アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

雨上がりのセンダイヤザクラ

2008-03-31 18:28:27 | Weblog
 練馬区・東大泉の牧野記念庭園のセンダイヤザクラが満開です。牧野富太郎博士が高知市の呉服店・仙台屋の店先で見つけ、センダイヤザクラと命名したそうです。普段の年はソメイヨシノより遅れて開花するのですが、この春は早めに開花し隣のソメイヨシノとケンを競っています。


 ちょっと白っぽいソメイヨシノに比べ、オオヤマザクラ系のセンダイヤザクラはうす紅色で赤い葉と一緒に開花するため、全体が赤っぽく映えますね。高知にはもう残っていないということで、博士が移植したここ牧野庭園の木が最古参になるそうです。練馬の銘木百選にも選ばれています。


 30日からの雨で散ってしまうのではないかと心配でしたが、31日午後から雨もあがり、青空の下まだしっかり咲いてました。1日は風が強くなるとの予報が出ており、また心配ですね。


 東京・千代田区の国立劇場前庭にも平成18年に同劇場開場40周年記念植樹として植えられているほか、“ふるさと”高知県・佐川町でも牧野公園で今年、植樹されたそうです。
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所沢の枝垂れ桜

2008-03-30 12:13:25 | Weblog
 この前、国立劇場のサクラを紹介した際に「ヒロ」さんから「サクラといえば、小手指の西友にはポトマック桜が咲いていて、近くには枝垂れ桜の並木もありますよ」とのコメントを頂きました。それはぜひと、西武鉄道の新型電車の見学の後、訪れてみました。


 所沢市小手指町の駅に程近いスーパー西友の敷地の一角に咲いていたポトマック桜はちょうど満開でした。聞くところによるとこの桜は、日本から贈られアメリカ・ワシントンのポトマック河畔で咲いている桜の子孫が里帰りしたものだそうです。


 そして、ここから近い砂川堀には約500㍍にわたって両側に枝垂れ桜が続いていました。桜並木は珍しいことではありませんが、延々と枝垂れ桜というのはあまり見たことがなく、それは見事なものでしたので紹介させて頂きました。
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間もなくデビュー、西武の新型電車

2008-03-29 16:58:06 | Weblog
 新生西武を目指す西武鉄道の新型通勤車両30000系(愛称Smile Train=スマイルトレイン)が完成、29日、小手指の車両基地でお披露目の発表会が開かれ、大勢の“鉄っちゃん”や子供たちで大賑わいでした。


 同鉄道は老朽化した車両に代わる新しい電車の開発に2005年から乗り出し、女性もメンバーにプロジェクトチームを編成して検討を進めてきたそうです。このほど完成した新しい西武鉄道の顔となる30000系は、“人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両”をコンセプトに、先頭の形状はうみたてたまごのような、やわらかいふくらみをイメージしているといいます。


 車内の吊り革の吊り手をたまご型にしたり、全体を丸みを帯びたデザインにするなど女性の視点を随所に活かしており、2011年にかけて18編成(1編成8両)が導入されます。デビューは新宿線で4月26日(土)の10:26西武新宿発本川越行き。5月末には池袋線にもお目見え、地下鉄線との相互直通運転を除く新宿線、池袋線の地上部分で活躍します。
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ノスタルジック 昭和30年代

2008-03-28 17:08:44 | Weblog
 昭和という言葉を耳にすると、たちまち懐かしさがこみ上げてくるのは(自分ではまだまだ若いつもりでいても)やはりトシを取った証拠なのかなあ。昭和30年代のくらしと電化製品展が、東京・銀座の東京電力「TEPCO銀座館」で開かれているというので、一時的にタイムスリップしてみようと出かけてみました。


 ちょうどこの時代をテーマにした映画「三丁目の夕日」が大ヒットしたのも、同じような考えの人が多いからでしょうし、なぜかこの言葉には郷愁を誘うものがあります。当時、三種の神器といわれた白黒テレビ、電気洗濯機、電気冷蔵庫はじめ茶の間の再現もありました。平成生まれの人たちにはなにこれ?でしょうが当時はこれが平均的な家庭だったんですよね。


 確かにあの頃は何もなかったけど、誰もが不平不満は言わなかったし、経済が成長していたから皆に夢があった。今は極端な、醜い(と、私は思う)格差社会になって、大方の人たちには夢も希望もない時代になってしまった。いつもこうした昭和に接すると思うのだが、「あの頃はよかった」だけでなく考えさせられます。物質から精神へと転換を図らないと早晩、この国は滅びてしまう(と、私は思う)。
 [写真は昭和30年代の平均的なお茶の間風景。ちゃぶだいが懐かしいね]
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これが駿河桜

2008-03-27 18:57:34 | Weblog
 名前を募集している国立劇場の駿河桜二世のブログにお出でくださった皆さん、いいアイディアが浮かびましたか?えっ、私ですか、目下思案中です。“親”にあたる駿河桜ってどんな桜?まだご覧になったことのない方のため、ご紹介します。


 写真のせいではありません。実際に白く見えるんです。ソメイヨシノもどちらかというと白っぽく見えますが、ちょっと感じが違いますね。とても立派な花ぶりですが、個人的にはほんのりピンクの薄化粧のような二世の方が好みかな。いずれにしてもいい名前が決まるといいですね。
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