アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

散歩で出会った野鳥(終) ソウシチョウ

2007-05-30 13:15:21 | Weblog
 野鳥シリーズ最終回はソウシチョウです。漢字で書くと相思鳥ということです。もともと日本に居た鳥でなく「野鳥」にはあたらないのですが、可愛い小鳥ですので紹介することにしました。


 原産地は中国南部、ベトナム北部からミヤンマー北部にかけて生息する鳥で、国内には飼育鳥として持ち込まれたようです。1980年前後から、九州、近畿、関東地方で固体が確認されていますが、あまり目に付きませんよね。「野鳥」のくくりに入らないので、野鳥図鑑などには載っておりません。


 大きさはスズメくらいで、体全体が暗緑色、ほおとのどが黄色、胸は濃いオレンジ、くちばしは赤のきれいな鳥です。翼に黄色と濃い赤の斑紋があります。どちらかというと茂みの中にいるので、なかなか気がつきません。この写真は光が丘公園で撮ったものですが、石神井公園でも見かけました。実際ご覧になった方は少ないのではないでしょうか。
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大相撲はお好きですか

2007-05-29 15:45:51 | Weblog
 今回は散歩やウォーキングとは関係のない話で、しかもPRもからんでいますが、たまにはお付き合いください。


 大相撲夏場所は白鵬が全勝優勝で幕を下ろし、明日にも横綱白鵬が誕生します。一人横綱でしばらく頑張ってきた朝青龍と、いずれもモンゴル出身の力士で日本人横綱がいないのはちょっと寂しいけど、新しい風が注ぎ込まれることでしょう。なぜ相撲なのかというと、友人が本を出版したのでちょっとご紹介をというわけです。


 大相撲の「なぜ?」が全てわかる本というサブタイトルの「力士はなぜ四股を踏むのか?」という本です。筆者・工藤隆一氏と私は同じラジオ局で一時期一緒に仕事をしていた仲間です。二人とも新聞社からの出向ということで、私は東京支社長、彼は放送部長と離れてましたが仲良くやってきました。


 彼はスポーツ紙の記者出身で、相撲担当の時の体験などをまとめたもので内容は多岐にわたります。相撲は日本の文化そのものであるとか、仕組みや相撲の経済学、力士はなぜまげを結うのかなど、とても楽しく読める内容です。読んだ後、テレビで相撲中継をみれば楽しさ倍増は請け合いです。少しでもご興味のある人にはお勧めです。日東書院刊、1200円。
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散歩で出会った野鳥⑳ ゴイサギ

2007-05-28 16:00:24 | Weblog
 公園の池のあるところなどで比較的よく見かけることの多い、60センチ弱のずんぐりした感じのサギの一種です。石神井公園の三宝寺池の隅っこで2羽仲良く並んでいました。頭と背中が青黒く、お腹は灰色で、目は赤く、白い冠羽が特徴です。


 動きはゆったりしていて、岸や石の上などでまるで置物のようにいつまでもじいっとしていることが多いようです。以前、光が丘公園の池で見かけた時は、岸辺で顔を水面近くへ突き出し、近寄ってくる魚をじっと待ってました。
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散歩で出会った野鳥⑲ カシラダカ

2007-05-25 15:28:53 | Weblog
 スズメほどの大きさのホオジロの仲間の小鳥。冬鳥なので10月くらいから5月くらいにかけてみることが出来ます。羽は褐色で、目の上とのどの部分に白いすじがあり、腹も白いのが特徴。頭に冠羽を立てているところからこの名がついたといわれてます。


 ちょっと目にはわかりにくく、この写真も秋ケ瀬公園で撮ったのですが、遠かったのでホオジロかモズかなと思ってましたが、大きくしてみてカシラダカだというこがわかりました。群れでいる事が多いようですが、このときは1羽だけでした。
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散歩で出会った野鳥⑱ シメ

2007-05-22 16:49:32 | Weblog
 アトリ科の18センチほどの鳥。よく似た鳥にイカルがありますが、こちらは頭が黒いのに対してシメは茶褐色ですので区別がつきます。高いところにとまっていたので見上げるようなアングルではっきりしないのですが、頭部の色と太いくちばし、目の周りとノドが黒いことからシメで間違いないと思います。


 さいたま市・秋ケ瀬公園で昨年2月に撮ったもので、冬鳥としてやってくるので今の時期は見られません。ちょっと小型にしたようなカワラヒワは一年を通して観察されます。これから木々の葉が多くなるとバードウォッチングは難しくなりますね。
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