アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

梅熟し梅雨入りも近いなぁ

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 5月も今日で終わり。季節外れの極端な暑い日があったり、かと思うと日中も15度くらいまでしか気温の上がらない日もあったりと、おかしな一か月でした。5月晴れの、すっきりした爽やかな天気の日は、あまりなかったような気がするのは私一人じゃないでしょうね。今日も大気が不安定で、北陸から東北にかけては雷が鳴ったり雨が降ったりと荒れ模様だそうで、東京もすっきりしない曇天です。今にも雨粒が落ちてきそうな中、通りがかりに見たウメの木にはたくさんの実がついていましたが、もう黄色く色づき熟れてました。梅の実が熟す頃に梅雨に入ると、昔から言われてますが、こちらも梅雨入りが近いでしょうか。

 暦の雑節の入梅は6月の11日頃になりますが、既に沖縄・九州は梅雨入りしており、関東も8日頃と予想されているけど早くなるかもしれませんねえ。梅雨とは晩春から夏にかけて雨や曇りの天気が続く気象現象で、簡単に言うと北からの冷たい気団と南からの暖かく湿った気団が東海上でぶつかり気温差からできる前線が停滞し、雲や雨を作りますが、これを梅雨前線と呼びます。前線は勢力の強い太平洋高気圧の影響でゆっくり北上しますが、この際多量の雨をもたらします。これが梅雨で、北海道に到達する前に衰えるので北海道には梅雨がないといわれるのです。東京は明日から最終前半にかけて晴れの天気が戻り、気温も上がりそうですが、週半ばあたりから雨が降りそうです。この辺でもしかすると梅雨入りするかもしれません。
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ほのかに香るクチナシの花

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 南の海上を東北東に進んでいる低気圧の影響で、30日の日本列島は雨が降ったり曇りのパッとしない天気です。関東地方も予報では昼ごろから雨が降るということなので、念のためにと折り畳み傘を持って散歩に出ました。確かに雨雲レーダーを見ると雨雲がジワリジワリとこちらに近づいてますが、なんとか降られないで済みましたが夜は降りそうですね。白子川の川べりにクチナシの花がいっぱい咲いています。どんよりした曇り空にほんのり芳香が漂ってます。クチナシは春のジンチョウゲ(沈丁花)、秋のキンモクセイ(金木犀)と並んで三大香木のひとつとされており、それほどきつくはありませんが甘い香りが風に乗って運ばれます。河川改修工事でテラスが整備された際に植えられたのでしょうか、ここで見たのは初めてです。一重咲きですが園芸用に栽培されているのはほとんどが八重咲きだそうです。そういえばこれまで見たのは八重でした。

 花の後、楕円形で頂点に萼が角のように残る果実ができるそうで、クチナシの和名はこの実が熟しても裂けたりはじけたりしないので口が無い(口無)という説や、萼を鳥のくちばし、果実自体を梨にみたてて、口のある梨(口梨)といったなど、諸説あるようです。実は、乾燥させたものを煮立みはてた汁を染色に使うそうです。実は見たことがありませんので、今年はぜひ見たいものです。八重咲きは実が出来ないそうです。
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ムラサキシキブの花

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 九州南部に続き北部も27日に梅雨入りしたそうです。いよいよ梅雨の季節を迎えますね。関東はまだちょっと先のようですが、東京は曇り空で雨は降ってないものの梅雨空っぽい天気です。それほど暑くもなく、散歩にはちょうどよいといえます。牧野記念庭園に立ち寄ってみましたが、ムラサキシキブの花が咲いていました。秋になると紫のきれいな実をたくさんつけるので、誰もが一度は目にしたことがあるでしょうが、花は初めて見ました。花より実の方が有名な植物といえば果物がそうですね。梨やリンゴ、ブドウといった実は誰もが知っているのに、都会では花を見たことがないという人もいることでしょう。話は戻って、ムラサキシキブの花は葉の付け根(葉腋)から集まった花序を出し、淡紫色の花がたくさん開いています。花弁は筒状で4つに裂け雄しべが4本花冠から突き出ています。

 写真では大きく見えますが、近くに寄っているので、実際は小さい花です。10月から11月にかけ球形の実が紫色に熟しとてもきれいですが、この紫色から平安時代の女流作家の紫式部を連想したのでしょうか。もともとは「ムラサキシキミ」と呼ばれていたそうで、シキミとは実がたくさんなるという意味です。花言葉は「聡明」「上品」だそうで、これは紫式部から連想してつけられたといいます。昔の人の名が付いた花にはヒトリシズカがあり、バラの花にも多くみられますね。
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八重咲きドクダミ

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 沖縄地方に続いて九州南部も梅雨入りしましたが、東京は27日も夏日の暑さが続いています。来週は曇りや雨の降る日が多いようで、こちらの梅雨入りも近づいているのでしょうか。関東の梅雨入りは6月上旬と予想されていますが、日本気象協会によると梅雨に入った後は雨の日が多くなる見込と言います。真夏は猛暑が予想されるそうですから、比較的過ごしやすい天気の梅雨入り前に初夏の爽やかさを楽しんでおきましょう。サツキの話のときにもちょっと触れましたが、ドクダミの白い花が真っ盛りです。どちらかというと日陰を好む花のせいか至る所で咲いてます。大半が十字架のような一重咲きの花ですが、久しぶりに八重咲きの花に出合いました。

