アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

明日から師走 紅葉もフィナーレへ

2016-11-30 16:08:19 | Weblog
 早いねぇ。日ハムの大谷君も速かったけど、時間の過ぎるのも実に早い。暑かったの、やれ秋が短かったのといろいろあったが、もう12月です。年が明けて、今年はあれもこれも実行しなきゃなんて意気込んだのもついこの前だったような気がするのに、ひとつも手に着かないうちにもう残りわずか。若い時に比べるとトシを取ってからの1年は早いと言われますが、それにしても同じように時間が経過しているとはとても思えない。このところ寒い日が多いので、体感的にはとっくに年末を迎えているような気がします。

 11月最後の今日も、練馬では朝の気温が3,3度、最高気温も10.7度と12月中旬から下旬の頃の気温だそうですもの。今年はあまり遠出をしなかったので、紅葉らしい紅葉を見てないなぁと近くのもみじ山公園に散歩の途中、立ち寄ってみました。結構まだ、秋らしい風情が残ってましたがそろそろフィナーレを迎えるでしょうか。日の入りもだんだん早くなって、4時半ころにはもう暗くなり一日も短いので、なにか追い立てられているような気忙しさばかり募ります。
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還ってきた北斎 すみだ北斎美術館

2016-11-29 16:07:17 | Weblog
 世界的な画家として海外でも評価の高い葛飾北斎の名品を集めた「すみだ北斎美術館」が22日に東京・墨田区に開館して1週間。さいわいお天気も良かったので29日に行って来ました。宝暦10年(1760年)に本所割下水付近(現在の墨田区亀沢付近)で生まれた北斎は、90年に及ぶ生涯のほとんどを墨田区内で過ごし、数々の優れた作品を残しました。同区では郷土の偉大な芸術家を区民の誇りとして永く顕彰し、併せて地域活性化の拠点として北斎の情報を国内外に向け発信していこうと北斎美術館を建設しました。

 現在開館記念として「北斎の帰還ー幻の絵巻と名品コレクションー」と題した企画展を開催中です。約100年もの間行方不明だった絵巻「隅田川両岸景色図巻」が平成27年に再発見され、海外から日本へ里帰りしたことと、世界に散逸した北斎の名品が生誕の地すみだに再び集められ展示されることから、[帰還」の意味を込めているそうです。隅田川両岸景色図巻は7㍍にも及ぶ大作で、隅田川の様々な光景や人々の姿を生き生きと描いています。このほか誰でも知っている有名な作品が約120点も展示されています。作品保護のため会場は暗く、スポット照明であり撮影不可能ですのでご紹介できないのが残念です。

 常設展はある程度撮影も可能で、牛島神社に奉納され、関東大震災で焼失したものの推定復元された「須佐之男命厄神退治之図」(すさのおのみことやくじんたいじのず=写真)をはじめ富嶽三十六景などお馴染みの作品や浮世絵の世界にデビューした習作時代の頃の作品などが展示されています。
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石神井で「柳生もの」の系譜ー時代小説へのいざない展

2016-11-25 15:03:49 | Weblog
 昨日の“歴史的な”東京の早い雪には驚かされましたが、消えてなくなるのも早かったですねえ。25日は打って変わって良い天気になった東京でしたが、朝の冷え込みはきつかったです。練馬では最低気温が氷点下1.1度とこの冬初めてのマイナスでした。それでも日の当たる所は暖かかったので散歩がてら石神井公園ふるさと文化館分室で開かれているコレクション展「柳生ものの系譜ー時代小説へのいざない」をのぞいてきました。

 江戸時代初期、将軍家康の兵法指南だった柳生宗厳(むねよし)ら柳生一族の剣の道に生きた物語は、多くの時代小説のモチーフになりました。いわゆる「柳生もの」と呼ばれる数々の作品は、小説、映画、ドラマや劇画など、現代にも根強いフアンに支えられて生き続けています。昭和30年代、「柳生武藝帳」「柳生連也斎」などで一世を風靡した五味康祐(ごみやすすけ)をはじめ、藤沢周平、山田風太郎といった著名な時代小説家三人は練馬区の大泉学園に住んだことがあるゆかりの作家です。展示会は「柳生もの」の祖といわれ、戦後の時代小説を切り開いた五味康祐の遺品を中心に、史実としての柳生一族を紹介していこうというものです。刀剣、刀装具をはじめさまざまな図書、五味康祐の直筆原稿(写真)など貴重な資料がいっぱい。来年2月12日まで開催中。観覧無料です。分室は石神井公園に隣接した石神井松の風文化公園の管理棟1階です。
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都内で積雪 早すぎるねえ

2016-11-24 16:12:51 | Weblog
 狭い日本そんなに急いでどこへ行く~こんな標語があったと記憶していますが、まさにその通り。いえ、言いたいのは冬将軍に対して。まだ11月だよ、そんなに急いで駆け足でやってこなくてもいいじゃないか。前日から、メディアは東京でも雪が降ると、盛んに注意を呼び掛けていましたが本当に降りました。夜中、時々外を見てましたがそんな気配はあまり感じられなったのに、朝目が覚めたらもう降ってました。11月に東京で雪が降ったのは54年ぶりだそうで、練馬では多かった時で2㌢くらいは積もってたでしょう。積雪となると、141年前に観測を開始して以来初めてのことだというからびっくりですねえ。

 さいわい夕方前には雪は止みましたが、気温はちっとも上がらず真冬並みの寒さでした。練馬のこの日の最高気温は午前0時過ぎ、つまり真夜中の7.8度で、時間を追って下がってきて6時過ぎには0度を下回りました。その後もずっと1度に届かず、やっと1度になったのは午後3時でした。さすがにこんな日は外へ出てもつまらんので、ちょっと買い物に出ただけ。散歩はお休みです。気温はまた下がるでしょうから、今晩から明日朝にかけては凍りつくのが心配ですね。
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虎の門で東北六魂祭パレード

2016-11-20 17:36:11 | Weblog
 東京・虎ノ門ヒルズと周辺で開かれていた新虎まつりで20日、メーンイベントとなる東北六県の代表的な夏祭りが一堂に参集した東北六魂祭のパレードが行われました。東北六魂祭は、2011年3月の東日本大震災で大きな被害を被った東北で、鎮魂と復興の心意気を示そうと仙台市で同年に開催されました。その後、山形、盛岡、福島、秋田と各県の県庁所在地で毎年開催され、今年の青森市の開催で一巡りしました。大震災の復興にかかわった世界各地の支援に感謝するとともに、復興をアピールするため東京の新しい情報発信基地となっている虎の門で開かれた新虎まつりに参加したものです。

 東京はこの日のために取っておいたかのような好天に恵まれ、今シーズン最後になりそうな小春日和の暖かさで、会場になった環状2号線新虎通りは大勢の観客で埋まりました。秋田の竿灯を皮切りに始まったパレードには大きな声援が送られました。長い竹竿に稲穂を見立てて吊るした提灯の重さは大人の体重ほどの重さになりますが、それを倒れないように操る妙技(写真)には盛大な拍手が。盛岡のさんさ踊り、山形の花笠音頭、仙台のすずめ踊りや大きなワラジを若衆が勢いよくかつぐわらじ祭とそれぞれ生で見るのは初めての人も多いことでしょう。最後はラッセラーとハネトが踊り、ねぶたが登場すると最高潮に。ねぶたはちょっと小ぶりではあったものの、迫力はさすがでした。
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