アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

E5系新幹線の珍しい2ショット

2012-08-31 16:57:59 | Weblog
 今週は用事が出来たので仙台の実家に行ってましたが、仙台も東京に負けずに暑い毎日でした。さすがに夜はこちらで過ごすほど暑くはなかったのですが、それにしても東京も仙台も雨がちっとも降らず困りましたね。戻った東京は相変わらずの猛暑、一体、いつまで暑い日が続くのでしょう。帰りの新幹線「はやて」は、一度は乗ってみたいと思っていたJR東日本ご自慢の新鋭車両E5系でした!昨年3月に新青森まで一足飛びの「はやぶさ」でデビューした、あのカモノハシの口のようなロングノーズで青緑色の流線型の電車です。揺れもほとんどなく、座席も従来の車両より快適な乗り心地でした。


 東京ターミナルに到着後ホームで、先頭車両が珍しい電車と並んでいたので思わずシャッターを切ったのがこの2ショット写真です。向こう側に停車しているのは側面にEast iとあります。これは通常はあまり目にする機会のないJR東の電気・軌道総合試験車、通称検測車と呼ばれる車両の愛称です。在来線の電化区間、非電化のディーゼル車の区間など3種類あり、この電車はE926系の新幹線・ミニ新幹線区間用の検測車です。以前は925系の緑色の帯が入った黄色い新幹線でしたが、老朽化したため926系のEast iに置き換わったものです。大体2週間ごとに線路を走り検測しますが、臨時ダイヤのためあまり見ることができません。


 今年は東北新幹線の大宮ー盛岡間が開業して30周年、山形新幹線の開業20周年にあたるため、JR東日本では「新幹線YEAR2012」としてご当地ラッピング新幹線を走らせるなどさまざまなイベントを展開しています。
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浅草サンバカーニバル

2012-08-25 17:07:09 | Weblog
 やれやれいつまでこの暑さが続くのかと思ったら、どうやら後2週間はこんな天気が続くのだそうです。それでもこの暑さがよく似合う、東京・下町の夏の名物行事浅草のサンバカーニバルコンテストが25日開かれ、沿道は50万人の大勢の見物客で埋まりました。昨年は東日本大震災の影響で開催が中止になりましたが、夏祭りのフィナーレを飾る祭りを待っていた人たちにとっては暑さも何のそのでしょう。パレードコースの馬車道通りから雷門通りには早くから人が詰め掛けたとみえて、相変わらず開始直前に会場に着いた時には人の頭しか見えないほどの混雑でした。


 今年で31回目を迎えるカーニバルは約4700人が参加し、情熱的なリズムに乗って22チームのダンサーたちが華麗なダンスを披露にながらパレードを繰り広げ、沿道を埋めた人たちからは惜しみない拍手と声援が送られました。企業の参加チームのほか高校のチームやちびっ子たちの混じったチームや本場ブラジルのダンサーによるショーもあり、暑さを吹き飛ばすパレードは東京のサンバカーニバルの草分けだけあって見応えのあるものでした。
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ビル群背景にリュウゼツラン

2012-08-21 17:01:54 | Weblog
 一向に秋の気配を感じさせぬまま猛暑が続いてますね。これだけ暑いと外へ出るのも億劫だという人も多いことでしょう。こんな暑さの中、東京・中央区の浜離宮恩賜庭園では4年ぶりにアオノリュウゼツランの花が咲き、訪れる人の目を楽しませています。リュウゼツラン(竜舌蘭)はランとはいってもラン科ではなく、メキシコを中心にアメリカ南西部や中南米の熱帯域に自生するリュウゼツラン科の植物で、食用や繊維作物、あるいは観葉植物として栽培されています。約100種類ほどあるといい、アオノリュウゼツランが一般的なようです。メキシコの酒テキーラの原料になるのはテキラリュウゼツランです。


