アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

“飛翔する宝石”マルタンヤンマ

2015-07-30 16:12:37 | Weblog
 間もなく7月も終わりますが、暑さはまだまだ続きそうです。この時期の散歩は暑さとの闘いで、起きた頃にはもう暑いのですからどうにもなりませんね。同じ歩くなら少しでも涼を感じる公園がと、今日も石神井公園に。木の多い公園内は少しでも風があれば涼しさも味わえますが、そこまで行くのが日陰も少なくて大変です。それでも運よくマルタンヤンマに出合うことが出来てラッキーでした。木道を歩いていると、茂みの前にカメラを構えた人たちが。予想通りマルタンヤンマです。

 ヤンマの仲間ですからトンボでは大きい方(6~8㌢ほど)ですが、大体は薄暗い所で翅を休めているので、広い公園内で探すのは容易ではありません。これまでにも何回か見てはいるものの、決まって先に見つけた人のおかげです。その度に、よく見つけられるものだと感心します。複眼と腹の部分がコバルトブルーで日本一綺麗なトンボと言われるマルタンヤンマ。活動するのは早朝や夕暮れで、日中はあまり目立たないところにじっととまって休んでいます。かなりの速さで飛翔するといいますが飛んでいるのは見たことがありません。“休憩中”はストロボの光にもピクリともせず、撮影はとても楽です。ひょっとしたら爆睡中かもしれませんねぇ。

 ほかのヤンマはオニだのギンなどが付きますがマルタンって何だろうと思ったら、フランスのトンボ学者の名前なんだそうです。この人が発見したのかなどはわかりませんでした。
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あれ、何だ!玉子が…

2015-07-29 15:55:40 | Weblog
 いつまで続くのかこの暑さ。昨日、今日は朝の内は幾分楽だったのに、昼過ぎからは真夏日です。少しは降って欲しいのに、昨日は秩父地方に大雨をもたらした雨雲は練馬までは来ませんでした。こう暑いと食欲もなくなるよ、という人も多いかも知れませんね。ワタシは食い意地が張っているので食欲がなくなることはなく毎朝、きちんと朝食を摂ってますよ。6時過ぎにまず、コーヒーを淹れることから一日がスタートしますがこれは夏も冬も変わりません。通常のメニューは、レタス、ベビーリーフ、ミニトマト、酢タマネギを一緒にしたサラダ、パン、ベーコンエッグというところ。ドレッシングは酢(ワタシはかんたん酢を使用)に粒マスタード、カレー粉を少々とオリーブ油を入れた自家製ですが、なかなかイケます。

 玉子焼きは、子供のようですが、黄身の部分を最後にパクッとというのが好きです。今朝、ひと通り食べて、いつものようにパクッといこうと思ったら、あれ!?何だこれ。ちっちゃな顔がこっちを見てるようではありませんか!初めに醤油をぽたぽたした時は気が付かなかったけど、思わず傍にあった携帯でパチリ。かわいかったけど、いつものようにパクッと食べちゃいましたとサ。
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“火星人”!?ウルトラ植物博覧会

2015-07-28 16:27:08 | Weblog
 世界中の摩訶不思議な植物たちを集めた展示会「ウルトラ植物博覧会~西畠清順と愉快な植物たち」が東京・銀座1-7-7のポーラミュージアム アネックスで開催されています。プラントハンター西畠さんが世界を駆け巡って集めた、まず直に見る機会のない変わった、珍しい植物をソニー・デジタルエンタテイメントプロデュースした企画展で、植物を人の手でコーデネイトしたりアレンジする人間の作品の展示ではなく、一切植物に手を加えることなく、純粋に植物を鑑賞する展示会であると、西畠さんは開催にあたって伝えたいことの一文に寄せています。

