アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

有楽町

2007-12-30 15:02:58 | Weblog
 日に日に進化を遂げるメガロポリス東京。しばらく訪れないと確実に変化しているのには驚かされます。いろんな場所がたつての面影をなくすほどの変貌を遂げていますが、今年すっかり変わったのは東京駅から有楽町界隈かなあ。
  

 有楽町の銀座寄り一帯は、以前は数寄屋橋のマリオンから交通会館の間はなにかごちゃごちゃした、昭和の面影を残したようなところでしたが、高層ビルのイトシアが出来、駅前の広いスペースも確保され見違えるような街になりましたね。


 イトシアの前からはこれも完成したばかりのJR東京駅のサウス、ノースの二つのタワービルが見え、これまでとは全く違った景色です。広くなった有楽町駅前から二棟の摩天楼を眺めながら、今年はお別れです。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。来年またお目にかかりましょう!
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TOKYO FANTASIA 2007

2007-12-23 17:31:54 | Weblog
東京・日比谷公園でTOKYO FANTASIA 2007が21日から開かれています。メーンは高さ42㍍という全国一のビッグなツリーです。都民の憩いの場、緑のオアシス日比谷公園から、緑の大切さ、植樹の大事なことをアピールしようと協賛企業の協力で展開されているもので、21日は午後5時から点火式が行われ、集まった人たちから歓声が上がりました。


 大ツリーは内照式テントの外側にもイルミネーションがつけられ、緑の成長をテーマに新芽の芽吹きから花が咲いて成長するイメージを光で再現、刻々と色が変化します。また第二花壇を覆うように、自然を構成する四大元素土・水・風・火の精霊をイメージしたイルミネーションが輝き、訪れる人たちを楽しませています。


 大晦日の31日は午後11時30分からニューイヤー・カウントダウンのイベントも計画されてるそうです。元日の午前5時まで。
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チャセンバイ

2007-12-22 15:52:07 | Weblog
 松、竹とくれば次は梅だろうと読んだ鋭い方がいるかもしれませんね。ハイ、その通り今回は梅です。ただ、いくら東京でも梅が花開くのは2月でしょう。ということで前に撮っておいた珍しい梅の話を開花のひと足先に…。
 

 写真はチャセンバイといいます。漢字で書くと茶筅梅、花が抹茶を立てる時に使う茶筅に似ていることからこの名がついたようです。確かに花びらがなく、花蕊(
かずい=おしべ、めしべの総称)だけのように見え、ちょっと目には花が終わりかかった梅の木に思えます。


 立川市の国営昭和記念公園の花木園にあります。見頃になるのは2月下旬から3月にかけてですので、ぜひお出かけください。
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竹林公園

2007-12-20 15:57:46 | Weblog
 東久留米市にある竹林公園をたずねてみました。西武池袋線東久留米駅から徒歩10分ということでしたが、ひとつ手前のひばりが丘駅から歩くことにしました。地図を頼りに歩いたのですがわかりにくく、途中二度ほど道を尋ねましたが二度とも反対のほうへ行っていたようです。やれやれ、方向音痴とはこういうことか。


 辿り着いた公園は、1000坪余りの敷地に孟宗竹が2000本生えてます。かつてはこの辺りの住宅は竹を植えることが多かったのですが、都市化に伴い段々減ってきたため、何とか残そうと昭和49年に竹林公園として整備されたそうです。全体が北側に傾斜した斜面に造られているため、入り口から順路を辿ると次第に低くなり、上は竹に覆われたように見え異次元の空間に入り込んだようです。


 一角には東京の名湧水57選にも選ばれている「竹林公園の湧水」があり、ここから湧き出た水が小川となって脇を流れています。なおこの公園は昭和57年に制定された「新東京百景」にも入ってます。この近くでは、板橋区の東京大仏、練馬区の石神井公園と三宝寺池も選ばれております。
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白 松

2007-12-19 16:50:42 | Weblog
 お正月が間近ということで縁起物を、というわけではないんですが白松をご紹介します。和名をシロマツといい、別名をハクショウともいいます。日本には自生しておらず、中国の中部から北西部が原産の常緑高木です。大きいものでは高さが30㍍にもなるそうです。この写真は、西東京市にある東大農場の白松ですが、文京区の小石川植物園にもあるようです。


 針葉は3本が一組となっていることから、サンコ(三鈷)ノマツとも呼ばれているようです。老木の樹皮が薄く剥げ、灰白色になることからこう呼ばれるようななったといいます。よく見ると、真っ白ではなく迷彩色のようですが、身近に見られるアカマツやクロマツとは明らかに違いがわかりますよね。世界各地で珍重されており、庭園木や街路樹として主に活用されておりますが、聖木としても扱われていたようです。


 郷里の仙台には「白松が最中」という銘菓がありますが、これは「シラマツ」と読みます。
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