アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

夏だ、祭りだ!第2弾 サンバカーニバル

2008-08-30 17:17:00 | Weblog
 残り少なくなったとはいえ夏はやっぱり祭りですね。30日、にぎやかなことではお神輿にも負けない浅草のサンバカーニバルに出かけました。今や三社祭りと並んですっかり浅草を代表する全国区の祭りとなったサンバカーニバルも迎えて28回目。これまで行ったことはなかったのですが、今年はどうしても生で見たくてワクワクしながら出かけた次第です。


 心配なのは天気でしたが、案の定、地下鉄の階段を上り地上に出るとまさにバケツをひっくり返したようなひどい雨。しばし駅構内に戻り待機しましたが、ほどなく雨雲が通り過ぎ、パレードが始まる頃は日も差し始めやれやれ。雷門界隈はすごい人手です。例年、50万人近い人手があるといいますから、今年もそれくらい集まったのでしょう。


 雷門近くに陣取り待ちましたが、サンバのリズムに乗って通過する踊り子さんのパレードはやはり迫力があります。もうこの頃は強い日射しに汗びっしょりですが、サンバには暑さが良く似合いますよね。行く夏を惜しむように、明るさと躍動感がはじけたカーニバルは、祭りムードをたっぷり満喫できた一日でした。
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ちいちゃなヒマワリ

2008-08-29 15:59:37 | Weblog
 どうも変な天気が続いてます。中京地区や東京でも八王子の方では集中豪雨でかなりの被害が出ているようで、被害に遭われた地方の方々にはお見舞いを申し上げます。練馬区は29日も終日、傘マークが付いていたのですが雨は降らず、午後には日射しが戻り暑いのなんの。どこかに隠れていた夏が「まだ、おりまっせ」とばかりに顔を出したみたいで、午後2時には久しぶりに気温も30度を超えました。


 夏の花の代表といえばやはりヒマワリでしょうか。一度、群生を見たいのですが、近い所でも栃木県まで行かなければならず残念だなあと思ってたところ、新座市の総合体育館の本多の森お花畑に2万本のヒマワリが咲いているというので出かけてみました。


 このお花畑は季節ごとに花の種をまき楽しめるようになっており、昨年はソバの花、今春は菜の花が楽しめました。夏は6月にボランティアの協力でヒマワリの種をまいたそうで、今花盛りです。ちょっと普段見るヒマワリとは違って小さな、花の色もレモン色のやや薄い色のヒマワリでしたが、ところどころ普通の大きいヒマワリもあり、大規模という訳ではないもののたくさんのヒマワリが楽しめました。


 小さなヒマワリにはわけがあり、子供たちの目線に花が見えるように高さ120~130㌢ほどに育つ「バレンタイン」という品種をまいたそうです。なるほどこの高さの迷路でも背の低い子供たちにとっては十分ですね。先日開かれたヒマワリまつりには子供たちも大勢集まり、大喜びだったといいます。
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ヘチマ

2008-08-28 10:18:34 | Weblog
 女心と秋の空…にはまだちょっと早いような気がしますが、どうもこのごろの天気は変わりやすいですねえ。先週、束の間の涼を書いたときは、今週は日射しが戻り暑さもぶり返すとの予報でしたが、なんと、見事に外れまるで梅雨空のような毎日ですもんねえ。ま、天気も競馬も他人の予想はあまりあてにならんということでしょうか。


 キュウリの花を大きくしたようなヘチマの花が咲いていました。実の方もキュウリを大きくしたようなのが秋になりますが、どちらもウリ科ですので似ているのでしょう。糸瓜と書きますが、それがなまってとうりとなり「と」はいろは四十八文字も「へ」と「ち」の間(ま)にあるのでへちまという名がついたとか。沖縄では「なーべらー」というそうですが、これは中身を乾燥させたタワシが鍋を洗うのに使うから…だそうです。


 ヘチマというとあまりいい意味では使われませんね。○○もヘチマもあるもんかなどとよく言われますが、これは取るに足らないということ。ヘチマの皮とも思わず、とは役に立たないものの例えを言うようです。中身を取り出した後の皮は確かに役には立ちませんね。
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ほおずき

2008-08-23 15:16:48 | Weblog
 23日は二十四節気の処暑。これから9月6日までをいい、暑かった夏も、終わりを告げる頃、という時期です。どうやら前日に続いて暦どおりの天気ですね。残り少ない夏の風物詩の一つに、赤く色づいてきたほおずきがありますね。夏の訪れを告げる「ほおずき市」は7月に行われ、特に浅草・浅草寺のそれが全国的にも有名ですが、これは観賞用に栽培された早稲種、あるいはホルモン処理されたもので本来はこの時期に実が赤くなります。


 漢字で書くと鬼灯。中国で小さい赤い提灯のことをこう言うそうですが、なろほどそんな風にも見えますね。包んでいる提灯のような部分は顎(ガク)で、中のミニトマトのようなのが実で種子がびっしりつまってます。これといった遊びも無かった子供の頃、女の子が実の中の種子を取り除き袋状になった実を口に含み鳴らして遊んでいたのを思い出しますね。年配の方なんかは経験があるかもしれませんね。


 観賞用は食べるのに向きませんが、食用種もあるようで秋田県などで栽培されているそうです。ジャムなどにして食べるようですが、東京近辺ではお目にかかったことはありませんね。
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束の間の涼

2008-08-22 16:34:40 | Weblog
 22日の東京はえっと思うほど涼しい一日でしたね。前日はまだ最高気温が30度を超えてましたが、この日は25,5度と一挙に5度近くも低くなったのですから。相変わらず公園などでは蝉時雨がうるさいほどですが、飛び回る蝉はあまり元気がなさそうでした。といってもこのまますぐ秋にバトンタッチというわけではなくこの涼しさは短く、来週はまた30度を超える日が続きそうな予報が出ています。


 それでも身の回りでは秋近しを感じさせるものが増えてきましたね。栗林では大きな毬栗(いがぐり)が見られます。茹でても焼いてもおいしいクリですが、栽培の歴史はとても古いのです。青森市の三内丸山遺跡は、5500-4000年前の縄文時代の大規模集落の遺構が発見されたわが国最大の縄文遺跡ですが、ヒョウタン、ゴボウ、マメなどに混じってクリも出土しています。そしてDNA鑑定の結果、このクリは栽培されたものであることが確認されました。


 5000年前の縄文人も栗林を作り、秋には収穫したクリを食べていたわけです。もちろん、改良された現代のクリとは違い実も小さかったし、味だってまずかったかもしれませんが、我々と同じ作物を食べていたなんてロマンがありますね。
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