アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ヘラノキが開花 牧野記念庭園

2024-06-26 13:59:56 | Weblog
 梅雨前線の停滞で九州は26日も雨が続き、梅雨空の関東は暑さが続きます。東京は昨夜は気温が下がらず寝苦しい熱帯夜で、日中も曇りがちながら都心も練馬も31度超えで3日連続の真夏日です。昼は仕方ないが夜間はちっと涼しくなってほしいね。戸を開けても無風だもん。

 牧野記念庭園で練馬の銘木にもなっているヘラノキに花が咲いたというので、暑さも気にせず行ってみました。関西以西に自生するシナノキ科の落葉高木で、こちらの人たちには馴染みがない木ですが、牧野富太郎博士が命名したそうです。今の記念庭園の前に博士の自宅だった庭に九州の知人から苗を送ってもらい植えた木が今も健在で高さ19㍍の大木になってます。一見、何の変哲もない樹木ですがこちらにはない木で、花序の苞葉が細長いヘラの形をしていることからヘラノキと名付けられたそうです。どんな花かというと、ヘラ形の苞葉の先に10から20個の淡黄色の小さな花を下向きに咲かせます。大きな木の割にはとてもちっちゃく地味な花です(笑)

 地味で控え目な花には「誠実」「信頼」の花言葉があります。
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すげぇな ヤマボウシ!

2024-06-25 14:25:34 | Weblog
 25日も関東は暑さが続きます。昨日この夏一番の暑さになった東京は今日も昼過ぎに都心で31.8度、練馬も32.1度と二日続きで真夏日です。天気は雲が多く時折陽が射す程度でギンギラギンではないけど、湿度が高いのでしょうべとっとした暑さです。ちょっと風があるので日陰でじっとしていると結構涼しいです。とは言え、暑さがこれからが本番。あと何か月か我慢の子を強いられるんだなぁと思うとしんどいですねぇ。

 見た目だけでも涼しいものはないかとキョロキョロしながら歩いていると、上から下まで雪をかぶったようなヤマボウシの木が!似たもののハナミズキもそうですが、白い花が集まって咲くヤマボウシは雪化粧したように見えることが多いですが、それにしてもこの密集ぶりはどうだ!ほとんど隙間なく花がくっついていて、雪の重みで枝が垂れ下がっているような雰囲気ですね。でも、ヤマボウシってもう花が終わりかけのが多いのにどうして?

 どうやらこれはトキワヤマボウシかもしれません。花はヤマボウシとそっくりですが、これは中国が原産地。日本のヤマボウシは落葉樹ですがトキワは名の通り常緑樹なんだそうです。花期もちょっと違ってヤマボウシよりいく分遅く開花するといいます。花の後は小さなサッカーボウルのような実が生りますがどちらも同じようでいく分、トキワの方が大きいとか。
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真夏日の夕焼け

2024-06-24 19:25:17 | Weblog
 24日の東京・練馬は最高気温が34.7度でもうちょっとで猛暑日。この夏一番の暑さでしたが、午後7時ちょっと過ぎの東の空は見事な夕焼けが。この分では明日も暑いでしょうねぇ。
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モッコク

2024-06-24 13:42:15 | Weblog
 暑さ来たっ☀週明けの24日、梅雨前線が活発な西日本は雨ですが東海から北は梅雨の晴れ間で関東などは気温が上昇しています。午前中から30度を超える暑さで、昼には35度の猛暑日の所も続出、茨城県には今夏初の熱中症アラートが発令されています。昨日は25度に届かなかった東京も昼を回ったところで都心で33.4度、練馬も34.7度とこの夏一番の暑さです。ギラギラした日差しはもう真夏の太陽です。

 散歩道の草花もちょっと辛そうな暑さです。時折通る所のモッコクの花が咲いてました。小さくて地味な花なので気を付けて見ないとよくわからないですが、チャノキに似た花です。近づくとかすかに香るそうですが暑いせいかあまり香りは感じませんでした。モッコクはどこにでもある木ではないのであまり馴染みはないと思いますが、サカキ科モッコク属の常緑樹でモチノキ、モクセイと並んで「三大庭木」に数えられています。樹形は特に代わり映えしないようですが、樹齢を重ね大木になると風格が出るそうで江戸時代は「江戸五木」のひとつとして庭造りでは重要視された木だそうです。

 何で知っているかというと、新芽が赤いのが特徴で春に出合ってちょっとびっくりして注目していました。花も初めて目にしました。花の後は大きさは違いますがツバキの実に似たような小さい赤い実がなるそうです。モッコク(木斛)って変わった名ですが、花の香りがラン科のセッコク(石斛)に似た木ということで木斛と名付けられたようです。
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ラベンダー

