アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

8月最終日は一足先に秋

2017-08-31 15:30:00 | Weblog
 暑~いとかまた雨かとか、なんだかんだ言っているうちに8月も今日で終わり、明日からはもう9月になります。東京は長雨と日照不足の合間に真夏日がやってきたりと変な一か月でしたが、最終日も締めくくりにふさわしい天気になりました。先週から昨日までは30度を超える暑さが続いていたのに、今日は一気に気温が下がりました。関東以西は相変わらず真夏の暑さなのに以北は肌寒いほどの気温。西高東低とまるで冬の気圧配置のような気温の分布がこの夏の特徴でしたが、珍しいことでしょうかね。東京の最高気温は24.2度でしたがこれは真夜中の気温、日中は少しずつ下がり一番上がる頃の気温も20度ちょっとで、9月下旬から10月にかけての気温だそうです。

 細かい雨が降ったり止んだりで、歩くのには暑すぎないのでいいのですが傘を手放せないのはやはり億劫です。人っ子一人いない公園を歩くのも不思議な感じです。明日9月1日も同じような雨が降ったり止んだり、気温も上がらずといった天気で、夏の装いでは少々寒そうです。立春から数えて210日にあたる二百十日でもあります。昔から台風の多い日もしくは風の強い日として厄日とされてきたのですが、現実に台風15号が列島に近づいてきています。進路予想では上陸といった心配はなさそうですが影響はありそうですよね。4日に中学の同窓会が松島であり、一旦解散したのですが喜寿を記念して復活ということなので行って来ますが、台風が西寄りのコースをとらずに離れて進むことを祈るばかりです。
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処暑…なのに気まぐれ夏が戻って来たゾ

2017-08-23 15:37:55 | Weblog
 21日間も雨が降った東京ですが今日は晴天に。23日は二十四節気の処暑(しょしょ)で、暑さが止み、朝晩は冷気が加わってくる頃という意味ですが、何と真夏の暑さが戻ってきました。関東でも千葉県や神奈川県などで35度を超える猛暑日になった所もありましたが東京は最高気温が都心で33.7度、練馬でも33.3度と猛暑日とまではいきませんでした。それでも久しぶりの真夏日で、涼しさに慣れていた?身体には十分すぎるほどの暑さです。処暑を過ぎても残暑は続くのがいつものことですが、振り返ってみれば今年の夏は一言で言えば“変な”夏でしたね。7月はそれらしく暑く、8月に入ると雨ばっかり続き気温も低く、このまま秋になるのかと思ったらまた暑さがぶり返し、しばしこの暑さが続くといいます。まったく、気まぐれな夏です。

 日照不足と雨で農作物には影響が出てきているようですが、これからの暑さで少しは回復するでしょうか。ただ、これからは台風の多いシーズンにもなりますので、気が抜けませんよね。この辺で落ち着いて出来秋を迎えたいものです。暑さにフウフウ言いながら歩いていると、ヤマボウシの実が赤く色づいていました。春に、遠くから見るとまるで雪が積もったように真っ白い花をつけるヤマボウシは、ハナミズキと並んでサクラの終わった後を楽しませてくれる花です。イチゴほどの大きさの実はよく見るとサッカーボールのような形をしています。見るからに硬そうですが実は食べられるそうで、マンゴーのような味だそうです。ジャムや果実酒にも利用できるといいます。木になっているのを採るのは気が引けますが、一度味わってみたいです。

 
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フウセントウワタ

2017-08-21 16:13:31 | Weblog
 東京は21日も曇りのどんよりした天気。都心は午前中に短時間、ちょっと雨が降ったそうでこれで21日間連続雨を記録、40年ぶりのことだそうです。まあ、ザーザー降ったわけではないでしょうが、降った。明日も降るとタイ記録になります。同じ東京でも練馬は降りませんでしたが、気温は上がって30度を超え暑さが戻ってきました。散歩中、久しぶりに珍しいフウセントウワタを目にしました。あまり聞いたことがないという人もいるでしょうが、ガガイモ科の植物で自生ではなく民家の庭先の栽培されていたものです。名の通り、風船のような丸い実がいくつもついており、ユーモラスな植物です。

