大型連休の始まりです!コロナの5類移行に伴って、これまでいろんなことを控えていた人たちも何年かぶりに旅に、ということも多いでしょう。初日は天気もまずまずでお出かけ日和と言えるようですが、北海道は暑いですねえ!北見など真夏日に届きそうな所もあるそうです。東京は曇りで暑かった昨日より低い23度台ですからまぁちょうどいいくらいです。牧野記念庭園の春、ついでにもうひとつ変わった花をご紹介しましょう。
桐の木の幹に取り付いたように見えるいささか変わった植物、セッコクというそうですが花が咲いてます。あまり聞いたことのない名かもしれませんね。東北以南の山地や岩場に見られる小型のランです。普通、植物は土壌に根を張り成長しますが、このランは着生植物です。着生とは岩や他の木に根を張ることで、木から養分を吸い上げることはないので寄生植物とは異なります。このランの茎に見えるのは地上茎が肥大化して貯蔵機関となった偽鱗茎で「バルブ」と呼ばれます。バルブを何本も重ね、細い根でしっかり木や岩に着生しています。晩春から初夏にかけてバルブから白や淡い桃色の花を咲かせます。
冬場には葉が落ちて、バルブの状態で過ごし、翌年このバルブに花を咲かせます。花の時期を除くと何か変なのが木についているなと思ってましたが、可愛い花が咲くんだね。しかも木から養分をもらうのでなく、水分は雨と霧が頼りなんだって!この花の花言葉は「わがままな美人」「潔癖」「天性の華を持つ」「わたしを元気づける」などがあります。
桐の木の幹に取り付いたように見えるいささか変わった植物、セッコクというそうですが花が咲いてます。あまり聞いたことのない名かもしれませんね。東北以南の山地や岩場に見られる小型のランです。普通、植物は土壌に根を張り成長しますが、このランは着生植物です。着生とは岩や他の木に根を張ることで、木から養分を吸い上げることはないので寄生植物とは異なります。このランの茎に見えるのは地上茎が肥大化して貯蔵機関となった偽鱗茎で「バルブ」と呼ばれます。バルブを何本も重ね、細い根でしっかり木や岩に着生しています。晩春から初夏にかけてバルブから白や淡い桃色の花を咲かせます。
冬場には葉が落ちて、バルブの状態で過ごし、翌年このバルブに花を咲かせます。花の時期を除くと何か変なのが木についているなと思ってましたが、可愛い花が咲くんだね。しかも木から養分をもらうのでなく、水分は雨と霧が頼りなんだって!この花の花言葉は「わがままな美人」「潔癖」「天性の華を持つ」「わたしを元気づける」などがあります。