2024-06-22 13:55:24 | Weblog
 22日は西日本に活発な雨雲がかかり中国地方と北陸も梅雨入りしたようです。これで東北地方を除き全国で梅雨に入りましたがどこも平年より大幅に遅い梅雨入りです。昨日梅雨入りした関東は今日は雲も多いながら晴れていて気温も上がっています。東京は大雨だった昨日は雨の上がった午後も20度を下回る涼しさでしたが、今日はまた暑さがぶり返し昼過ぎには都心で29.4度、練馬は30.3度まで上がってます。この後も気温の高い日が続き、梅雨時とあって蒸し暑い季節の到来です。

 本来、暑い夏は嫌いじゃなかったのですが齢を重ねるごとに暑さが応えるようになり、加えて近年は酷暑と言えるほど暑さが厳しく、暑い夏はイやな季節になりました。37度ってどんな暑さだろって、電車に乗って暑さで有名な埼玉県の熊谷まで体験しに行ったのも今や遠い思い出です(笑)。夏と言えばやはりラベンダーですかね。北海道・富良野の広大なラベンダーの丘の写真を見る度にそのスケールの大きさに圧倒されますが、比較にはなりませんがこっちでもラベンダーは見られます。そう遠くない菜園の一角にラベンダー畑があり、毎年この時期になると満開の花を見に行くのが楽しみです。

 何といっても涼し気な花の色と、ほのかに風に乗って届く香りが北の大地のイメージと重なりあうのがいいですねぇ。“香りの女王”とも呼ばれるそうで花や茎から採れるラベンダー油は香水などの原料になります。花言葉は「あなたを待ってます」「優美」「沈黙」「期待」「しあわせが来る」などいろいろあります。
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「夏至」の今日は大雨で梅雨入り☂

2024-06-21 14:28:06 | Weblog
 21日は二十四節気の「夏至」。昼の時間が一年で一番長い日で、東京では14時間半もあります。文字通り夏に至るのですがもっとも暑くなるのはもう少し後ですね。予報では今日は曇りでしたが東京は朝から雨が降ってました。梅雨前線が停滞し、南海上を進む低気圧が予想以上に陸から離れず、近くを通ったために雨になったのですが、これは相手の有ることでどこを通るかなんてわからないので予報が外れても仕方がないことですね。用事があって出かけたのですが、予想以上に降りましたね。帰ったらジーンズがびっしょり濡れてました。午後1時過ぎまで都心も練馬も30㍉以上の大雨でした。アジサイだけは雨に濡れて元気を取り戻したようでした😊

 気象庁は今日、近畿、東海、関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表しました。関東はこれまで最も遅い梅雨入りは22日で記録更新はなりませんでしたが、それでも平年に比べ半月ほど遅い梅雨入りです。雨のせいか気温も上がらず、東京は朝は23度くらいあったのがだんだん下がり、午後2時でも17度台で昨日より10度も低く、外では半袖ではちょっと涼しすぎるくらいでしたが、明日はまた30度近いそうで体調維持が難しいですね。これからもそんな天気が多いそうですので熱中症に十分気を付けましょう。
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法面埋めるヒメジョオン

2024-06-20 14:25:05 | Weblog
 20日は梅雨前線が停滞する九州は大雨で、近畿から北は晴れてます。気温は上がってますが真夏日に届く所は少ないでしょうか。東京も練馬で29.8度まで上がりましたが午後は27,8度です。カンカン照りでないけど結構蒸し暑いです。沖縄地方は梅雨明けしたそうですが、代わってこちらは梅雨入りも近いようで、来週は西日本は☀マークがなくなってます。

 散歩道のアジサイは水が欲しそうでしたが、雑草は平気なようでたくましいですね。そんな雑草のひとつ、小さな菊の花のようなヒメジョオンが暑さなんて何のとばかり咲き誇ってます。特に比丘尼運動公園や近くの白子川一帯は花があふれてます。この公園は川があふれた時に水を一旦貯めることを想定したもので、広場は周囲から一段低くすり鉢の底になってます。この法面や川の法面はヒメジョオンが埋め尽くすように咲いてます。公園の方はすっかり刈り取られすっきりしましたが、川の方は緑の草の壁が白く彩られたよう。邪魔になるわけでないからいいですが、繁殖力の強さをまざまざと見せつけています。

 よく似た花にハルシオンがありますが、素人目にはどっちがどっちか見分けがつきませんね。花そのものは小さくてとっても可愛いのですが、在来の植物に害をもたらす恐れがあるとして環境省の「生態系被害防止外来種リスト」に指定されています。どちらも北アメリカ原産の花で、ヒメジョオンの花言葉は「素朴で清楚」というように花に罪はないのですが…。
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目に染みる深紅の花 アメリカディゴ