 ちょっと見た目にはそっくりなのにフウセンカズラがありますが、こちらは蔓性で周りのものに巻き付いていきます。トウワタの方は真っ直ぐに伸びていて、円い実にはたくさんのトゲがあるのが特徴です。といっても柔らかく触っても痛くはありません。小さな花も咲きますが、花よりも実の方が鑑賞の対象になっているようです。晩秋になるとパカッと実が割れ、中から綿毛とタネが出てきます。漢字で書くと風船唐綿、綿毛が名前の由来なんでしょうか。唐というから中国からでも渡って来たのかと思いましたが、南アフリカ原産なんだそうです。こんな変わったものに出合えるのも、散歩の魅力でもありますね。
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雨ばっか 夏はどこへ行った?

2017-08-16 15:40:28 | Weblog
 お盆が過ぎたばかりでまだ夏真っ盛りといえるのに、東京は16日も気温が低く雨降りの天気が続いています。練馬の最高気温は深夜の22.6度で、日が昇ってからは21度ちょっとで推移し22度に届くことはありませんでした。10月上旬並みの気温だそうで、涼しいのは良いけど気分はすぐれません。今年は梅雨入りが発表されてからは晴天続きで暑かったのに、梅雨明けが発表されてからは逆にぐずついた天気が続き、東京は8月に入ってからは毎日雨。16日間も連続して雨が降ったのは何と40年ぶりだそうです。傘をさしての散歩は当然ながらテンションが上がりません。毎日のように、バス停では傘の花が開いており、待つ人の表情も冴えません。

 気温が上がらないのはオホーツク高気圧の勢力が強く、冷たく湿った東寄りの風が吹き込んでいるためで、夏に吹くこの風をヤマセと呼んでいます。北海道や東北の太平洋岸ではヤマセが吹くと冷害になると昔から恐れています。一時、青森や福島など東北で暮らしていた時は、ヤマセが吹くと寒かったものです。実際、今年も低温、日照不足でこのままこんな天候が続くと冷害が心配です。暑ければ暑いで早く涼しくならんかと人間は勝手なものですが、まだ8月の中旬、夏に別れを告げるにはいささか早過ぎます。予報ではこの後太平洋高気圧が勢力を強め、来週にはまた暑さが戻るとのことですが…。

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都心を泳ぐ熱帯魚 今年もソニーアクアリウム

2017-08-05 15:12:05 | Weblog
 迷走台風5号が列島に向かってきてます。関東に近づく恐れもあるとのことですが、暖かい南風が吹き込んでいるせいか5日は東京も真夏日が戻ってきました。涼を求めて、都心で開催中のソニーアクアリウムをのぞいてきました。銀座・数寄屋橋交差点のソニービルで50年にわたって、夏の風物詩として開かれていたソニーアクアリウムは今年は同ビルが建て替え工事中のため、有楽町駅前の爽 HAPPY SQUAREと銀座4丁目のソニーショールームの2か所での開催です。有楽町会場の大水槽は縦1.5㍍、幅5㍍、奥行き1.8㍍で沖縄・美ら海水族館からやってきた25種約1000匹の色とりどりの熱帯魚が優雅に泳いでいます。

 池袋・サンシャイン水族館がリニューアルして空飛ぶペンギンが人気を集めていますが、こちらは水槽越しに近くの風景も見えるため街中を魚が泳ぐ風情が楽しめるイベントです。カラフルな熱帯魚に交じって、「ナポレオンフィッシュ」の名前で知られている体長1.2㍍のメガネモチノウオや1.5㍍のニセゴイシウツボなど大きな魚も悠然と泳いでおり、水槽の周りは写真を撮る人たちでいっぱい。10時30分からと17時からの各30分間の餌やりも見学できます。

 4丁目のショールームには二つの水槽を設置、沖縄の海の魚たちの試し撮りが出来る撮影体験会や美ら海の魚たちを大画面で見られる上映会など盛りだくさんの企画があります。いずれも無料で今月13日まで開催されています。
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