アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

芽吹き

2018-02-28 15:22:40 | Weblog
 寒かった2月も今日で終わり。明日からは弥生3月のスタートです。数年に一度とか史上最強のといった形容詞のついた寒波が、何度襲ってきたことか。本当に、稀にみる寒い冬でしたが、気象の上では3月からは春に入ります。冬に別れを告げる28日は一気に暖かくなりました。東京は最高気温も14.7度とサクラの開花する頃の陽気になり、久しぶりに、歩いていて上着はいらないなと思ったほどでした。これだけ気温が上がり、陽光がまぶしく感じるとつい先日までのモノトーンの景色も急に明るく見えるから不思議です。23区でも緑の多い練馬区は、道路にも花壇のある所も多く季節、季節の花が見られます。今日も歩いていてふと気が付くと道端のアジサイが芽吹いていました。生命の力強さを実感する季節の到来ですね。

 気持ちの良い穏やかな日和でしたが、どうも嵐の前の静けさのようです。関東も急速に発達する低気圧の影響で28日夜から1日にかけては雨、風が強まり荒れた天気になるそうです。東京でも春一番が吹き、通勤通学の足に影響の出るほどの風雨になるとの予報ですので、3月は春の嵐の幕開けですねえ。こんな有り難くない予報が出ているのに、明日は遅い新年会です。雨が降っても酒を飲む所は屋根があるから問題ないよ、ということで中止はしません。午後からは晴れて暑いほどの天気になるそうですから…。
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今年も「松竹梅」の季節に…

2018-02-27 16:05:57 | Weblog
 27日も昨日とほぼ同じような天気です。日本列島は春と冬が同居しています。東京は予想よりちょっと気温が高く12度を超えましたが、まだ寒さが残っていますね。ところで、松竹梅といえばお目出度いものとして祝い事の景物などに使われますが、近くの小さな公園、あかまつ緑地では今年も松竹梅がそろいました。早々に開花した紅梅に加え白梅も咲きそろい、松の木と竹と一緒に“松・竹・梅のそろい踏み”です。もともとは中国の「歳寒三友」(さいかんさんゆう)が日本に伝わったものといわれます。画題のひとつだそうで、松と竹は冬季に緑を保ち、梅は花を開くことからこう呼ばれるようになったといいます。ただ中国では特にめでたいという意味ではなかったそうですが、日本ではめでたいものの象徴として定着しています。近頃では品物の等級に使われることが一般的のようで、すし屋などで「並み」の代わりに「梅」になってますが。

 この緑地は散歩コースのひとつで、白子川沿いにあり野鳥もよく訪れ、川に沿って歩いていくとこれからはサクラも楽しめます。ちょっと趣は異なりますが川沿いの遊歩道は京都の哲学の道に似たような雰囲気が好きです。松竹梅がそろうのは年に一度のことですから、この時期の見どころのひとつです。あまり気が付いている人はなさそうですが(笑)。

 
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知ってる?鳥の王様 ミソサザイ

2018-02-26 14:58:10 | Weblog
 週明けの26日は全国的に晴れた所が多かったのですが、東海から西は春のような陽気、関東から北はまだ冬の寒さと二分される天気になりました。ちょうど分かれ目のあたりの東京は、気持ちの良い青空が広がりましたが、まだ風は冷たく気温もやっと10度を超えただけで冬が優勢です。石神井公園を歩いていると、三宝時池の橋の所で大きな望遠レンズのカメラを抱えた人が数人。向こう岸の茂みのあたりを狙ってシャッターを切っていました。何がいるのかなと近づいてみましたが、あまりよく見えません。聞いてみるとちっちゃな鳥が出たり入ったりしているそうで、しばらくお付き合いしていると、何だかよくわからないけど動いたようなので慌ててカメラを向けました。何?邪魔にならないように小声で聞くとミソサザイだそうです。えっ、こんな所に。ずっと前に、光が丘で撮影できた時は木の枝にいました。「暗い所が好きなんだよ」とは聞いたおじさんの答です。ほう、そうなんだ。そこまでは知らなかったなあ。