2024-06-19 14:46:36 | Weblog
 昨日は荒れた天気で東京も80㍉を超える大雨でしたが19日は一転、高気圧に覆われ全国で晴れて夏が戻ってきました。昨日は最高気温が都心で22.5度、練馬は22.8度だったけど、これは夜中の気温で日中は18度前後で推移していたので涼しかったのですが、今日はまたぐんと上がり都心も練馬も真夏日です。一昨日は31度で昨日を挟んでまた30度ですからまるでジェットコースターのような起伏の大きい気温で、こりゃぁ付いていくのが大変です。

 暑いよとぶつくさ言いながら歩いていると真っ赤な花が。こんな暑い日に見ると余計に暑くなりますが、目に染み入る赤い色ですねぇ。赤い花はいろいろありますが、知っている中ではこの花とマンジュシャゲが正真の赤です。深紅もしくは真紅、どっちがいいかなぁ。あ、アメリカディゴの花です。花と言っても普通の花とはちっと変わった形です。葉っぱじゃねえの?って言われそうですが葉はちゃんとあります。南米原産だそうですから、納得です。いっぱいついたチョウのような赤い花は遠くからでも目立ち、存在感があります。日本には江戸時代に渡来したそうです。

 同じような名のディゴという木があり、沖縄の県花で街路樹として使われているそうですがこれは別種だそうです。寒さに弱いのでこちらでは育たないそうで、あまり聞いたことないですね。アメリカディゴも寒さには弱いので関東以南で栽培が可能です。マメ科の落葉低木で、和名はカイコウズ(海紅豆)といいますがアメリカディゴの方が一般的のようです。花言葉は「活力」「生命力」「夢」「童心」だそうです。
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アベリア

2024-06-17 14:49:11 | Weblog
 17日は梅雨前線が北上して九州から東海にかけて雨雲が伸びています。大雨の九州北部も今日、梅雨入りしたとみられると発表がありました。関東から北は晴れの所が多く気温も上がっており東京は昼前に都心も練馬も30度を超え真夏日です。今は曇り空でまだ降ってませんがが、日付の変わる頃から東京も雨が降り出し明日は大雨だそうです。

 晴天続きで散歩道のアジサイもちょっと元気がなさそうに見えますが、結構長いこと咲いてますね。明日の雨で元気を取り戻すでしょうか。大雨じゃ困りますがね。道路脇や公園などでアベリアの小さな花が咲いてます。こちらはくたびれた様子もないのは暑さ寒さや病害虫にも強く、とっても丈夫な性質だからでしょうか。そのため車道のわきなどにも植えられていて、夏から秋の寒くなるまで長い間花を咲かせてくれています。比較的どこにでもありそうな花で派手さがないので、オォ、もういっぱい咲いているなぁとチラッと見られるだけかもしれませんが、よぉ~く見てごらんなさい、結構可愛い花でしょ!園芸品種が多いのも魅力です。

 スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木で、関東以西では真夏の咲く花も少ないので昆虫が集まってきます。ハチドリのような、ホバリングして長い口吻を鐘型の花に差し込んで蜜を吸うホウジャクの姿をよく見ます。これは昼に飛び回る蛾(が)ですが。花言葉は「謙虚」「謙譲」「強運」。小さく可愛らしい花にちなんだそうです。
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ネジバナ

2024-06-15 15:04:31 | Weblog
 25日は前線が本州の南海上を北上してきているので太平洋側は雲が多く、日本海側は晴れの所が多くなってます。気温は相変わらず高く、東京も都心は29.9度とほぼ真夏日で練馬は30.4度と蒸し暑い天気です。草地でネジバナが咲き始めてます。すらっと伸びた花茎の周りを小さな花がらせん状に咲いている、ちょっと変わった花です。「ねじれた花序」からネジバナの名が付いたそうで、ピンク色の可愛い花がらせん階段のように見えます。雑草扱いされることが多いようですが、ラン科ネジバナ属の日本に自生する原種のランです。

 花茎そのものが10㌢前後とそれほど高くなく花も小さいのですが、よく見ると小さいながらもランの花でシランによく似ています。ごくまれに白い花もあるそうです。花のねじれは左巻きと右巻きがありますがねじれ方は個体差が大きく、中には途中でねじれの向きが変わっているものやねじれのない花もあるようです。まだ見たことはありませんが。どうしてねじれたように咲くのかは難問で、花を訪れる昆虫との関係があるのかもしれないとか、片側に花がたくさんつくと重みで茎が曲がってしまうのを花自身が調整している、いろんな説がありますが決定打はなさそうです。花言葉は「思慕」です。

 
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