今すんでいる大泉学園(練馬区)は地名に泉がつくだけに水の豊富なところです。大泉から成増、埼玉県を流れ荒川につながる白子川は東大泉の井頭(いがしら)の湧水が水源地ですし、カタクリの群生で知られる清水山憩いの森にはやはり自然に湧き出る池があります。
ご紹介する八の釜(やのかま)は自宅近くの関越道・外環道大泉インターチェンジのすぐそばの比丘尼(びくに)公園にある小さな湧水池です。すぐ裏手には憩いの森がひろがり、集まる鳥類も豊富。今でもきれいな水が湧き出ており、ザリガニなども生息しているため、休日などはザリガニ捕りの子供たちが大勢集まります。
今では八の釜と呼ばれていますが、昔このあたりは谷(や)と呼ばれ、釜とは谷の淵の湧水のことをいったといわれます。この湧水を利用して蛍を育てる試みも実施されており、大事にしたいものですが、ひょっとするとなくなってしまうのではと心配されています。というのは、外環道が杉並方面に延伸されると、地下方式の道がちょうどこのあたりにかかるため、湧水が枯れる恐れがあると指摘されたためです。便利になるのは結構ですが、かけがえのない自然はもっと大切。なにかいい知恵が出てこないものでしょうか。(写真は八の釜の湧水。クリックすると大きくなります)
ご紹介する八の釜(やのかま)は自宅近くの関越道・外環道大泉インターチェンジのすぐそばの比丘尼(びくに)公園にある小さな湧水池です。すぐ裏手には憩いの森がひろがり、集まる鳥類も豊富。今でもきれいな水が湧き出ており、ザリガニなども生息しているため、休日などはザリガニ捕りの子供たちが大勢集まります。
今では八の釜と呼ばれていますが、昔このあたりは谷(や)と呼ばれ、釜とは谷の淵の湧水のことをいったといわれます。この湧水を利用して蛍を育てる試みも実施されており、大事にしたいものですが、ひょっとするとなくなってしまうのではと心配されています。というのは、外環道が杉並方面に延伸されると、地下方式の道がちょうどこのあたりにかかるため、湧水が枯れる恐れがあると指摘されたためです。便利になるのは結構ですが、かけがえのない自然はもっと大切。なにかいい知恵が出てこないものでしょうか。(写真は八の釜の湧水。クリックすると大きくなります)