アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

懐かしの「昭和時代」が大集合!池袋西武

2017-04-30 16:06:34 | Weblog
 昨日は昭和の日でしたが、あの味も、あの人も時代のヒーローだった、をテーマに東京・池袋西武百貨店で「うまし、なつかし昭和ホリデー」が開催されています。テレビを囲んで家族だんらん、みんながヒーローに夢中だったあのころ。おいしいものも続々登場した元気みなぎる昭和へタイムスリップ!のキャッチコピーに惹かれて、居ても立ってもいられなくなり行って来ました。何といっても私たち昭和世代にとっては1960年・1970年代は黄金時代でした。今は、当時とは比べ物にならないほど、すべての面でいろんなものが発達していますが、それでもあの時代はもっと輝いていた。

 エレベーターを降り、7階の会場に行くとさっそく懐かしい映画ポスターやパンフレット、平凡、明星といった古本の山がお出迎え。さらに進むとウルトラマンシリーズの写真館やお宝も。ウルトラセブンシリーズで地球侵略のため人間に変身し活動していたメトロン星人がちゃぶ台をはさんでモロホシ・ダンに策略を問い詰められるシーンを再現したアパートの一室もあります。フォトスポットには東京オリンピックやアイドルだった三人娘のポスターなど、本当にタイムスリップしたかのような心地よさです。

 さらに昭和商店通り、下町横丁、レトロ横丁、街角洋食通り、ハイカラ通りなどなど、もう一度食べてみたい昔の味のお店も連なり美味しい香りであふれています。あのころ流行った名店の味から何と酒場までも。復刻パッケージのお菓子など、昭和の魅力にどっぷり浸れます。平成も間もなく30年、昭和は遠くなりにけりですが、昭和の良き時代を知らない若い人たちにもぜひお勧めです。7日までですので、連休中に一度はお出かけになっていかがですか。
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スズラン

2017-04-29 16:13:29 | Weblog
 連休初日も良い天気に恵まれましたね。上空に寒気がいるため地上の気温が上がると大気が不安定になり、雷雲が発生しやすく関東は天気の急変に注意という予報が出ていましたので、それなりに構えていました。さいわいにもこちらはチラッと降雨がありましたがたいしたことはなく済みました。間もなく立夏を迎えますので、季節は春から初夏へと移りつつあります。初夏の花といえばやはりスズランでしょうか。近くに自生している所はありませんが、立川市の昭和記念公園などでは見頃ですし、近頃は観賞用にこじんまりと栽培している人もいて散歩中にも見ることが多くなりました。北海道を代表する花で、この花を見るたびに北海道での一時期の生活を思い出します。

 花は名の通り、まさに鈴のようで、独特の芳香が見る人を惹きつけてくれます。日本の在来種はちょっと小さ目で、観賞用に栽培されているのは野生のスズランより大型のヨーロッパ原産のドイツスズラン(写真)が多いようです。北海道では市や町の花にしている所が多いですが、フィンランドの国花で、またフランスのパリでは5月1日が「鈴蘭の祭日」で花嫁にスズランを送る風習があるそうです。谷間の姫百合とも呼ばれる可愛らしい花ですが、有毒です。また花の後小さな実がなりますが、コスモスの咲くころ実は赤くなります。以前、コスモスを見に水上へ行った時に初めてスズランに赤い実がつくのを知りました。果肉から種を取ろうとする場合はかぶれるので手袋を使った方がよいそうです。
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風薫る

2017-04-28 16:21:53 | Weblog
 さあ、明日からゴールデンウィークです。5月の1,2日をお休みにすると9連休になりますから、お勤めの方々にとってはまさに黄金週間といえますね。とっくにリタイアしたこっちは9連休どころかずっと休みですから、勤めていた頃のようなワクワク感はありませんが、それでも暦の赤い字の祝日が並んでいるのを見るとそれなりにうれしくなります(笑)。だからといって、何か特別な企画を立ててといった予定もないのが情けないのですが…。東京は今日も良い天気です。最高気温は都心で21.6度、23区でも夏場は最も暑い練馬では22.1度まで上がり、日向ではちょっと暑いくらいでした。

