アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

不意打ち豪雨いつまで続く?

2014-06-30 14:59:40 | Weblog
 あっという間に一年の半分が終わり、明日からは7月です。まさに光陰矢のごとしですねえ。年の初めにはいつものことで今年こそあれを、これをと考えてはみるのですが、気が付いてみれば半年も経つのに何も手についてません。これもまあ、毎年のことですが…。光陰…のことわざには月日は矢のように過ぎ去るので、無為に送ってはならないとの戒めもあるそうで、いつもながら反省ばかりで、いや情けない。残る半年は何とかしたいものです。

 駆け足で過ぎ去ったような上半期はいろんなことが起きましたが、最も顕著だったのは気象でしょう。まだ梅雨の最中ですから雨が降るのは仕方がないですが、このところの天候は異常ですね。降るとなると天に穴が開いたような筆舌に尽くしがたい豪雨になったり、都会でパチンコ玉より大きい雹が何十㌢も積もるほど降ったり。特筆すべきは集中豪雨が不意に襲ってくることで、今の今まで晴れていた空がいきなり暗雲たちこめ逃げる間もなく大雨に見舞われ、おまけに雷まで轟きというゲリラ豪雨が当たり前になっていることです。29日も練馬では不意打ち豪雨に襲われました。一日経っても都立大泉中央公園の陸上競技場は400㍍トラックがまるで池のように水浸し(写真)になっていました。

 2月には東京でも49㌢という観測史上最高の積雪を記録するなど、何回も雪が降ったのも記憶に新しいところで、異常気象が異常でなくなっているかのようですね。偏西風の大蛇行で季節外れの寒気が入ってくるのが不安定な天気の原因ですが、一体、いつまでこうした現象が続くのか、先が思いやられますねぇ。
 
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アンドロイドと対話…人間ってなんだ?

2014-06-25 15:52:25 | Weblog
 アンドロイドってご存知ですか?人間そっくりに作られた人型ロボットで、最近さまざまな所にお目見えし話題を呼んでいます。ちょっと見た目にはロボットとは思えない精巧に作られたアンドロイドと対話したり、自分で操作体験が出来る「アンドロイド~人間ってなんだ」の展示コーナーが東京・江東区青海のMiraikan(日本科学未来館)で25日から公開されました。お披露目されたのは新規に開発された子供型アンドロイド「コドモロイド」と成人女性型の「オトナロイド」、そして人間の特性を極限までにそぎ落として開発された「テレノイド」で、展示初日から大勢の人たちでにぎわっていました。

 これらのアンドロイドの製作は「人間とは何か」をテーマに研究を進めているアンドロイド研究の第一人者で総合監修を務める大阪大学特別教授の石黒浩氏。オトナロイドは遠隔操作で話したり、表情が変化したり、瞬きをするなど大人の女性がそこにいるようです。目に中にカメラが組み込まれており対面する人の映像を別室で見ながら対話します。ここでは希望者がアンドロイドに“乗り移り”アンドロイドになりきって操作して見学者と対話できるのが特徴で、科学コミュニケーターとしてアンドロイドが人間の仕事に挑戦していきます。

 コドモロイドも遠隔操作による子供そっくりの姿をしたアンドロイドで、3階の「零壱庵」コーナーのスタジオに座り24時間、365日宇宙の天気予報や世界各地で起きた出来事などのニュースを読みます。モニターで見られるほか、スタジオの空いたスペースから読んでいる姿を直に見られます。ロボットを通して改めて「人間」の存在を照らし出すという、世界でもユニークな展示でしばらくは常設コーナーになるそうです。
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カイツブリの雛孵りました!

