2月は“逃げる”と言われるそうで、あっという間に晦日をを迎えてしまい、明日からはもう弥生3月です。暦の上ではとっくに春ですが、春が来たり冬に戻ったりと落ち着かない日が多かった2月でした。毎日、何かの記念日がありますが、28日は「バカヤローの日」だそうです。話は60年以上も遡り、1953年(昭和28年)のこと。国会の衆議院予算委員会で、時の首相吉田茂が質疑応答で社会党の西村栄一議員の厳しい質問攻めにあい、バカヤローと発した“暴言”に端を発し不信任が可決され衆議院が解散したことからこう呼ばれるようになったものです。面と向かって、大声でバカヤローって叫んだようなシチュエーションが浮かびますが、実は席に戻り小声で「ばかやろう」とつぶやいたのがマイクが拾ってしまったというのが真相のようです。
よくあることで、私たちでも激論の後、ちっともわかってねえなとつい、バ~カとつぶやく経験があるでしょう。選ばれた議員にバカと言うのは国民に向かって言ったのと同じだと騒ぎになったといいますが、今ではつぶやきもSNSで堂々と発する時代ですよね。どっかの大統領のように。ま、国会ではあまりほめられた発言ではありませんが、現代はバカヤローが氾濫しています。いじめや小さい子供への虐待がしょっちゅうニュースで報じられ、バカッターで恥を晒すノータリンがわんさかおったり、ああ、またかと思う出来事は枚挙にいとまがありません。毎日がバカヤローの日ですなぁ。【写真と本文は関係ありません】
よくあることで、私たちでも激論の後、ちっともわかってねえなとつい、バ~カとつぶやく経験があるでしょう。選ばれた議員にバカと言うのは国民に向かって言ったのと同じだと騒ぎになったといいますが、今ではつぶやきもSNSで堂々と発する時代ですよね。どっかの大統領のように。ま、国会ではあまりほめられた発言ではありませんが、現代はバカヤローが氾濫しています。いじめや小さい子供への虐待がしょっちゅうニュースで報じられ、バカッターで恥を晒すノータリンがわんさかおったり、ああ、またかと思う出来事は枚挙にいとまがありません。毎日がバカヤローの日ですなぁ。【写真と本文は関係ありません】