 一重もかたまって咲いているとそれなりに可愛いですが、八重咲きはちょっと見た目はドクダミとは思えない美しさがありますね。変異か改良された園芸品種なのか定かではありませんが通信販売で苗が売られているようですから、手に入りやすいのでしょうね。一重も八重も、花弁のように見える白い部分は総苞片(花芽を包む葉)で、中心部の黄色いしべのように見る部分がたくさんの小さな花の集合体だそうです。何年か前に石神井公園の遊歩道脇に咲いているのを見ましたが、翌年にはなかったので誰か根こそぎ持ち帰ったのかも知れません。自然はそのまま、そっとしておいて欲しいですね。とても繁殖力が強く、千切れた地下茎からも増えるそうですから、あちこちでかたまってさいているのでしょうね。ただ、八重咲きを植えても、先祖がえりして一重が咲くこともあるといいます。
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キャベツ畑のモンシロチョウ

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 大都会東京の西北部に位置する練馬区は23区内で最も緑豊かな所です。近年は都市化が進んでいますがそれでも農地面積は多く、野菜類の生産地でもあります。練馬と言えば練馬ダイコンというのが、かつては代名詞のようなものでしたが、現在は練馬ダイコンはほとんど生産されておらず、わずかに契約農家が栽培しているだけで全体の約4%ほどだそうです。代わって主流になっているのがキャベツで、今や練馬と言えばキャベツといわれるほどです。そんなわけで歩いているとキャベツ畑が良く見られます。今の時期、キャベツ畑ではモンシロチョウが見られ、フワりフワリと緑の葉の上を舞っているのを見るとほっこりした気分になります。

 なかなかメルヘンチックな光景ではありますが、蜜を吸うわけではないのに何でキャベツ畑に集まるんでしょう。モンシロチョウは明るく、暖かい所が大好きで、ここは産卵の場所でもあるのだそうです。そしてチョウの幼虫青虫は成長するためにキャベツの葉を食べるのですが、実はキャベツ以外にもダイコン、ブロッコリー、小松菜、菜の花といったアブラナ科の植物を好んで食べるそうです。これらの植物に含まれる辛み成分に反応するのですが、他の虫はこうした成分には寄りつかないといいます。せっかく育てた野菜が虫食いにされたのでは農家さんもたまりませんね。ただ、虫が食うほどだから安心して食べられるという人間心理もありますが…。難しいですねぇ。
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グミの木

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 25日も東日本、西日本では暑さが続いていますね。東北の仙台でも真夏日になったようですが、東京は練馬で27度を超えたものの予報ほどは上がらず、ワタシには我慢が出来ないほどの暑さではありませんでした。5月にしては季節外れの気温と言えるでしょうが、そんな日が多かったので身体の方も少し慣れてきたのでしょうか。それとも歳のせいで鈍くなっているのかな(笑)。風もあって散歩も楽でした。そして、懐かしい木に出合いました。田舎の方に住んでいた子供のころには当たり前に目にし、実も食べていたグミの木です。

 グミって知ってる?と聞けば今時の若い人たちはあの菓子のことと答えるでしょうねぇ。そうではなくて木の実なんです(写真)。ちょっと楕円形に近い小さなさくらんぼのような赤い実をつけるグミの木はそれほど大きくはありません。首都圏では自生している所はないと言いますから、見かけた木は植えたのでしょう。ちっちゃな実は熟すと食べられ、ちょっぴり渋みも残りますが甘くておいしいんです。皮がとても薄いのでそのまま口に含み、種をプッと吐き捨てたものです。果実樹として栽培されている所はほとんどないので、店に出回ることはないようです。ビタミンEやベータカロチンなどをたっぷり含んでいるのでもったいないですね。耐寒性がありどこでも栽培できるので、果実樹として栽培してくれるところがあるといいのですが…。
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ザクロの花

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 赤い花なら曼珠沙華…なんて歌がありましたが(古いねぇ、昭和世代ってことがすぐわかるなぁ)、あれは秋に咲く彼岸花のことで、今咲いている真っ赤な花はザクロです。彼岸花に負けず劣らず遠くからでも目に染みる赤い花です。都会ではあまり目にする機会もないと思われる木のひとつですが、練馬辺りではまだ所々で見かけます。花より実の方がよく知られている植物ですね。花は開ききるまではタコさんウィンナーのような面白い形をしています。西洋の花言葉では「円熟した優雅さ」というそうです。

 西南アジアの原産で日本には10~11世紀に中国から渡来したといいます。果実は丸い形で秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な果肉の粒が無数に現れますが、スーパーなどでも売っていることがありますのでご覧になったことがあるでしょう。売られているのは外国産の輸入もので、国内で採れるものより大きいのが特徴です。子供のころはよく食べたものですが、果肉ひとつひとつに種子があり、小さいですので食べるというより甘酸っぱい汁を吸うといった感じでしょうか。今はジュースも売っているようですね。種(タネ)がいっぱいなので、アジアでは昔から豊穣、子孫繁栄のシンボルとされたそうです。
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この花何ぁ~んだ!

