アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

カシワバアジサイ

2019-05-31 15:46:27 | Weblog
 5月も今日で終わり、明日からは6月です。一年の半分にさしかかるのですから、時の過ぎるのは早いですね。今日は一部で晴れ間もあったようですが、全国的には曇りや雨の降る天気でした。九州南部は梅雨入りしたそうで、いよいよ雨のシーズンが近づいてきました。暑かったのがウソのように、北国は最低気温がひと桁の所も出てきています。東京は曇天で朝からあまり気温が上がらず、夏日にはなりませんでしたがこれで平年並みでしょうか。

 季節の花、アジサイが見ごろを迎えようとしていますが、青や赤、紫とカラフルな中に混じって白い花も目立ちます。まあるい真っ白い花のアナベルや形が特徴的なカシワバアジサイがそうで、どちらもアジサイ属で北アメリカ原産の園芸品種です。アナベルには近頃ピンク色もあるそうです。カシワバアジサイは葉が柏に似ていることから名付けられたそうですが、何と言っても円錐形の花房が目をひきますねえ。白と言ってもちょっぴりクリーム色っぽく見え、今日は涼しかったのでそうでもないですが暑い日はソフトアイスを連想してしまいます。葉は秋には紅葉するそうです。
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八重咲きドクダミ

2019-05-30 15:21:52 | Weblog
 先日取り上げた、薬草なのに変な名のドクダミ。よく見れば十字架のようなきれいな花ですが、あまり見向いてもらえませんね。群生しているのは大半が十字架だけど、えっ、これもドクダミ?と思わずのぞきこんでしまう八重ドクダミもあります。花びらのような白い部分は総苞片(つぼみを包むように葉が変形したもの)で真ん中の棒状の花序に淡黄色の小花が密生してます。八重咲きのドクダミは苞片が幾重にも重なっていて、花も棒状ではなく真ん中にかたまって小さく咲いてます。

 違う花のように見えますが、葉をみるとドクダミのハート形ですから、間違いなくドクダミです。突然変異でこのような八重になるそうですが、とても可愛らしいですね。自然に発生するのは極少ないので、観賞用に栽培して販売されているようです。
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アジサイ咲いて梅雨入り近い?

2019-05-29 15:06:44 | Weblog
 5月も終盤、間もなく6月です。今年の5月は、新天皇が即位し元号が変わり令和がスタート、史上初の10連休というゴールデンウィークも経験した記憶に残る月でしたが、いろいろありましたね。前半は曇りがちだったもののこの時期らしい天気でしたが、後半は一気に季節が飛んだような真夏の猛暑が続き全国で早くも熱中症が続出しました。ここへきてやっと耐え難い暑さから解放されましたが、爽やかな日は少なかったですねえ。

 アジサイが咲き始めています。日本原産の花ですが、ヨーロッパで改良(造?)された西洋アジサイも多く、大きく分けて50種類もあり、もっと細かく園芸的に分けると何と2000種類にものぼるそうです。散歩していても目に留まる花は色も違えば形も違う、それこそ何十種もあり、ざっと見ただけでこんなに多くの種類が見られる花は他にはあまりないなぁと感心するほどです。洋種の天毬のような花もきれいですが、個人的な好みとしては在来のガクアジサイが好きです。

 晴天よりも雨が似合う花で、アジサイを見ると梅雨が近いなぁと感じるのもワタシだけでないかもしれませんね。関東の梅雨入りは平年は6月8日だそうですが、この後は曇りがちの日が多くなるそうで、もう間もなく梅雨の時期を迎えますね。
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カルガモベビー大きくなったね!

2019-05-28 14:28:21 | Weblog
 季節外れの猛暑も暑い空気が東海上へ抜け、28日は暑さは一段落です。昨夜は猛暑の名残か、なかなか気温が下がらず、東京も熱帯夜に近い暑く寝苦しい夜でした。真夜中に目が覚めたら汗びっしょりで、拭いても拭いても汗が止まらずしばらく寝つけませんでした。午前中に28度まで上がりましたが、風があったので散歩もいく分楽でした。向こう1週間は真夏日の暑さはなさそうとの予報が出ています。でも真夏の暑さが続いたので忘れているかもしれませんが、じめじめした鬱陶しい梅雨はこれからですよ!

 白子川のカルガモの赤ちゃんたち、初めに見たのは連休明けでしたが、今日も元気に泳いでいました。顔の周りのヒヨコのような黄色い色も褐色に変わり、ひと回りほど大きくなってます。泳ぐ姿も大分力強く見え、元気に育っているようです。ただ、残念なのは初めは13羽いた子ガモが今日確認できたのは5羽だけでした。住宅街を流れる川ですから天敵も多く、“全員”が無事に育つのは難しいのはわかりますが、毎年繰り返されるのを見る度に胸が痛みます。
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毒ないのに…ドクダミって

2019-05-27 15:25:22 | Weblog
 連日初夏とは思えない厳しい暑さが続いています。特に、北海道地方は道東を中心に南の沖縄より暑い日が続いており、5月の最高気温を更新する異常な暑さになっているようです。27日も早々に38度を超えた帯広市では観光ガーデンのチューリップが暑さで10万本も枯れたそうです。この異常な暑さ、東日本、北日本が中心で西は暑くないという変則的なもので、東京も都心で4日連続の真夏日になりましたがこれは5月としては初めてのことです。枯れるほどではないにしても、公園や道端の花も水が欲しいと声を上げているかのようです。

 そんな中で、暑さなんのとばかりに、あちらこちらで群生して花の盛りを迎えているのがドクダミです。もともと日陰を好むかのように、日の当たらない所で多く見られる花で、どちらかというと雑草扱いされ、独特の臭気のせいか、どんどん増える繁殖力のせいか厄介者にされている草ですね。しかもドクダミなんて気味の悪い名で呼ばれてますが、いわゆる毒草ではないんです。むしろ解毒作用のある有益な草です。毒を矯める(ためる=収める)、つまり毒を止める、抑えるという意味で、それがドクダミとの名称になったそう。

 生薬として、葉などを乾燥させたものは十薬(10の薬効があるといいます)として知られます。あの独特の臭気も有毒でなく、加熱すると消えるので葉を天ぷらにして食べる所もあるそうです。いずれにしても毒はなく、薬なのに変な名で気の毒ですね(笑)。
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