久しぶりにホウジャク

　３０日はほぼ全国的に良い天気になりましたが、朝は今シーズン一番の冷え込みになったようですね。練馬では最低気温が８．１度と初めてひと桁まで下がりました。昨日もまずまずの天気でしたが秋晴れというよりは冬晴れのように風は冷たかったのですが、今日は風もなく穏やかな一日でした。気温も２１度まで上がったので暖かかったけど、朝と昼の温度差が１２度もあるのですから体調維持も難しいですよね。気を付けてはいたのですが不覚にも風邪を引いてしまいました。のべつまくなしにハナをかんでばかりでしたが早目に風邪薬を飲んだおかげで今日は楽になりました。

　以前は毎日の散歩の途中、いろんな小鳥を見ることが多かったのに、近頃はあまり珍しい鳥を見かけなくなりました。たまたまタイミングが合わないのか、それとも数が減ってきているのでしょうか。昆虫もこれまで見られたのがちっとも出合えず、何か自然界に異変が起きているのだろうかなんて大げさに考えていましたが、久しぶりにホウジャクがいました！２年ぶりくらいでしょうか。アベリアの咲くころはいつも見られたのですが、もういないのかと思っていただけに「オッ、いたか」とびっくり。ハチドリのような恰好をしていますが、大きさはずっと小っちゃく２，３㌢ほどで長い口吻を伸ばして花の蜜を吸っていました。(写真）

　正体はスズメ蛾の一種で、小さな翅を羽ばたかせ花から花へ素早く移動します。蜜を吸う時はホばリングしますが動きはとても早く時速５０㌔ほどのスピードといいますから、追うだけで精一杯で写真を撮るのも難しい昆虫です。可愛らしいのはいいけど、蛾とはネ…との声が聞こえてきそうだね。

日本橋に諸国の祭り、踊りが集う

　秋晴れの良い天気に恵まれた２６日、日本橋・京橋まつりが開かれ、全国から集まった各地の伝統的な祭りや踊りの大江戸活粋（かっき）パレードが行われました。江戸から全国へつながる五街道の起点である「日本橋」は、全国から上ってくる終点でもありました。毎年秋に全国の有名な祭りや踊りがこの日本橋に集い、華麗な演舞パレードを披露する日本橋・京橋まつりは今年で４２回目を迎える秋を代表する祭りとして多くの人たちでにぎわいます。

　この日はパレードの起点の京橋エリアと日本橋の室町エリアに大江戸活粋広場も開設、くるキャラ・みるキャラが大集合しての撮影会や大道芸などがあったほか日本橋一丁目西河岸地蔵通りには全国各地のお国自慢の名産品が勢ぞろいした諸国往来市も店開きして祭りムードを盛り上げていました。地元団体などによるオープニングパレードに続き、東京のスーパーよさこいを皮切りに、仙台すずめ踊り、前橋だんべえ踊り、など各地の踊りが次々に日本橋までのパレードを繰り広げ、沿道を埋めた見物人の拍手を浴びていました。パレードを〆たのは来春北陸新幹線の開業を控えて意気上がる石川県勢で、山代太神楽、加賀鳶梯子乗り、能登キリコ祭り(写真）を披露し、北陸の魅力をアピールしていました。

よかった、秋が戻ってきた！

　２４日はほぼ全国的に良いお天気に恵まれました！東京も朝はかなり冷え込んだものの日中はすっきりした青空が広がり、練馬でも気温が久しぶりに２０度近くまで上がり暖かい天気が戻ってきました。毎日、毎日雨模様の寒い天気が続き、このまま冬になってしまうのかと心配になるほどでしたが、何日かぶりに明るい太陽が見られ安心しました。それにしても冬のような天気、長かったですね。昨日は二十四節気の霜降（そうこう）でしたが北国は文字通り霜が降りたところもあったようです。さすがに東京はそこまではいかなかったですが、街ではすっかり冬支度の人が多かったですね。今日のような晴天の日はつくずく陽の恵みの有り難さを実感します。

　傘を片手にの散歩は面白くも何ともありませんでしたが、天気が回復するとそれだけで何か得をしたような、明るい気分になります。今日は普段より幾分歩いた距離が長かったのもそのせいでしょうか。山間部での紅葉の便りが聞かれてから大分経ちますが里はまだ木々も多くは青いままです。不純な天気のせいで遅れているのでしょうが、それでも少し赤く色づき始めた木も見られました。身近な風景が赤や黄色に染まるのも近づいているのかもしれませんね。この後はしばらくお日さまマークの日が並んでいるようですので、縮こまっていた身体を思い切り伸ばして、行く秋を楽しみたいものです。

食べるべきか 食べざるべきか！？

　食欲の秋、だそうですが、食べるのをためらうものもあるんですねぇ。少し前、孫が高校の修学旅行で九州・関西へ行ってきた時にわざわざ買ってきてくれたお土産。大阪でUSJ（ユニバーサルスタジオジャパン）にも寄ってきたそうで、今、人気のアトラクション、圧倒的なスケールと徹底した細部へのこだわりで再現したハリーポッターの世界「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」を体験してきました。それなりに楽しんできたそうですが、混雑するほどの人気のため買うのにも苦労したのが家族やジジ・ババへのお土産だったようです。

　買ってきたもののひとつがテレビやら何やらで話題を集めている「百味ビーンズ」（写真右）で、それがどんなものかワタシだって知っています。さすが東のTDLに対峙する西のUSJで値段も結構なものです。これを購入するのに大変だったといえばうれしい限りですが、さて、味はと言うと。ま、ゼリービーンズ的な菓子ということですが、内容は鼻くそ味、耳垢味、土味、へそのゴマ味、ミミズ味と思わずウェッと言いそうな味のオンパレード。リンゴとかベーコン味などもあるようだけど、いくら珍しいものが好きとは言えう～んとうなるだけだね。ちなみに左のは普通のチョコ菓子ですのでノープロムレムですが。せっかくの可愛い孫の土産ですが、未だに開封をためらっています（笑）。実際に食べた人の感想を聞きたいなぁ。

好天で練馬まつりにぎわう

　１９日も東京は雲ひとつない良いお天気に恵まれました。土、日がすっきり晴れたのは久しぶりのような気がします。行楽地はどこもにぎわったでしょうが、練馬区の遊園地としまえんでは練馬まつりが開催され、大勢の人たちで終日大賑わいでした。区、観光協会などが主催して行われる区内では最大のフェスティバルで、これまでは総合運動広場での開催でしたが今回から子供から大人まで楽しめるようにとしまえんにメーン会場を移しました。

　会場内には三つのステージでさまざまなショーが行われたほか、健康をテーマにした健康フエスティバルやエコな暮らしをテーマにしたねりま・エコスタイルフェアのゾーン、１００を超える模擬店も出店するなど親子連れなどで歩くのも大変なほどのにぎわいでした。区民ひろばでは親子の体験コーナーもあり、実際に巣箱を手造りする親子工作教室（写真）やボーイスカウトの協力による日起し体験、練馬交響楽団のバイオリン体験などもあり、どこも長い列が出来ていました。このほか練馬文化センター一帯でも練馬アニメカーニバル2014も同時開催され、こちらも区内外から訪れたアニメフアンでにぎわいをみせていました。