 大きな、先が尖った葉が地べたから直接生えているようなロゼットの中心から花茎が伸びその先に花が咲くのですが、成長が遅く開花には数十年もかかるそうです。百年に一度花が咲くなどと言われますが、遅いことからこう呼ばれるようになったみたいですね。浜離宮では別の株から4年前にも咲きましたし、11年前にも咲きました。でも、花が終わると枯れてしまうそうで、同庭園では「この次はいつ花が咲くかわからないのでぜひ咲いているうちにご覧になってください」と話しています。まだ2週間くらいは咲いてそうで、汐留の高層ビル群を背景に高さ6㍍ほどの花は圧巻です。このほかキバナコスモスも見頃です。
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五輪メダリスト銀座でパレード

2012-08-20 15:56:34 | Weblog
 この○○暑いのに夏風邪を引いてしまいました。2,3日前からノドが痛く、夜中に咳が出て、おまけに鼻づまりです。まあ、夜中も暑苦しいんですから仕方ありませんな。恒例の散歩もこの2日は1万歩を切って8000歩前後で切り上げています。でも具合悪いなんて言ってられません。今日20日は華の銀座でロンドンオリンピックで大活躍したメダリストたちの凱旋パレードがあるんですから。というわけで銀座へ。あまり早く行って待ちくたびれるのもなんだなと、開始40分前くらいに着くように出かけたのですが、やっぱり甘かったですねえ。


 有楽町駅で下車して地上に出てびっくり。後から後から人の波がパレードの行われる銀座中央通り目指して歩いています。4丁目交差点へ行こうかと思っていたのですが、そっちへ向かう道路は全て人で埋まり、整理のお巡りさんが「このまま進んでも中央通りには行けません」とスピーカーで左折するよう叫んでいます。仕方なく左へ左へと人波に揉まれ、辿り着いたのは1丁目の出発点近く。押されるまま動いて、必死の思いでコースから5,6㍍離れたあたりで踏みとどまりました。


 パレードはレスリング55㌔級で3連覇、開、閉会式の旗手を務めた吉田沙保里選手の乗ったオープンカーを先頭に71人のメダリストたちが5台のオープンバスに分乗して中央通り入り口から8丁目までの1㌔を20分かけて進みました。人間の歩く早さよりちょっと速いくらいといっても、近くに来て過ぎ去るまではあっと言う間です。それでもぎっしり埋め尽くした沿道の観衆は盛んに声援を送り、バスの上の選手たちも笑顔で手を振って応えていました。この日集まった人たちは平日にもかかわらず50万人だったそうです。
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日本が最も暑かった日

2012-08-16 16:46:00 | Weblog
 送り盆の16日も日本列島は暑い一日でした。アメダスの日本地図は北海道のごく一部を除いて、北から南まで高気温を示す真っ赤に彩られました。5年前の2007年(平成19年)のこの日は日本の一番暑い日でした。岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で最高気温が40.9度を記録した日です。それまでの最高は1933年7月25日に山形市で記録した40.8度でしたから74年ぶりに暑さの記録を更新したものです。今年はさすがにそこまでは上がりませんでしたが、それでも気象庁の観測では群馬県館林市が37.2度、埼玉県鳩山町で37.1度、熊谷市で37.0度と上位3位までは37度以上ですから体温を超え猛暑もいいところです。


 いつも東京では一、ニを競う暑さの練馬はちょっと及ばず35.7度でしたが、十分に暑いです。散歩に出る9時前には32度を超えてましたから、残暑とはいっても厳しいものがあります。こう毎日暑いとひと雨欲しいところですが、当分傘のマークは見当たりませんね。空っカラに乾いたサッカーグランドでは散水栓でたっぷり水を撒いてましたが、こんな猛暑の日の練習は大変ですねえ。熱中症にはくれぐれも注意してください。ただ歩いていてもよく水を飲みますが、乾ききった植木鉢に水をやるようにいくらでも入ります(笑)。

 知ったかぶりでもうひとつ付け加えると、歴史をずうっと遡った1281年(弘安4年)の8月16日、日本を攻めてきた元軍の4000艘もの船が台風の襲来でほぼ全滅し、日本を神風が救ったという出来事もありました。弘安の役です。


 
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