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 23日は予報通り関東にも雨がやってきました。昼前にちらつき始め、弱い雨でしたが、気温は朝から上がらず東京も22度くらいでしたから、前日より5度以上も低く涼しくなりました。涼しいより肌寒いと感じた人も多かったかもしれません。雨の前の散歩で見たこの花、ご存知ですか?あまり見かけないけど、ジャガイモの花に似ているが違うなぁとか、ナスにも似ているなぁと思った人もいるでしょうね。生えているのは畑ではなく、言ってみれば雑草のくくりに入るかな。正解はワルナスビという“けったいな”名の草です。アメリカ原産のナス科の外来種です。地下茎であっという間に繁茂し、除草剤も効きにくいうえ有毒という厄介な植物で、日本を始め世界に広がる帰化植物だそうです。

 家畜が食べると中毒死することもあるそうで、このためこんな名前が付けられたといいます。英語でも悪魔のトマトと呼ばれているそうです。国内で初めて見つかったのは明治39年で、千葉県の御料牧場で日本植物学の父、牧野富太郎博士に発見され、命名されたそうです。どうして持ち込まれたのか不明ですが、今では全国に広がっているといいます。耕運機などを使って裁断しても千切れた地下茎のひとつひとつから芽が出て再生すると言いますから困りますね。小さい赤い実が生りますが、プチトマトに似ているからと誤って食べることは決してないように。毒ですから。要注意外来生物に指定されていますが、有効な駆除方法はないものですかねぇ。
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紫陽花の開花も早いよね

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 ちょっと暑いけどカラッとした過ごしやすい天気が続いていますね。22日は東京も都心も練馬も27度を超えましたが、明日は低気圧の接近で午後からは雨になるようで、気温も21度くらいまでしか上がらないそうです。着るものも一日違いで変わりますねえ。あちらこちらでアジサイが咲いています。今年はサクラに始まり次々に春の花が例年より早く開花しましたが、アジサイもいつもなら6月頃から咲き始める花ですのでずいぶん早いです。どちらかというと、晴天より雨の方がよく似合う花で、梅雨時の鬱陶しさを忘れさせてくれるのですが、カンカン照りなのにもう咲いてますものね。

 アジサイは日本原産の花で、ガクアジサイがもともと自生していたといいます。ガクアジサイは写真のように萼(がく=植物用語で花弁の付け根の小さい部分をいいます)が大きく発達した装飾花が、花序の周りを縁取るように並び、額縁を思わせることから額アジサイとも呼ばれます。本当の花は真ん中の小さな粒々が集まったところです。多く見られるまぁるく咲いた花はガクアジサイが変化したもので「手まり咲き」と呼ばれます。すべてが装飾花で小さな点のような部分が花なんですよ。ヨーロッパやアメリカなどでも観賞用に栽培され、多くの品種がつくりだされていますが、ヨーロッパで品種改良されたものをセイヨウアジサイといいます。花の色は青、紫、ピンク、白などいろいろありますが、土壌の性質により変わるみたいですね。また、きれいな花ですが有毒ですので取扱いには注意が必要です。

 ところで関東地方の梅雨入りはいつごろになるのか、気になりますが東京管区気象台の予報では6月8日ごろになりそうとのことです。まだ、だいぶ先ですね。
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夏になり赤から緑に…ノムラカエデ

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 21日は全国的に良い天気になりましたね。北から南まで晴れマークがそろい、気温も上がり夏日の所が多く北海道地方もあちらこちらで20度を超え、初夏の風の爽やかな一日でした。この日は二十四節気の小満(しょうまん)です。立夏から数えて15日目頃、陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ちあふれる時期です。暑さも加わり、麦の穂が育ち、山の草木が実をつけ始め、田植えの準備を始める頃でもあります。出始めた麦の穂を見て「順調に育っている」とホッとし、少し満足したことから小満と言われるようになったとの説もあります。要は、過ごしやすい、いい季節を迎えたということでしょうか。

 季節の花も色鮮やかに咲きそろい、気持ちにもゆとりが出てきます。つい一か月前には新緑の中に紅葉した葉が人目を引いていたノムラカエデは、夏を迎えて深緑色に変わりつつあります。写真は大泉中央公園のノムラカエデで、同じ所から撮ったのですが明らかに色が変わっています。春の新芽が赤く、夏場は緑に、秋にはまた紅葉するという面白い木です。秋の葉は紅葉というよりは紫紅色のちょっとくたびれた感じの色ですが、大紅葉(オオモミジ)の園芸品種で江戸時代から武蔵野の古称で知られた伝統的な品種だそうです。
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