アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

電車とスカイツリー

2011-10-31 15:54:51 | Weblog
 来年5月に開業する東京スカイツリーの第1展望台が30日に報道関係者に公開されたようですね。あいにくの曇り空で視界はそれほどよくなかったようですが、テレビで紹介された画面を見るとさすがに日本一の高さの展望台からの眺めは抜群ですね。現役の時だったらひょっとしたら行けたかもと思うと残念ですが、まあ世の中そうそううまくはいかないもので…。私たちは来年の一般公開までしばらくお預けで、それまではひたすら地上から見上げるしかないのですが、先日の船からのツリーに続いて地上のお気に入りスポットからの一枚です。


 日本一の高さのツリーはどこから見ても圧倒的にきれいですが、やはり脇を流れる北十間川を入れるのがベターかな。十間橋からのアングルはちょうど川の真ん中にそびえるツリーが撮れますが、今回は反対側の隅田川に近い方の源森橋からのビューです。東武線がツリーの近くを走り、川面に逆さツリーは見えませんが屋形船が脇役を務め、なかなかの景色です。来年3月から個人の見学受け付けが始まりますが、日時指定券を手に入れるのは当分は大変な競争率になるのでしょうね、
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まつりはやっぱり神輿だね!

2011-10-30 16:29:34 | Weblog
 お江戸日本橋の架橋100周年を記念した日本橋100年祭が30日開かれ、日本橋界隈は朝早くから大勢の人たちが詰めかけ、お祭り一色に染まりました。祭り大好き人間としてはじっとしていられず、しっかりと腹ごしらえをして出かけました。日本橋に着いたのはお昼ちょっと前でしたが、沿道は見物客でびっしり。もうクラシックカーのパレードが始まっていました。12時からのテープカットで幕を開け、地元日本橋に住むご長寿一家の三代夫婦渡り初めで架橋100年を祝い、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会による演武と続きます。火縄銃の音は予想より大きく、盛んな歓声を浴びていました。


 この後、日本橋室町3丁目から京橋までの2㌔のパレードの開始。東北復興祈念のパレードでは岩手、宮城、福島三県の伝統踊りが披露され、普段見る機会のない仙台スズメ踊り、川原鎧剣舞などに沿道の人たちは大きな拍手を送っていました。福島の相馬野馬追いでお馴染みの騎馬武者たちは実際に甲冑姿で馬にまたがり迫力満点。日本橋のビル街に本物の馬が現れたのには皆びっくりです。引き続き行われた100年記念パレードは山王日枝神社、神田明神の氏子町会のお神輿。威勢のよい掛け声で練り歩くお神輿は日本ならではの祭りの華です。今年は大震災の影響で、都内で行われる予定の三社祭りなど多くの祭りが取り止めになり、お神輿も見られなかったので次々に目の前を通る神輿の行列に見物客は大喜びでした。

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久々にホウジャク

2011-10-29 16:17:46 | Weblog
 よいお天気が続いている東京ですが朝は冷え込みますね。今朝も練馬では10度くらいでしたが、日が昇るにつれて気温も上昇し昼過ぎには20度まで上がり、散歩には快適な日和になりました。このまま寒くなるのかと思ってましたが11月はまた暖かい日が多いということですから、寒さがやや苦手なウォーカーにとっては有難いことです。久々に公園のアベリアの蜜を求めて飛び回るホウジャクの姿を見ました。動きが早いので、一見、蜂のようにも見えますが、実は蛾の一種でスズメ蛾なんですねえ。蛾というと蝶の仲間でもお世辞にも綺麗とは言えないのですが、この小さな蛾は可愛げがあります。


 蜂のように見えることからホウジャク(蜂雀)といいますが、図鑑などで見る蜂鳥を小さくしたような動きを見せます。花から花へ忙しく飛び回り、ホバリングしながら長い管を伸ばしてラッパ形のアベリアの花に差し込み蜜を吸います。移動する速さは昆虫の中でも際立って速いそうで、あ、いたと思った瞬間にはもう別の所にいるほど。翅の動きなんかほとんど見えません。で、写真を撮るのが非常にやっかいな生き物です。見つけるたびにレンズを向けますが、うまく撮れる事は滅多にありません。腕が悪いのか、カメラがいいものでないのか、いずれにしても気の短い小生にとっては困った被写体です。
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日本橋架橋100周年

2011-10-28 16:29:50 | Weblog
 江戸幕府の1603年に架設され諸国への五街道の起点になった日本橋は、その後1911年に石造りの橋に架け替えられてから100周年を迎えました。これを記念して30日、日本橋架橋100年祭が行われ、日本橋室町から京橋にかけては祭り一色に彩られます。今年4月3日に100周年を迎えるため、日本橋保存会では記念祭を計画していましたが、3月に東日本大震災が起きたことで延期していました。このたび震災復興祈願を兼ねて「日本橋・京橋まつり」と「日本橋架橋100年記念まつり」を合同で開くことになったものです。


 この日はさまざまなイベントが繰り広げられますが、正午から日本橋でオープニングセレモニーとしてテープカットの後、江戸時代に橋の完成を祝って行われた儀式の「三代夫婦渡り初め」が再現され、東北復興パレードや小江戸3市(埼玉県川越市、栃木県栃木市、千葉県香取市)から15隻の和船が日本橋に集結するお江戸舟運まつりなどが展開されます。東北復興パレードは震災復興の祈りをこめて、伝統的な踊りを招待するもので仙台すずめ踊りや福島の相馬野馬追い騎馬武者など7地区の踊りが参加。続いて山王日枝神社、神田明神の各氏子町会の神輿もパレードします。


 また同日は千代田区の神田明神でも東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭も行われ、神田明神大神輿の巡行があります。雨が降るかもという予報もありお天気が気がかりですが、祭り好きにとってはたまらない、忙しい一日になりそうですね。
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隅田川から、スカイツリー

2011-10-27 16:38:07 | Weblog
 27日の東京は練馬では最低気温が10度を切る結構な冷え込みになりましたが、お天気は文句のない快晴に恵まれました。この前、残念ながら時間の都合がつかずにあきらめた日本橋クルーズには願ってもない日和でしたので、予定通りに出かけました。日本橋のたもとの船着場にはまだそれほど客もいなかったので午後12時発の便に乗ることができ、いざ出発。取り敢えず日本橋をくぐり、Uターンしてまた日本橋の下を通り日本橋川を川下に向かって快調に進みます。船は40人乗りの小型船ですが、この日はお天気がよかったため満席でした。


 途中、江戸橋をはじめいくつかの橋をくぐり、上を走る高速道路に別れを告げて隅田川へ。さすがに隅田川は大きな川で、ちょっと大きな船が通ると波が立ち、船が大きく揺れます。少々、川風が冷たいものの日当たりは良く快適なクルージングでした。正面には新しい東京のシンボル、東京スカイツリーが見え、陸上から見るのとはまた違った趣ですね。できればもうちょっと近くまで行って欲しかったのですが、Uターンして復路へ。帰りは亀島川に入り、またいくつかの橋の下をくぐります。水面から橋げたまでの高さがまちまちで満潮になると観光船が通れるギリギリの橋もあるので、船には屋根がつけられないのだそうです。でも開放感があっていいです。再び出発点の日本橋に戻りますが、あっという間の45分の船旅でした。


 日本橋クルーズは明日28日で今シーズンの運行を終了の予定でしたが、好評なため11月も18,19,20,23,24,25,27日にも運行する予定だそうです。詳細はhttp://ss3.jp/へ。
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