 ミソサザイはスズメより小さい、全身こげ茶色の小鳥で、普段は藪の中に潜って暮らしているそうです。キクイタダキと並んで日本では最も小さい鳥のひとつで、短い尾羽を上にあげた姿勢を取り、上下に小刻みに震わせるのが特徴で、前に見た時はそんな独特のポーズが見られました。今日はちょこちょこっと出てきたところを撮れたのですが、あまり出来はよくありません。こんな地味な小鳥が王様って呼ばれるのは、昔ばなしが出所で、昔、鳥たちが集まって一番高く飛べた鳥を自分たちの王として認めようということになりました。ワシは高く飛び太陽まで行って戻ってきて自分の勝ちを宣言しましたが、ミソサザイはわしの首につかまってワシが高く飛んだところで飛び立ち、自分が一番高くまで行ったと主張、鳥たちはこれを認め王と認定したという話。頭の良い、ちゃっかり屋さんの勝利です。日本でも古くから知られた小鳥で、古事記や日本書紀にも出てくるそうです。
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ちっちゃな春

2018-02-24 15:29:35 | Weblog
 この3日ほど最高気温が10度に届かず寒さが続いていた東京ですが、24日は暖かさが戻ってきました。都心も練馬も最高は14度を超え3月並みの陽気で、冬から一転、春のような天気でした。10度を超えたのは4日振りで、14度まで上がったのは15日以来のことです。こうやって時々、ポカッと気温の上がる日が来て、翌日はまた真冬のような寒さになると老体はついていくのが大変です。どうもこの冬はそういう傾向がありますね。明日はまた寒くなり、月曜日は雪の心配もあるといいますが、これまでの天気を振り返ってみると月曜、木曜が天気が崩れることが多いですねえ。

 ただ、そのあとは気温が高くなる日が多いようで、春は着実に近づいてきているといえそうです。寒さの中にも季節の花はいつもより遅れ気味ながら、ちゃんとプログラミングされている通りに咲いて、ウメも見頃を迎えています。暖かかった今日は近くの公園の花壇で、まるで盆栽を思わせるような小さなウメの木がいっぱい花を咲かせているのを見ました。小さな小さな春を見つけたようで、精一杯に存在を強調しているウメの木に癒されました。もうすぐ3月ですもんね。ちょっと気が早いですが今年の夏は暑くなるとの予報にワクワクしてます(笑)。
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2(にゃん)2(にゃん)2(にゃん)の日

2018-02-22 15:37:49 | Weblog
 このところ少し暖かかったのに、急にまた真冬が戻ってきましたねえ。朝は、度々記録した氷点下にはなりませんでしたが日中になっても気温は上がらず、東京は最高でも2度ちょっとで、風も冷たく寒い一日でした。都心では未明にみぞれが降ったようですが、練馬でも昼前、チラッと雪が舞いました。今日は2月22日の2並びで、2(にゃん)2(にゃん)2(にゃん)の日ということでネコの日なんだそうです。ずっと昔は、イヌもネコも飼ったことはありますが、今は共同住宅ですからペットは飼えません。カットの写真は以前、あるイベントで見かけた一コマですが可愛いですね。

 ペットとしての双璧ともいえるイヌ、ネコですが、イヌ派、ネコ派どっちが多いでしょうか。いろんなところが調査したことがあるようで、いくつか見てみるとイヌが好きというイヌ派がいく分多いようです。ところが飼育している数ではそんなに大きな違いはないそうです。イヌは1頭(匹)飼っている世帯が多いのに、ネコは複数飼っている世帯も多いということですね。ワタシはどちらも嫌いではありませんが、猫舌ですのでネコに近いかな(笑)。なぜ猫舌というのか調べてみると、別にネコでなくてもいいんだって。動物は大概熱いのは駄目で、イヌ舌でもいいけど、ネコがご飯を食べるのが人間に近い所で、冷めてから食べるので、そういわれるようになったようです。イヌ派大体外で食べるから見てないもんね。またネコに小判とかネコも杓子も、ネコの額など、ネコは小馬鹿にされることも多いようですね。
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