アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

大晦日は茅の輪くぐる?

2006-12-27 17:10:24 | Weblog
 早いものですね。今年も残すところあと僅か。なにかと新年を迎える準備に忙しい人も多いことでしょう。西東京市東伏見の東伏見稲荷神社は京都・伏見稲荷の唯一の分社ですが、大晦日の午後1時から暮れの大祓え式が行われるそうです。半年間の罪穢れ(つみけがれ)を祓う茅の輪くぐりの神事がありますので、身を清めて新年を迎えたい方は参拝されてはいかがですか。

 茅の輪とは、チガヤ(萱草)を紙で包み束ねて輪の形に作ったもので、夏(6月から7月)に正月からの半年間の罪穢れを祓う夏越祓(なごしのはらえ)に用いられるが、年越しの祓えを行う神社も多いようです。茅の輪を左回り・右回り・左回りと8の字を書くように三度くぐり抜け、身を祓い清めます。

 さて、このブログに訪れてくださったみなさん、ありがとうございました。また来年もお目にかかれるのを楽しみにしております。それでは良いお年をお迎えください。(写真は茅の輪です。クリックすると大きくなります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空飛ぶ宝石

2006-12-21 16:26:43 | Weblog
 カワセミ、漢字で書くと翡翠(ひすい)という小鳥です。ご覧になった方も多いと思いますが、とても綺麗な鳥ですね。翠はみどりという意味でメスの異称だそうで、羽が深緑というか青でもなく緑でもない独特の色合い。お腹は金色がかった橙色をしており、飛んでいる姿はキラキラ輝き、まさに宝石が舞っているよう。

 散歩コースのひとつ、練馬区・石神井公園にも何羽か棲みついており、カワセミポイントには三脚にカメラを据え待ち構えるアマチュアカメラマンの姿が絶えません。一日に何度か、このポイントに姿を見せ、カメラマンを喜ばせますが、いつ“ご出勤”になるかわからないため、朝から夕方まで待っている人もいます。

 池の中におかれた木の枝に飛来、しばらくポーズをとって楽しませ、時々水面に飛び込んで小魚を咥えて飛び上がる早業は格好の被写体です。ぼくは散歩が主目的ですので、三脚を持ち歩かないので動きのあるシーンは撮りにくいのが残念です。
(写真は石神井公園のカワセミ。クリックすると大きくなります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しかけ絵本の世界

2006-12-13 15:55:33 | Weblog
 飛び出す絵本ってご存知ですよね。絵本を開くとたたまれていた動物などが立体的にポップアップするというもので、主に幼児向けに作られていました。ところが大人が見ても、いや大人もターゲットにしたポップアップ絵本の展示会が開かれ、人気を集めています。

 池袋西武イルムス館2階ギャラリーで13日から始まった「ロバート・サブダしかけ絵本の世界展」。簡単なしかけとは大違いで、ロバート・サブダの作品は複雑なしかけが売り物でなんべんでも開いてみたくなるといわれます。代表作の「不思議の国のアリス」の宙を舞うトランプ(写真)などはこれがたたまれていたの?と思わず目を疑いたくなるほどの精巧なしかけです。

 アメリカ・ミシガン州出身のサブダは8歳の時に初めてしかけ絵本を作ったそうで、紙の魔術師と呼ばれているのもよくわかります。会場にはこのほか「オズの魔法使い」などこれまでに発表された作品がズラリ。アトリエも再現され、発想の源や制作過程も紹介されています。

 日本にも根強いファンが多く、開場前から多くの人たちが詰めかけ身動きもままならないほどの混雑ぶり。即売もありそれこそ飛ぶような売れ行きです。25日まで。入場料は一般800円。一見の価値ありです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄色いじゅうたん

2006-12-11 15:30:29 | Weblog
 休み明けの11日の東京は晴れてはいたものの、北風ぴゅうぴゅうで寒かったですね。家の前の目白通りは歩道がイチョウ並木になっていますが、強風の後は道路一面が吹き飛ばされた葉っぱが積もってさながら黄色いじゅうたんのよう。

 さすがに車道は4車線の広い道路で、深夜も日中もひっきりなしにクルマが通るので葉っぱもほとんど見られませんが、歩道はふかふか、駐車場のクルマも葉っぱだらけ。商店や事務所の人たちはせっせと掃き集めていますが、風が吹くたび舞い散るのできりがありません。

 初冬の風物詩ともいえますが、葉っぱがすっかりなくなる頃は寒さも一層厳しくなり殺風景な季節になっちゃうんですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京大仏

2006-12-05 16:17:05 | Weblog
 東京でも西北部以外にお住まいの人はあまり知らないかもしれませんが、東京にも大仏があるんですよ。場所は板橋区赤塚、乗蓮寺というお寺さんの境内にどっしりと構えておられます。その名も東京大仏。

 乗蓮寺は昭和48年に板橋区仲宿から現在の赤塚に移転されました。この寺は八代将軍吉宗の時、鷹狩りの休憩所に指定されていたため貴重な文化財が数多く残されています。大仏は、東京大空襲や大震災といった災難が二度と起きないようにとの願いをこめて昭和52年に建立されたといいます。

 3年がかりで延べ3500人を費やして建てられた大仏は、高さ13メートル、重さ22トンの青銅製。奈良、鎌倉の大仏に次ぐ3番目の大きさで、毎年元旦には大勢の参拝客でにぎわいます。アクセスは東京メトロ有楽町線赤塚駅から徒歩約25分と、あまり便利ではありませんが、近くには植物園などいろいろ見所もありますのでぜひどうぞ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする