百日紅（サルスベリ）の実

　13日はほぼ全国的に高気圧に覆われ晴れて暖かくなってますが、関東だけは蚊帳の外で暑い雲が広がってます。南海上に停滞する前線に向かって湿った空気が入り込んでいるためで、沿岸部を中心に雨が降ったり止んだりで気温も上がっていません。東京も昼前後に17度くらいまで上がっただけで、午後は下がって寒くなってます。

　こんな日の散歩はテンションが上がりませんが、暑がりにとってはちょうどいいですね。夏から秋まで長い間、あの猛暑の時も咲いていたサルスベリの花が終わり、気が付くと小さな実がいっぱい生ってます。1㌢にも満たない実ですから、花の終わった後はあまり見上げることもないので気が付きにくいですね。まだ緑色ですが、これからだんだん黒っぽくなり熟してくると先端が６つに裂けて種が出てくるそうです。ちっちゃな種は翼が付いていて風に乗って運ばれるといいます。下の方にちょっと黒くなったのがありますが、わかりますか？