アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

サヨナラ~2015年

2015-12-31 12:54:36 | Weblog
 今年も後僅かで終わろうとしています。いつもたわいのないことを書いていますが、のぞきに来てくださっている皆さんに心を込めてありがとうを申し上げます。一日の目標を1万歩としてウォーキングを続けており、何歳までこのペースで歩けるかわかりませんが、出来ればいくつになっても自分の足で歩ける体でいたいという思いが支えです。今年もあっちをうろうろ、こっちをうろうろと歩き回り計2100㌔余。月150~180㌔程度ですからたいしたことはありませんが、一年にするとそこそこの距離になりますね。

 今年もいろいろな出来事がありましたが、一番いやだなぁと思ったのは人の命が軽すぎるということです。殺人事件のニュースがメディアで報じられない日がないほど、今は簡単に人の命が奪われています。昔から殺しはありましたが、これほどまで多くはなかった。世界でも治安の良いことで知られる日本でなぜこんなことになったのでしょうか。何時、どこで被害者になるかわからない、いやな世の中です。国もこんな状況を放置してはなりません。早急に手を打って、ひと昔前の日本を取り戻してほしいものです。

 間もなく迎える2016年は明るい話題がひしめき合うような良い年になるように祈るばかりですね。最後に浅草の浅草寺・五重塔・スカイツリーの新旧スリーショットで締めます。来年もよろしくお願い致します。皆さんも佳いお年をお迎えください。
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年末年始は「まるごとにっぽん」はいかが

2015-12-28 15:52:25 | Weblog
 寒気が関東まで下りてきているそうで毎日寒いですね。30日頃からはやや暖かさが戻るようですから、年末年始は過ごしやすくなりそうです。そろそろ帰省ラッシュが始まりますが、ずっと東京にいて出かける予定がないという人も多いでしょう。そんな方々は居ながらにして全国を旅した気分を少し味わえる、「まるごとにっぽん」に出かけてみてはいかがですか。浅草に今月17日にオープンした、各地の逸品や伝統などを一堂に集めた新しい施設で、「館内を巡ると、にっぽんの暮らしがわかります」とのことで、連日にぎわっています。元日から福袋など限定品をそろえた新春初売りも始まります。

 日本を訪れる多くの外国人などで普段からにぎわう浅草に誕生した新名所で、国際通りのROXや浅草演芸ホールがある一角にあります。テーマは“風土巡礼”で日本各地から50店が集結、その土地風土があってこそ生まれた価値あるモノ、コトを一堂に紹介します。1階はにっぽんの食市場「楽市」、地方色豊かな旬の食の市場、ここにしかないものが集合、2階は伝統技術が息づく、地方発の生活用品を集めたくらしの道具街「和来」。3階は全国の市町村が集まる、たいけん広場「浅草にっぽん区」で、まだ知られていない新商品やふるさと納税の相談窓口もあります。4階は風土に根付いた地方のごちそうを集めた、にっぽんの旬と下町風景を堪能できるレストランフロア「緑道」で、1階から4階まで歩いてみると日本を巡る旅人の気分になれるそうです。

 3日までにっぽんの伝統おせち&雑煮料理教室が3階で開催中。8日からはおすすめふるさと出店自治体対抗!ふるさとステージや大物産展もあります。
 
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来年の干支にちなみ孫悟空の立体浮世絵が東京駅に

2015-12-26 15:11:23 | Weblog
 クリスマスも終わり、今年も残すところ5日となり師走の慌ただしさが増してきました。新年を迎える準備が進んでいますが、東京の玄関東京駅ではグランスタ、グランスタダイニング、セントラルストリートで東京駅エキナカ年末年始フエアが26日から1月3日までの期間限定で始まりました。各商店が腕によりをかけた正月料理や申年にちなんだスイーツなどがそろっていますが、待ち合わせのスポットとしていつも人でいっぱいの銀の鈴には来年の干支申年にちなんだ孫悟空の立体浮世絵がお目見え、人気を集めています。

