アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ミキモト最後のジャンボツリー

2014-11-30 16:09:03 | Weblog
 前回に続いてクリスマスツリーの話題です。30年以上にわたって銀座の冬の風物詩として親しまれてきたミキモト本店のジャンボクリスマスツリーが本店の建て替え工事のため今年で最後となり、連日大勢の人たちが訪れて最後のツリーを目に焼き付けています。ジャンボツリーは1976年以来毎年、高さ10㍍以上のもみの木に飾りつけをして本店前のミキモトガーデンプラザで11月からクリスマスまでの間点灯され、銀座を訪れる人たちを楽しませてきました。今年も北海道から本物の木を根付きのまま運んで来たそうで、37本目の今年のイルミネーションのテーマは「つなぐ」。これまで銀座の街とミキモトをつないできましたが、今回は今と未来をつなぎます。

 6500個のLEDによるイルミネーションと根元にはパールネックレスをかたどった光るオブジェが設けられ、明治から現代までのツリーとミキモトのアーカイブ映像が流れます。11月15日の点灯式には大勢の観客が詰めかけ、子供たちの点灯に大歓声が上がったといいます。ミキモト本店は老朽化したため来年から建て替え工事にかかり、2017年にグランドオープンの予定だそうです。ツリーの展示は12月25までで、終了後は東京近郊の公共施設に抽選の上寄贈する予定です。
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一足早く雪景色のツリー

2014-11-29 16:11:44 | Weblog
 29日の東京は前日とは打って変わって曇り空の朝を迎えました。今にも降りそうな天気なのに、予報は気温が20度まで上がりそうと言ってます。ウソでしょ、どう見てもそんなことは信じられないと折りたたみ傘を持って散歩に出ました。ちょっと寒い感じで、案の定途中で雨が降り始め、ちょっと強くなった時に傘の支柱がポッキリ。これまたウソでしょとビショビショになりながら急いで帰還、とんだ目に遭いました。午後から天気は持ち直しましたが、練馬は14度近くまでしか上がりませんでした。来週からはもう12月、寒気が入ってぐんと寒くなるそうで、雪の降る地域もあるとのことです。

 東京はさすがに雪はまだ先のことになりそうですが、一足早く白銀の世界を感じてもらおうと、東京駅前の東京中央郵便局の商業施設「KITTE」に雪が積もったように雪化粧したクリスマスツリーがお目見え、人気を集めています。ツリーが飾られているのは1階アトリウムで、高さは14.5メートルと屋内では日本最大級のものです。KITTEホワイトツリーは11月からクリスマスまでの40日間され、記念写真を撮るための撮影スポットも用意されており、連日ツリーの前でポーズを取る人たちが絶えません。夕方からはライトアップされるほか、12月20日から5日間、雪化粧したツリーの前で、ジャズグループやボーカルグループによるクリスマスの雰囲気を盛り上げるKITTEクリスマスライブが日替わりで午後6時から開かれます。
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小春日和

2014-11-23 16:33:39 | Weblog
 東京は先週金曜日から良い天気が続いています。23日も練馬は朝は6度を下回る冷え込みでしたが、日中は気持ちの良い晴れ間が広がり気温も18度まで上がり暖かでした。こうしたお天気を小春日和(こはるびより)といいますが、明日も好天のようですから今年最後の3連休は言うことのない天気に恵まれましたね。小春とは陰暦の10月のことで今では11月に相当し、高気圧に覆われまるで春先のような暖かい天気が続くことからこう呼ばれるようになったそうです。アメリカにもインディアンサマーという言葉があり、小春日和と同じような意味でつかわれますが、一日だけ春のような暖かさの場合はそうは呼ばれず何日かこのような天気が続くことが条件だそうです。

 ただ気を付けなければいけないのは、日中と朝夕の気温の差が大きいことで、土曜日などは練馬では午後3時から5時までの間に5度も気温が下がりました。併せて湿度も低くなっているので風邪を引きやすい条件も整っています。昼、暖かいからと薄着で出かけると、夕方は震えて帰ることになりますので注意が必要ですね。

 花の少なくなったこの時期に皇帝ダリアが見頃です。木立(こだち)ダリアとも呼ばれますが、高さが3~4㍍にもなり見上げる花も20㌢ほどの圧倒的な迫力のあるダリアですから、皇帝と呼ばれるのもわかります。
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“ミニ東京駅”のプロジェクションマッピング

2014-11-22 16:03:31 | Weblog
 12月20日に開業100周年を迎える東京駅はさまざまな記念イベントが繰り広げられていますが、スペシャル・オープン・ウィークとして東京ステーションギャラリーでは「駅の美術館で楽しむ13日間」が開かれています。丸の内駅舎の北口ドームにあるギャラリーは駅舎創建時の躯体レンガを露わにした展示室のある美術館です。今月30日までの期間中は、東京駅が出来た頃の丸の内を体感できる模型や丸の内駅舎の保存復原工事の記録などの展示があるほか、目玉コンテンツのひとつとして丸の内駅舎の1/20の模型を使ったプロジェクションマッピングの上映が行われています。

 丸の内駅舎を利用したプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」は12年冬に実施され大きな話題を集めました。実際に建物の表面に画像を投影するにはシュミレーションが欠かせないということで、事前に駅舎中央部の色や凹凸を精密に再現した1/20の模型を使ってテストを重ねてから行われたそうです。あまりの人の多さに予定を短縮したりなどもしましたが、見逃した人も多かったことから模型を使った「TOKYO HIKARI VISION」の上映を実施することにしたものです。スケールこそ小さいのですが次々に投影される画像の迫力はなかなかで、ワタシも前回も逃した一人ですので見に行きましたがあっという間の10分間でした。
入館料は200円(高校生以下は無料)です。
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ありがとう健さん

2014-11-19 16:06:13 | Weblog
 ただでさえ気忙しくなる季節に年末総選挙まで加わるという年の背に、突然飛び込んできた俳優高倉健さんの訃報は日本中をびっくりさせたことでしょう。映画はあまり見ないという人も、健さんの名を知らない人はないといえるほど存在の大きな俳優さんでした。オレがオレがと自己主張する輩がひしめく中で、寡黙ながらもひと際存在感を感じる、男の中の男と言われる九州男児でしたね。映画俳優でただ一人文化勲章を受章した際に会見で喜びを語る映像を見ましたが、これからも頑張らなければと言いながらも本当に嬉しそうな表情でした。83歳という、まだ逝くには早い歳でした。

 19日、東京・練馬区の東映東京撮影所に隣接するシネコンT-JOY大泉では午後1時から献花台が設けられました。飾られた大きな写真は人情味あふれる健さんの眼を瞑った横顔でした。献花台にはフアンの長い列ができ、一人ずつ静かに花を手向け最後の別れを告げました。健さんといえば任侠映画で知られますが、趣の変わった代表作の「幸せの黄色いハンカチ」の舞台は、私も一時仕事で住んだことのある北海道夕張市であるのも何かの縁かなと思うと早過ぎる訃報が残念です。合掌。
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