2014-06-23 14:35:25 | Weblog
 週明けの23日、東京は梅雨の中休みで散歩日和になりました。先日紹介した石神井公園の卵を抱いていたカイツブリのその後が気になり行ってみました。石神井池の岸から近い所での営巣で、近くから見守る人たちを気にすることもなく雨の中でもじっと抱卵していたカイツブリ。相変わらずカメラを持った人たちが何人か集まっていましたが、早くから来ていた人に聞いてみると無事雛が孵ったようです!つがいが交代で抱卵しており、しばらく待っていれば親鳥が交代に来てその時に立ち上がると雛が見えますよというので待つことに。

 以前に聞いたところによると卵は4つ見えたとのことでしたが、実際孵ったのは3羽です。待つことしばし、父か母かどっちかわかりませんが交代が来て開いた巣の中にちっちゃな雛の姿が見えました!!そしてまだ孵化していない卵も見えます。カイツブリはカモの中でも最も小さい鳥ですので、雛はとても小さくヒヨコくらいです。枯れ葉などで作った巣と同じような色ですのでちょっと見にくいのですが、わかりますか?気になるのは孵らないもう一個の卵ですが難しいでしょうかね。孵った3羽にはこれからも無事に、早く大きく育ってほしいものです。
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アムールヤマネコの赤ちゃん、スクスク

2014-06-17 17:27:42 | Weblog
 井の頭恩賜公園にある井の頭自然文化園で飼育されているアムールヤマネコの赤ちゃんが3日から公開されているというので17日、取材に訪れてみました。もちろん、ウォーキングで吉祥寺を目指します。以前訪ねたときはまだ公開されておらず、飼育室の様子をモニターで見たのですが肝心のネコの姿は見られませんでした。今は展示施設内の寝部屋と遊び場を行ったり来たりというので楽しみにしていましたが、名前の通り寝てばっかりで、お目覚めになり顔をこちらに向けるのをひたすら待たなければなりません。

 アムールヤマネコは中国東北部から朝鮮半島などに生息する肉食系のネコで、同園では2008年から飼育しています。現在8頭いますが、個体の高齢化により自然繁殖が難しくなっていることから人工授精による繁殖に取り組んだものです。人工授精で生まれたのはアムールヤマネコでは初めてで、3月17日に誕生したオスの子猫は15㌢にも満たない大きさだったそうですが、二度のワクチン接種も終えスクスク育ち家猫ほどの大きさになりました。頭部にはくっきりと縞模様も見られます。母親のミズキは2005年に同園で生まれましたが、今は子猫をとても可愛がっているそうです。写真は金網越しでピント合わせが容易でなく、ややボケ気味です。

 帰りはバスでしたが、久しぶりに2万歩超えのプチ旅になりました。
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早く雛が見たいネ

2014-06-16 15:25:00 | Weblog
 しばらく雨、雨の鬱陶しい天気が続きましたがこの2,3日は梅雨の中休みのようで、いきなり暑さが戻ってきました。16日の東京・練馬は久しぶりに気温が30度を超え、湿度も高かったので蒸し暑い一日になりました。日差しが強く、紫外線も多いのでシャツから出ている腕などは真っ黒になりますが、かといって長袖シャツでは暑すぎるし、散歩には辛いシーズンですねぇ。一度、Tシャツで出たら首の回りが真っ赤に焼け、ヒリヒリするので襟付きシャツに戻して歩いています。

 こういう時は公園が一番、木の陰を吹き抜ける風はまさに天然のクーラーです。同じ涼しさでもエアコンの涼しさとは違って肌に優しい涼感です。石神井公園はお決まりの散歩コースのひとつですが、今日は抱卵中のカイツブリが見られました。この公園は二つの池があり、四季を通じて水鳥たちが見られますが、雛鳥を従えたカルガモは良く見られるものの抱卵中の姿を見たのは初めてです。多くは人目の付きにくい所で巣作りすると思ってましたが、カイツブリは丸見えの場所で巣作りし抱卵していました!親鳥が巣を離れたところを見ていたという人の話では4つの卵が見えたそうです。

 カイツブリはこの公園で一番小さい水鳥で、羽が短く飛行は不得手ですが潜水が大得意です。小っちゃい水鳥がポカッと潜り、あらぬ方向で顔を出すのが良く見られますがあれがカイツブリです。雌雄交代で抱卵しているそうで、近々雛が孵るでしょうがそれまで無事でいられますように!
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