 これまでは風の強い日が多く、寒さも感じることもありましたが今日は風もそれほどなく、頬を撫でるかぜは心地よく薫風という言葉がぴったりの季節になりました。連休中の天気予報もたまに傘マークが見え隠れするものの、全般に良い天気になりそうです。気温も25度近くまで上がる日もありそうで、やっと落ち着いた日和が続きそうですね。天気の良い日は、散歩しているとあちこちで、色とりどりのおそろいの帽子かぶった保育所の子供たちが引率されて歩いている姿を見かけます。白子川のテラスではシャボン玉を追いかける可愛い子供たちが。いい表情ですねぇ。こんな姿を見ていると、小さい頃の思い出が蘇ってきます。シャボン玉、いいですねえ。
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今年は不作だそう

2017-04-26 15:44:55 | Weblog
 春の味覚といえばまず早春のフキノトウから始まり、タラの芽やタケノコなどが代表的なところでしょうか。26日の東京は朝から曇り空でしたが、気温はまずます。歩いていて竹林の前を通りかかった時、タケノコが顔を出しているのを見ました。そのタケノコですが今年は大変な不作なんだそうです。九州や京都、静岡など産地から聞こえてくるのは例年にないほど採れないという悲鳴です。タケノコも収量の多い表年と少ない裏年があり、今年は裏年ですが、それでも予想をはるかに上回る不作だとか。収量が少ないため値段も上がっており、店頭では昨年のほぼ倍近いそうです。裏年だからというだけでなく、気温が低かったのと雨が少なかったのも不作に輪をかけているようです。

 実は食卓への影響はタケノコだけでなく、いろんな面で出始めています。昨年の北海道を襲った大雨でジャガイモやタマネギが大きな被害を受け、大産地からの供給が極端に減っています。ジャガイモ不作はポテトチップスの原料の争奪戦にまで発展しています。タマネギは1位の北海道に次ぐ2番目の産地佐賀県が病害、天候不順などで記録的な不作で収量は半減するかもという事態に陥っており、影響が大きくなりそうです。さらにいえば、農産物だけでなく漁業にも異変が。昨年はサンマやサバ、イカが大不作でしたが、以下は今年に入ってもさっぱり採れていません。函館、釧路さらには八戸といった漁港では漁獲量が激減しています。スーパーなどでもイカは高いですよねえ。今挙げたのは全て庶民の味です。困りますねぇ。

 漁業は海流の影響もあるでしょうが、いずれにしても原因の一つに挙げられているのが天候の不順。異常気象が異常でなくなりつつあるのも地球温暖化が関わっているのかもしれません。季節の味覚が食卓から遠ざかるだけならともかく、生活にも影響がじわり…怖いですねえ。
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黄色からピンクへ…ウコンザクラ

2017-04-24 16:05:03 | Weblog
 東京は遅咲きの八重桜もそろそろ終わりにかかり、ツツジが咲き始めています。北上していたサクラ前線は青森の弘前城公園も満開でにぎわっているようですが、北海道も近々開花するでしょうか。終わりかけと言えば、サクラらしくない花の色で知られるウコンザクラも黄色い花から赤味を帯びたピンク色に変わってきています。少しずつ変わっていくため、黄色とピンクが混じって咲いていることから、独特の花が楽しめます。

 ウコンザクラはサトザクラの栽培品種だそうで、正確に言えば黄色というより淡緑黄色に近い色の八重咲きの花ですが、黄桜とも呼ばれます。花の色がショウガ科のウコンの根茎で染めた色に似ていることからこの名がついたようです。満開の時は木全体が緑っぽい黄色の花に包まれるため、他の八重桜の木と一緒に咲いているとひときわ目立ちます。よく似たサクラにもっと緑色の濃い御衣黄(ギョイコウ)がありますが、花の緑色は葉緑体が少ないウコンの方が薄い色になります。そして花のピークを過ぎると、だんだん紅色を帯びるようになります。一見すると、一本の木にヤエザクラと黄色の花が咲いているようで、不思議な感覚に襲われます。
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