 西畠さんは、幕末から150年続く花と植木の卸問屋、花宇の五代目。プラントハンターとして日本全国及び世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類になるといいます。プラントハンターとは17世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで生まれた職業だそうで、西畠さんは今なお“花の奇跡”を求めて世界中を巡っており、年間移動距離は地球3周分にも匹敵するといいます。今回は写真の、和名火星人というガガイモ科の多肉植物をはじめ50種余が展示されています。世界にはたくさんの植物があって、みんなそれぞれキラキラしている。人間が、肌や瞳の色が違っていて、いろんな人がいていいのと同じで、植物もいろんな故郷があって、いろいろ姿があるとも西畠さんは書いています。機会があったらぜひ訪れて、地球上の摩訶不思議な植物たちをご覧ください。

 展示会は8月16日(日)まで。入場無料です。
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何とかならんかねえ、この暑さ

2015-07-22 16:33:43 | Weblog
 連日の真夏日でいささか疲れが出てきました。それでもこちらは毎日が日曜日のような気楽な立場ですからまだいいですが、お勤めの人は大変ですよねえ。東京は今月、上旬は雨が主体、それ以降は真夏の酷暑続きとはっきり天気が分かれる変なことになってますが、暑さはまだ序の口のようなもの。明日23日は二十四節気の大暑、これからが年中で一番暑さの厳しい時期になります。水場では子供たちの歓声がはずんでいますが元気なのは子供だけですなぁ。

 ただでさえ暑苦しくて閉口しているのに、それに輪をかけるように不愉快なニュースばかりが毎日のように続いています。ひと昔前、無責任時代をテーマにしたコメディが映画にテレビに流行したことがありましたが、現代はまさに笑えない無責任時代になっているのではないですか。いろいろ問題が起きているのに結局、誰も責任を取ろうとしない厭な時代です。年金を食い物にして国民に大きな迷惑をかけたにも関わらず誰一人責任を取らず、処分もされないなんて民間では考えられないことでしたが有耶無耶で幕引き。今度は新国立競技場の問題で国民は怒っているのにこれも誰一人責任を取る者がいない。計画が白紙見直しになって結局、これまでかかった59億円はドブに捨てたも同然なんて一体、どういうこと?5万9000円じゃないんだよ。税金だよ。無責任は映画だけにしてくれっ。
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海底散歩の雰囲気で~超・深海展2015~

2015-07-21 16:44:53 | Weblog
 今月14日にはアメリカが打ち上げた無人探査船ニューホライズンが9年かかって2億㌔離れた冥王星に接近、これまでにない鮮明な画像を地球に送ってきています。また20日はアポロ11号が初めて人類が月に着陸してから46年目の記念日でした。このところ宇宙の話題がメディアをにぎわせていますが、もっと身近な海、それも深海も宇宙に匹敵するほどの未知の世界です。高圧・低温・暗闇という地上とは全く異なる深海の世界に触れて、深海の魅力を味わってもらおうと超・深海展2015が東京・新宿のコニカミノルタプラザで開かれています。

 国立研究開発法人海洋研究開発機構の協力で開催しているもので今年で3回目。海底6500㍍まで潜れる日本が世界に誇る有人潜水調査船「しんかい6500」が深海で撮影した数々の深海生物の写真を大判プリントで展示した会場は色彩豊かな見たこともない深海の生き物のオンパレード。このほか標本、パネル解説や映像で、深海の魅力に迫ります。今年25周年を迎えるしんかい6500の模型やこれまでの歩みを開設した年表で過去の業績を見られます。今年の開催の目玉でもあった「流氷の天使」といわれるクリオネの生体展示は、とても楽しみにしていたのですがクリオネの“体調”の関係で展示がお休みだったのが残念でした。今のところ、いつ展示を再開できるか不明だそうです。

 それでも、深海に存在するチムニーと呼ばれる海底から噴出する熱水に含まれる金属などが析出・沈殿してできる柱状の構造物の大型模型を丸窓から覗き込むと、まるで潜水調査船の窓から海底を見ている雰囲気が味わえます(写真)。入場無料で8月11日まで。新宿3丁目、新宿高のビル4階です。
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