アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

海原を進む船のような雲!

2022-07-31 14:49:51 | Weblog
 7月も今日で終わり、明日からは8月です。暦の上では秋に近づきますが、本当に暑いのはまだまだ続きます。今日もアメダスの地図は北から南まで真っ赤っかで猛暑の所だらけのよう。東京も午後2時までに都心で35.0度と今月3日以来28日ぶりに猛暑日を記録、練馬も36.6度と3日連続の猛暑です。一雨欲しいけど、あちこちで豪雨になっているのにこっちまでは雨雲が来ません。今日は水を持たずに散歩に出たら、暑さでクラクラしたので自販機で水を買って生き返りました(笑)

 雲を見るのが好きで、歩きながらも見える範囲で雲を観察することが多いです。変な形の雲も次々に姿を変えていくのが面白いのですが、今日見た雲は特別変わっていてびっくり。大きな雲で片方は建物の陰で見えなかったのですが、目の前の片方は先端が鋭く尖った三角のような形の雲でした。青空が海のように見え、そこを進んでいく船の先みたいな変な雲。大抵の雲はもくもくしたり、綿のようだったりとふんわりしているか、真っすぐに伸びた線のようなのが当たり前ですが、こんな鋭角になるのはどうしてでしょう。雨を降らすような雲ではないね。
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澄み切った青空のよう ツユクサ

2022-07-30 14:54:31 | Weblog
 台風5号の影響で九州、四国は雨ですが近畿から東は晴れて猛烈な暑さです。札幌でも真夏日だそうで、東京も練馬は今日も35.4度と猛暑日が続きます。散歩も快適とは言えない日の連続で、ちょっとは雨が欲しいです。早めに出て、といっても朝からもう暑いもんなぁ。こんな暑い日でも元気そうに咲いているのは道端のツユクサ(露草)です。足元で控えめに咲く雑草で午後にはしぼんでしまう花ですから、あまり見向かれもしないかもしれませんが、万葉の昔から日本人には親しまれてきた花です。万葉集では「月草(つきくさ)」の名で表現されているようです。

 東アジアの温帯に広く分布するツユクサは一年草で6月頃から花を咲かせ、秋口まで咲いてます。朝早くに朝露を受けて咲き始め、午後には朝露が乾ききらないうちにしぼむところや、露を帯びた草なのでこの名が付いたといわれます。小さい花ですがきれいな青空のような花びらが雑草とは思えない美しさですね。青い花びらは二枚で、もう一枚は白っぽい透明に近い小さいのが下にあります。このためちょっと見た目には青い花びらが二枚の花のようにも見えます。

 ツユクサの花言葉は、澄んだ青色の花の奥ゆかしさにちなみ「尊敬」、また身近な所に咲き、昔から親しまれている野草ということで「懐かしい関係」。花がすぐしぼんでしまうのが恋の儚さに重ねられ「恋の心変わり」とも。
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葉っぱをムシャムシャ?

2022-07-29 14:42:40 | Weblog
 昨日は北関東で猛烈な雨が降った所がありましたが、東京までは雨の範囲が届きませんでした。29日も引き続き不安定な大気の状態で、西の方は猛暑になってるようです。東京もピーカンで気温も高く練馬では35.4度と猛暑日になってます。午前中にはもう34度に近かったもんなぁ。しばらくは猛暑列島が続くそうで、こりゃもう熱帯だねぇ。

 川べりを歩いていても風がないとちっとも涼しくないです。コスモスも少し植えてあるんですが、葉の所になにか緑色のものが。何かと思って近づいてよく見たら虫でした。2,3㌢ほどの見たことのない色の甲虫です。コガネムシのようだけど色が違うなぁ。帰ってネットで調べてみたら、当たらずといえど遠からずのようで、甲虫目コガネムシ科の草食昆虫アオドウガネによく似てます。身体が鈍い緑色のコガネムシで、写真ではちょっとわかりにくいけどお尻の所に毛がフサフサしてるのでほぼ間違いないでしょう。

 灯火にもやってくるそうで、カナブンと間違えられるそうですがカナブンの顔は四角っぽく、アオドウガネは丸っこいので区別できるといいます。色も違いますね。広葉樹などの葉を食べるそうですが、食べる葉の種類は多いようです。コスモスの葉も食べていたんでしょうかね。特に探し回らなくても結構、いろんな昆虫が身近にいますね。
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夏と秋の雲が同居⁉

2022-07-28 13:31:46 | Weblog
 不安定な大気の状態が続き、このところあちらこちらで局所的に記録的な豪雨に見舞われていますね。関東北部も雷の通り道でもあるかのようによく雷雨に襲われています。南部も今日28日は発雷確率が高く、夕方からは注意だそうですが、練馬は今のところまだ日が照ってます。ただ気温が高く条件はそろっており、いつ一天にわかに掻き曇り、となってもおかしくないかもしれません。

 ちょっとでも暑くなる前にと、午前中に散歩に出てももう31度を超えているですね。少しは風が吹いてくれればいいけど、こんな時に限ってあまり吹きません。青空は気持ちがいいのですが、できれば曇ってほしい(笑)。何気なく見上げた空に、元気な夏の雲の隣にすうっと刷毛で掃いたような筋雲が。巻雲といって高さ5000㍍から10000㍍の一番高いところに出来る雲で、どちらかというと秋に見られる雲です。この雲が見られると前線や低気圧が接近しているので天気は下り坂といわれます。どうだ、夕方以降強いにわか雨が来るか?

 
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コムラサキ(小紫)

2022-07-27 14:40:27 | Weblog
 27日は細い月と金星が明け方の東の空で接近するというので期待してましたが目が覚めたのが4時30分頃で、間もなく日の出の時間で残念ながら見られませんでした(;´д`)トホホ。

 通りがかりの団地の庭のコムラサキ(小紫)の枝に小さな緑色の実と並んで花がちょっと咲いてました。同じような実の生るムラサキシキブは、秋に紫色の実がいっぱい生るので観賞用によく栽培されていますが、こちらはコムラサキより大きく成長し高さ3㍍にもなることがあります。コムラサキは別の種で樹高もずっと低く、実も小さいですが、密生した実のつきかたがいいので花屋さんでは人気があるそうです。どちらも平安時代の女流作家紫式部にちなんで名づけられたもので、コムラサキが誤ってムラサキシキブと呼ばれることも多いようです。

 コムラサキの花は、葉のわきから伸びた花軸に、淡い紅紫色の小花がいっぱい集まって咲きます。花には1本の雌しべと4本の雄しべがあり、それぞれが花先から突き出ています。とても小さいのでよく気を付けないと見過ごしそうになりますし、どちらかというと秋の実を楽しむものなのですが、近くで見ると可愛らしい花ですよね。
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