アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

紅葉3 石神井公園

2010-11-28 16:17:53 | Weblog
 紅葉巡りの締めくくりは近場の石神井公園です。都心からも近いこの公園は春はサクラの綺麗な憩いの場です。モミジなど赤く染まる木はそれほど多くはないのですが四季を通じてそれぞれの季節を楽しめる散策に好適な公園です。ボート遊びの出来る石神井池と道路を挟んで湿地の植物やバードウォッチングが楽しめる三宝寺池の広がる部分と二か所に分かれており、都内でも数少ないカワセミの生態が間近で観察出来るスポットでもあります。


 日曜日はお天気に恵まれ訪れる人も多かったし、カワセミの池の木道には相変わらず大きな望遠レンズのカメラの放列が出来ていましたが、カワセミくんはなかなか姿を現さなかったようです。池を一周する木道はウォーキングにも絶好で、風がなかったので水面に映る周囲の景色を眺めつつのんびり歩く人も多く見られました。紅葉と黄葉の間から見える対岸の厳島神社。ここではこのアングルからのショットが好きですね。神社の周囲にもう少し紅葉があれば申し分ないのですが…。
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紅葉2 青梅路

2010-11-27 17:01:14 | Weblog
 勤め先の仲間たちと7人で紅葉狩りをしようと晩秋の青梅路に出かけました。まだ早いのか、もう遅いのか、いまひとつはっきりしなかったのですが、まずまずでした。目的のひとつが数少ない東京の造り酒屋・澤の井で知られる小澤酒造の見学でもあったので、同社の経営の食事処ままごとやで食事をとることに。計画の段階で当日雨が降ったら中止しようという事だったので、予約をしなかったのでしたがお天気がよかったためかとても混みあっており、やっとこクルマをとめることが出来ホッと一安心。しばらく待つことになったものの何とか食事にもありつけ、見学も出来ましたが、やっぱり予約は必要だねえと皆で反省しきりでした。


 こちらの庭は川に面しておりなかなかの絶景で、紅葉も「燃えるような」とはいきませんがちょうど見頃です。夏の猛暑の影響か、いく分遅れ気味ということでまあ絶妙のタイミングでした。奥多摩方面まで足を伸ばしたかったのですが、出発したのが少々遅かったため日の暮れるのが早い今の時期はもう無理ということで断念したのが心残りでした。それと近年、山の方は針葉樹が多いので紅葉が少ないのが残念ですね。

 
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久しぶりに昭和記念公園

2010-11-24 14:03:09 | Weblog
 日向では暖かさを感じますが日陰はちょっと寒いですね。昨日は昭和記念公園で、今関わっているいるタウン紙も関連のあるちびっ子マラソン大会が開かれたので取材の訪れました。前夜からの雨で、当日公園に向かう途中も降ってましたので心配でしたが、スタートの頃には雨も上がり日も差してきましたのでホッとしました。普段、立川市内で仕事をしているのですがなかなか行く機会がなく、久しぶりの公園でしたしちょうど紅葉の時期とあって楽しみにしてしてました。


 さてお目当ての紅葉ですが、残念ながらイチョウ並木は訪問がちょっと遅かったとみえ、色づいた葉が落ちてしまった木が多く、その分歩道が黄色のカーペットになっていました。他の所もいつもなら真っ赤に染まる光景が楽しめるのですが、今年は色づきが今一つといった感じでした。これも夏の猛暑の影響でしょうか。それでもまだ紅葉が残っているところもあり、それなりに秋を楽しめました。
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マユミ

2010-11-18 14:55:14 | Weblog
 寒さが増すとともに平野部でも木々が次第に色づいてきましたね。都内でも結構、赤や黄色に染まった木が見られるようになりました。春のサクラは南から北へ上って行きますが、紅葉は10月初旬の北海道・大雪山系から始まって南下してきます。一番鮮やかな赤に染まるイロハカエデは一日に約30㌔進むそうです。また高い山から低い所に下りてくる速さは一日に50㍍といいますから相当なスピードです。東京近郊でも山間部ではもう見頃でしょうね。朝の通勤電車でも近頃めっきりお年を召した方々が大きなリュックを背負って乗ってますから、きっと紅葉狩りのお客さんなのでしょう。来週、会社の仲間たちと奥多摩方面に紅葉を見に行く予定ですが、ひょっとしたらもう終わっているかもと、ちょっぴり心配です。


 紅葉はさておき、マユミです。人の名前のような親しみやすい名です。真弓とも書きますが、木がよくしなるので弓を作るのに使われたことからこの名がついたといわれます。今は楮(こうぞ)に代わっていますが、以前は和紙の原料にも使われたそうです。前によく公園などでこの木を見ることがありましたが、いつも木だけでどんな花が咲くのか、どんな実がなるのかなと思ってました。今年初めて薄紅色の実を見ましたが、ちょっとはじけた小さな実は名前の通り可愛らしいですね。先日見た時はまだ葉は青かったですが赤くなるそうで、実とともに観葉植物としても栽培されることが多いといわれます。
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JAXAi 本当に不要ですか

2010-11-17 15:08:50 | Weblog
 6月に、7年間の宇宙空間の旅の末、満身創痍で地球に帰還して小惑星イトカワの地表サンプルの入ったカプセルを届けてくれた小惑星探査機「はやぶさ」。カプセル内の調査の結果、イトカワの粒子が検出されたというニュースが世界を駆け巡りました。月以外の天体の試料を持ち帰ったのは人類初の偉業ということで、日本の科学技術の水準の高さが全世界にアピールされました。来月7日には「あかつき」が金星に到達する予定で、宇宙への注目が高まっていますが、その陰で東京駅近くにあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)のインフォメーションセンター「JAXAi」が年内で閉館しようとしています。


 民主党の事業仕分けで廃止とされたためです。いわば無駄な施設であるとの烙印を押されたわけですが、次代を担う青少年や子供の夢を育むこうした施設が不要とされる仕訳のあり方には疑問を感じます。JAXAiは宇宙を身近に感じてもらい、日本の宇宙航空関連の最新の動きや今後の開発計画などを知ってもらおうと設置されたもので、気軽に立ち寄れるようにと東京駅から徒歩1分の丸の内オアゾ2階にあります。宇宙空間から見た地球の映像や本物のロケットエンジンや宇宙服などが展示されており、無料で見学できます。地球上にはまだまだ解決しなければならない問題が多いとはいえ、科学技術の進歩、推進には宇宙空間への視点が重要な分野でありそれが人類の飛躍につながるとして各国とも力をいれています。それには小さい時から親しむことも大切ですが、票につながりにくいのか政治家にはこうした施設は不要に見えるようです。


 施設そのものはさほど広くはありませんがさまざまな試料がコンパクトに展示されており、宇宙を身近に感じることのできる優れた施設であると私は思います。無駄と言うなら他にももっとたくさんありますね。いちいち名前は挙げませんが、皆さんにも見当はつくことでしょう。事業仕分けそのものが単なる政治ショウとかパフォーマンスに過ぎないとの批判も出てきています。無駄を一掃するという考えのもとに行われる仕分けを否定するものではありませんが、JAXAiの廃止は何とも残念です。再考の余地はないのでしょうか。
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