アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

束の間の“春本番”

2017-01-30 16:16:10 | Weblog
 こういうのを言葉は悪いけど“バカ陽気”って言うんでしょうね。もうすぐ2月という30日、関東を中心に気温が上がり、季節外れの暖かさになりました。東京都心は最高気温が19.5度、練馬でも17.5度まで上がり、この冬一番の気温を記録しました。都心で19度を超えたのは1月の気温としては21年ぶりのことだそうで、千葉県や都内でも20度を超えた所もあったといいますから、季節が二か月も先に進んだような陽気に道行く人も軽装の人が見られました。

 久しぶりに足を延ばしてみた埼玉県・和光市の樹林公園では芝生広場は暖かい陽射しを受けてはしゃぐ子供たちの姿が見られ、季節の花マンサクも咲き始めた木もありました。他の花に先駆けて先ず咲くことから転じてマンサクと呼ばれるようになったとか、花がたくさん咲くから豊年満作にちなんでそう呼ばれたとかいわれますが、一風変わった花ですね。これから黄色の花も咲き、満開になるととてもきれいです。英語ではマンサク属をWitch Hazelと呼び、直訳すれば魔女のハシバミといいます。何でそう言われるのか、調べてみると、もともとはハシバミに似てしなやかな木という意味だったそうですが、いつの間にか発音が同じWitch(魔女)と変わったんだとか。花言葉には霊感、魔力というのもあります。う~ん、あの花、魔女の雰囲気あるかな!?

 この暖かさ、本日限りで明日はまた寒くなるということですので、体調管理に苦労しますよね。
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好天にカワヅザクラのつぼみ膨らむ

2017-01-28 16:25:39 | Weblog
 28日は北海道を除いてほぼ全国的に良い天気に恵まれましたね。東京は春のような暖かさになった前日に続き朝から澄みきった青空が広がり、気温は昨日に及ばなかったものの都心では13.6度まで上がりました。昨日は沿岸部を中心に強い風が吹きましたが、今日は風も弱く陽射しが心地よく、気持ちの良い一日でした。こうなると散歩も楽で、思わずスキップしたくなるような陽気に春近しを感じます。散歩コースにあるカワヅザクラの木はいつも季節を先取りするように早く咲きますが、今日はつぼみも大きく膨らんでいるのがいくつか見られました。

 まだこれから寒さの戻ることも多いでしょうが、あと一週間もすれば立春です。予報によると明日も同じような気温が期待され、週明け月曜日はもっと高くなるとのことですので、もう少しすると春の足音がかすかに聞こえてきそうです。寒の戻りも、先日のような何年かに一度という強力寒波は来ないでしょう。節分から立春の頃にはつぼみももっと増え、開花が期待できそうです。
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トホホ…土俵入り見れなかった(><)

2017-01-27 15:31:07 | Weblog
 27日は南風が吹き込んで春のような暖かさになるとの予報が出ていましたが、朝は寒かったですねぇ。東京は都心で1.4度、練馬では氷点下0.6度と真冬でした。その後も気温は上がらず、やっと上がってきたのは午後になってからでした。最高は練馬で16.2度と予報通り暖かくなりました。今日は72代横綱に推挙された稀勢の里関の神前奉納土俵入りが明治神宮で披露されるというので出かけてみました。日本人横綱の誕生は19年ぶりということですから、あふれるほどの人たちが詰めかけるだろうことは予想していましたが、予想をはるかに上回る人出ででした。

 午後3時からというので、昼前に出て、明治神宮表参道に着いたのは午後1時前。集合は本殿の第3鳥居でしたが、はるか手前の2の鳥居付近でもう長い行列が出来ていて(写真・参道の左右)、整理の人が「ここから先は並んでも入れません。11時に締め切りました」と声を張り上げていたのにガックリ。やはり甘かったかと、取り敢えず進んでみましたが行列は延々と続いています。警備の人に聞いてみると開聞時の午前6時には既に並ぶ人がいたそうで、土俵入りが行われる本殿に入れる5000人に達したのは昼前だそう。上には上がいるもんですねえ。次々に来る人並みに「待っていても入れないし、横綱もここは通りません」とのアナウンスに帰ることにしました。朝5時過ぎから来ていた人たちはご苦労様でした。まずまず暖かくてよかったですね。
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新鮮なリンゴって硬いんですヨ

2017-01-25 16:41:57 | Weblog
 リンゴってお好きですか。青森や長野などリンゴの産地では昔から「リンゴが赤くなると医者が青くなる」と言われたものです。つまり、リンゴが秋に赤くなって出回りたくさん食べるようになると、必要な栄養素がいっぱい含まれているため健康増進につながり、お医者さんにかからなくなるということから言われたようですが、外国でもそんな風に言われるそうです。そんな優れた果物ですが、先日、ちょっとびっくりするニュースを目にしました。青森県のリンゴ関係者に県外から「青森のリンゴは硬い」との苦情が届くことがあるというのです(河北新報・24日)。リンゴが硬いのは新鮮な証しなのにと困惑しているそうですが、えっ、そんなこと言う人がいるの?ってワタシも驚きました。

 「リンゴをかじると、歯茎から血が出ませんか」といったコマーシャルが昔ありましたが、そう、新鮮なリンゴはかじるとサクッと小気味よい食感があるもので、それは当たり前のことと思ってました。長く置いて劣化するとかじってももさっとして食感も悪く、ボケリンゴといいます。ちなみにこのボケという表現は産地以外の、主に西の方では通じないようですが…。昔、流通が発達していない頃は、遠隔地で売られるリンゴはそんな感じになっていたのと、西の方の果実はみかんなど柔らかい食感のものが多く、硬い果実に慣れていなかった…ようです。大分前に友人(九州出身)から東京に出てきて初めてみずみずしいリンゴを食べたということを聞いたことがあります。現代は流通事情も良くなっているので新鮮なものが出回っていると思っていましたが、やっぱり慣れでしょうかね。
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有明の月

2017-01-22 16:29:22 | Weblog
 今朝は日の出前に目が覚めました。カーテンを開けると今日も良い天気のようです。目に飛び込んできたのは東の空にポッカリ浮かんだ下弦の月。間もなく朝日が昇ってくるのですが、夜明け前に残っている月を有明の月と呼ぶのだそうです。約30日かけて地球の周りを回っている月は、地球から見て満月になったり、少しずつ欠けて行って見えなくなる新月になったりと満ち欠けを繰り返していますが、その変化のつどいろんな名で呼ばれていますね。新月から満月に向かう時、午後西の空に見える細い三日月は若月とも呼ばれ、翌日の満月を楽しみに待つ月は待宵の月、そして最も美しい満月は日没後東から上り、一晩中煌々と夜空に輝きます。満月ももちろん、好きですが、夜明け前に見える有明の月もいいですねぇ。

 月への思いは洋の東西を問わずあれこれ語られますが、日本人の思い入れはことのほか強いようで、はるか昔から万葉集などでも詠われています。かぐや姫のお話なんていかにも日本人の月への憧れが見て取れますね。ツキ違いですが、近頃趣味の競馬が全くツキがありませんで取られっ放し。月が変わればツキが戻るか、きさらぎ賞に期待してます(笑)。

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