アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

バカヤローの日 だって

2017-02-28 15:59:14 | Weblog
 2月は“逃げる”と言われるそうで、あっという間に晦日をを迎えてしまい、明日からはもう弥生3月です。暦の上ではとっくに春ですが、春が来たり冬に戻ったりと落ち着かない日が多かった2月でした。毎日、何かの記念日がありますが、28日は「バカヤローの日」だそうです。話は60年以上も遡り、1953年(昭和28年)のこと。国会の衆議院予算委員会で、時の首相吉田茂が質疑応答で社会党の西村栄一議員の厳しい質問攻めにあい、バカヤローと発した“暴言”に端を発し不信任が可決され衆議院が解散したことからこう呼ばれるようになったものです。面と向かって、大声でバカヤローって叫んだようなシチュエーションが浮かびますが、実は席に戻り小声で「ばかやろう」とつぶやいたのがマイクが拾ってしまったというのが真相のようです。

 よくあることで、私たちでも激論の後、ちっともわかってねえなとつい、バ~カとつぶやく経験があるでしょう。選ばれた議員にバカと言うのは国民に向かって言ったのと同じだと騒ぎになったといいますが、今ではつぶやきもSNSで堂々と発する時代ですよね。どっかの大統領のように。ま、国会ではあまりほめられた発言ではありませんが、現代はバカヤローが氾濫しています。いじめや小さい子供への虐待がしょっちゅうニュースで報じられ、バカッターで恥を晒すノータリンがわんさかおったり、ああ、またかと思う出来事は枚挙にいとまがありません。毎日がバカヤローの日ですなぁ。【写真と本文は関係ありません】
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スプリングエフェメラル

2017-02-25 16:35:33 | Weblog
 このところ続いた強い風も弱まり、25日の東京は好天に恵まれました。気温は12度をちょっと上回ったくらいでしたが、風がないぶん日射しが暖かく、冬の寒さから解放され春を感じる一日でした。フクジュソウの黄色い花の鮮やかさが目に染みる季節です。元日草との異名もあるフクジュソウですが、正月に出回るのはハウス栽培されたもので、自然に咲く花は2月に入ってからですね。これから開花を迎えるカタクリなどとともに、春先に花を咲かせ、夏まで葉ををつけると、後は地下で過ごす草花をスプリングエフェメラルと呼んでいます。「春のはかないもの」「春の短い命」という意味で、「春の妖精」とも呼ばれます。

 これら妖精たちは光や温度に非常に敏感で、曇り空や気温の低い日は花が開かず、日中も日が遮られるとあっとう言う間に花がしぼんでしまいます。また日が当たると花が開きますが、カタクリやイチゲなどもそうですね。寒い時期に咲くので、花が開いたり閉じたりすることで花の中の温度を下げないようにしているといいます。他の花より先に開花し、春の花を代表するフクジュソウは、花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘うのだそうですが、へえ~ですね。ただ、きれいな花ですが根は毒性が強いので注意が必要です。花言葉は永久の幸福、祝福など。
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大泉富士

2017-02-23 14:40:20 | Weblog
 23日は東京は20度まで上がりそうということでしたが、そこまでは上がりませんでしたね。さて今日は富士山の日です。この時期は富士山が良く見えることなどから、山梨県富士河口湖町が2001年(平成13年)に制定したもので、静岡県なども条例を制定しています。一度は登ってみたい山の代表のような、日本のシンボルですが、実際にはなかなか機会がないという人も多いでしょう。ワタシは中学時代に御殿場口から一度登っただけで、もう上ることはないでしょうねぇ。昔から信仰の対象になっていた山で、行けない人のために富士山を模して築造された人工の山や塚、富士塚が関東一円に数多くあります。地元の大泉富士に行ってみました。

 都内には99の富士塚があり、練馬区にも五か所にありますがその中でも一番大きいのが大泉町1丁目にある通称大泉富士、地元では中里富士と呼んでいます。八坂神社の境内にあり、南側の基部からの高さは12㍍、径は約30㍍あります。江戸時代には原形があったと推定されるそうです。合目石に添って“登山道”があるので登ってみることにしましたが、九十九折の登山道は意外に狭く急坂でびっくり。たかが10㍍ちょっとなんて、と甘く見ていたら大変です。このところ体調がよくなく、もともと高い所が苦手とあって、おぼつかない足取りで急坂は怪我のもとと、八合目で引き返すことに…(トホホ)。前に調べた時に、思っているより急ですので、体調の良い時に登ってくださいと書いてあったのを思い出しました。

 頂上には36基の石造物があるそうですので、体調が戻ったら再度登ってみようと思ってます。やはり何事も見た目ではありませんねえ。写真で見ると、たいしたことないように見えるでしょ!?
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ニャン・ニャン・ニャン猫の日

2017-02-22 15:46:45 | Weblog
 22日は猫の日なんだそうです。なんでもペットフード協会が主催し、ネコ好きの文化人、知識人らからなる「ネコの日制定委員会」が1987年(昭和62年)に制定したそうで、2月22日のニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)の並びをもじって名付けたといいます。近頃はペットブームでイヌやネコを飼う人が増えており、道を歩いていてもイヌの散歩に付き合う人たちと出会わないことがないほどワンちゃんの姿を見ますが、飼いネコも結構増えており2016年は987万匹だそうですからイヌにも負けない数でしょうね。外国人の間では日本でネコに会えるとして宮城県のある島の人気が高まっているそうです。

 ネコの日は日本だけの話かと思ったら、世界各国でも制定されており、ロシアでは3月1日。アメリカ合衆国は10月29日、ヨーロッパでは多くの国が2月17日に制定しているとのことです。ワタシも昔、イヌもネコも飼ったこともありますが、社会人になってからはどちらもご無沙汰です。この日は各地でさまざまなイベントが開かれたようですが、ワタシのお気に入りのネコちゃんの写真をアップしてみました。ちょっと古いですが、2008年に日比谷公園で開かれた鉄道フェスでの一コマです。どうです、可愛いでしょう!それにしてもお天気も相変わらず暖かく、寒くと猫の眼のようですねえ。
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オオカンザクラ開花 牧野庭園

2017-02-20 14:55:19 | Weblog
 相変わらず気温が上がったり、翌日は急激に下がったりと不安定な天気が続いています。東京は17日に最高気温が20度を超える陽気になったと思ったら、翌日からは10度、11度と冬に逆戻りの寒い日が続き、20日はまた都心で19.7度と4月並みの暖かさです。一日に10度も違ったのでは対応するのも大変で、体調を崩している人も多いのでは。ワタシもこの2,3日、どうも気分がすぐれません。特に頭痛がしたり、咳が出たりといった風邪の症状はないものの、身体がしんどいし、食欲が落ちたりと、普段は考えられない状態に陥っております。まあ、トシのせいでもあるのでしょうが(苦笑)。

 今日は牧野記念庭園に寄ってみましたが、ウエルカムゲートのオオカンザクラがもう咲いていました!いつもの年よりちょっと早いような気がします。先日のバカ陽気の影響でしょうか。まだ咲き始めですが道行く人も思わず見上げています。オオカンザクラ(大寒桜)は寒緋桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)か早咲きの大島桜(オオシマザクラ)の雑種と考えられています。十月桜などの寒桜は秋から年末くらいに咲き、花も小ぶりですが、オオカンザクラは年明けの開花で花も寒桜に比べて大きくピンク色がきれいです。花は半開状で下を向いて咲いています。都内では上野恩賜公園にもあり、ソメイヨシノに先駆けて開花しますので、三月上旬には見頃になります。
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