 最後の浮世絵師といわれる月岡芳年(つきおかよしとし)の晩年の大作「月百姿」(つきひゃくし)に描かれた「玉兎孫悟空」(ぎょくとそんごくう)を取り上げ、空間表現を試みたという館内装飾です。月岡(1839-1892)は幕末から明治前期にかけて活躍した浮世絵師で、モチーフになったのはお馴染みの西遊記の一部で、巨大な満月を背景に如意棒を振り回して玉兎(月の兎)と戦う孫悟空の姿です。絵とは違って立体の悟空は今にも動き出しそうな迫力です。旅行で東京駅を訪れる機会があればぜひのぞいてみてください。
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Merry Christmas!

2015-12-24 15:51:17 | Weblog
 24日はクリスマス・イヴ。昨日は結構寒かったけど、今日は朝から良いお天気になり気温も上がって暖かく、絶好のイヴの夜になりそうです。東京では12月に雪が降ることはあまりありませんから、せめて気分だけでもホワイトクリスマスをと、東京駅前の日本郵便の商業施設「KITTE」の1階アトリウムに展示されている雪が積もったように真っ白なクリスマスツリーを紹介しました。ホワイトツリーは屋内では日本最大級の高さ14.5㍍のツリーで、まるで外の白銀の世界にいるような気分を味わえます。都会に住む人にとっては、ホワイトクリスマスなんてメルヘンの世界でしょうが、雪国の人にとってはそうとも言えないかもしれませんね。東京でイヴに雪が降ったことはないかというと、ずっと昔はわかりませんが近代では1965年に一回あったそうです。

 今では年末の恒例のイベントになっていますが、もともとはクリスマスはキリスト教の宗教的な祭事でイエス・キリストの降誕を祝うものです。日本でいつ頃からクリスマスが受け入れられたのかというと、1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出して商戦を始めたのがきっかけではないかというのが定説のようです。イエス様の誕生を祝うというより、商業的なものがメインというのがいささか気になりますが、日本人はそんなことにはこだわりませんね。サンタのプレゼントが定着の大きな力になったのでしょう。誰でもプレゼントをもらえればうれしいものね。そして宗教に関係なくても、新しい生命の誕生をお祝いするのは清々しい気持ちになりますから。世界の平和のためにイヴ(前夜祭)を祝福しましょう!
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冬至 穴八幡宮に参拝

2015-12-22 14:23:07 | Weblog
 22日は二十四節気の冬至。北半球では太陽が低い位置にあるため昼の時間が一年で最も短い日です。この日を境に昼が少しずつ長くなっていきます。太陽の力が最も弱まった日を無事に過ぎ去ったことを祝って、世界各地で冬至祭が行われるようです。冬至のことを「一陽来復」(いちようらいふく)ともいうそうですが、これは中国の易経に出てくる言葉で、衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくるという意味で、転じて悪いことばかり続いていたのが幸運に向かうともいいます。

 東京・新宿区早稲田に鎮座する穴八幡宮は、江戸時代から続く一陽来復の御守を冬至の日から頒布することで有名で、例年大勢の参拝客で賑わいます。金銀融通の御守ともいわれ穴八幡宮だけに伝わる長い伝統のある御守で、冬至から節分までの間に社殿で頂けます。冬至の日だけは午前5時からになりますが例年、徹夜組も出るほどの人気だそうです。初めて訪れましたが、10時ごろ着いた時は長蛇の列が出来ていました。商売繁盛や金運アップにご利益があるそうで、部屋にお祭りする御守(初穂料800円)と財布に入れる携帯御守(同300円)を頂いてきました。御守には金柑と銀杏が一粒ずつ入っているそうです。“穴”というからには競馬にも効くのかしら、なんて言っては不謹慎かな。

 冬至といえばゆず湯に入り、んのつくものを食べるといいというのはみんな知っていることですね。冷酒もいいそうですので、湯上りには一杯やりながらかぼちゃを食べますか。
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