難かと思われた。(笑)しかし、そういうときこそドラマティックな光景が現出するのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かに行く雲

2008年02月16日 | Weblog
日暮れの西の空に大きな積雲が悠然と浮かんで、ちょっぴり夕日に焼けていた。それを見ていると、相馬御風の歌「大空を静かに白き雲はゆく しづかにわれも生くべくありけり」が思い浮かんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪雲

2008年02月16日 | Weblog
寒気が大陸より押し寄せてきて、ここ1週間寒い日が続いている。当地では雪が降ることはないが、朝から雪雲が上空で雪をまき散らしながら南にゆっくり流れていった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイイロチュウヒ ♀

2008年02月13日 | 動物
ナベヅルが北に去ったあと、西の空低くを滑るように飛ぶタカが視界に入った。私の頭の中にあるタカの姿とはどこか違う。しばらく見ていたら私を中心とするごとく旋回して視界から消えた。東に回ってきたときに、とにかく1回だけシャッターを切ってみたら、何とか写っていた。かなり遠いと思ったが、拡大してもそれほどピントはずれやブレがなかった。双眼鏡はなかったのだが、凝視していると、腰が白い。さて、何なのか・・?
たまたま近くに超望遠レンズを装着したカメラを構えたバードウォッチャーらしき人がいたので、聞いてみると、ハイイロチュウヒだという。
ハイイロチュウヒは、北アメリカからユーラシアにかけて広く生息するタカで、冬鳥として日本に飛来するらしい。草原性のタカなので、日本では広々とした田園地帯を狩り場にしているようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%92
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする