アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ウグイス

2011-12-28 14:04:21 | Weblog
 年末寒波もやっと一段落といったところでしょうか。相変わらず寒さは厳しいですが、雪国の大雪も峠を越えたようです。東京はよい天気が続いてますが朝は結構冷え込みますので、午前の散歩は手が冷たいです。公園を歩いていたら、チャッ、チャッと聞き覚えのアル鳴き声が。小さな木の茂みの方からですので、あ、ウグイスだなと足を止めじっとしていると、ひょこんと顔をのぞかせたのはやっぱりウグイスでした。相変わらずせわしなくちょこまか動き、あっという間にまた茂みの中に姿を消してしまいました。


 年が明け、梅の花が開きかける頃に何度か見かけることはありましたが、年内に出合ったのは初めてです。このところ散歩中に珍しい小鳥に出合うことがほとんどなかったので、今日はラッキーかな。ウグイスといえばホーホケキョというさえずりで知られますが、あれは繁殖期だそうです。冬場は背の低い木の茂みでチャッ、チャッと鳴いてますので、そんな声が聞こえたら観察してみてください。思いがけなく顔を見せてくれることがありますよ。大きさはスズメと同じくらいです。


 今年も残りあと僅か、皆さん佳いお年をお迎えください。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスにタンポポ!

2011-12-24 16:06:35 | Weblog
 文字通りのクリスマス寒波です。寒気が南下して列島を覆っているため厳しい寒さが続いてますね。北国や本州でも日本海側では雪が降り、これからまた大雪の恐れがあるといいますから大変です。東京は降雪こそありませんが気温は低く、都心はプラスですが郊外は軒並みマイナスで練馬も最低気温はー0.7度と1月中旬並みの寒い朝でした。それでも日中は天気がよかったのと昨日のように風が強くなかったため、日の当たる所は暖かく感じられ散歩にはまずまずでした。昨日は散歩から帰った後、くしゃみと鼻水が止まらず往生しましたが、早目のパブロンで今朝は普通の調子に戻り一安心です。この時期の薄着はやはり禁物ですね。


 このところ、この寒さにも関わらずタンポポが咲いたという話をよく耳にしていましたが、埼玉県・和光市の樹林公園を歩いてましたらここでも咲いてました!広い公園ですが3か所で目にしました。もう少しあったかもしれません。枯葉の中に咲いている花を見ると、間違えて咲いたもののびっくりしているのではないかと思えますが、在来種のタンポポは寒さには比較的強いのだそうです。とはいえ、本来の開花期は3月から5月にかけてという花ですからクリスマスに見られるのは意外ですね。週明けまでは寒さが続くそうですが、みなさんも素敵なイヴをお過ごしください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至

2011-12-22 15:00:42 | Weblog
 22日は二十四節気の冬至です。東京は週間予報では雨の予報が出ていたけど、なんとか降らずに済みましたがかなり冷え込み、練馬では最低気温が1.4度と連日真冬並みの寒さになっています。この日は北半球では太陽の高さが最も低くなるため、昼の時間が短く、夜が一年で一番長くなる日であることはご存知ですよね。昼の時間は9時間50分で、昼に時間の最も長い夏至の頃に比べると5時間も短いそうです。そしてこの日を境に今度は少しずつ昼の時間が長くなって行くことから、冬至のことを一陽来復(いちようらいふく)ともいいます。陰が極まって陽が帰って来ることを表わし、境から運が向いてくる転換の日でもあります。


 それにしてもいつも思うのですが、太古の人たちはどうしてそういうことを知ったのでしょうね。何年もの長い間自然を観測していて学んだのでしょうが、人間の英知には驚くばかりです。ただそれだけの知恵がありながら、未だに殺し合いを続けているのがどうにも理解出来ません。


 ところで冬至には昔からカボチャを食べ、柚子湯に入る風習がありますね。子供の頃はただそういうものだと深く考えることはなかったですが、それなりのわけがあるのですね。野菜の少なくなる冬場に保存しておいたカボチャを食べるのは、カボチャはカロチンやビタミンAを多く含む貴重な栄養源で、感染症に対する抵抗力をつけてくれるといいます。また柚子(写真)の芳香成分は新陳代謝を活発にし、血管を広げ血行を良くしてくれますし、鎮痛作用もあるといいます。これらをゆったり湯に浸かりながら吸収することで風邪をひかないようにと、風呂に入れるというわけです。さあ、今晩はゆっくり柚子風呂で身体を温め、これからの本格的な寒さに備え、春を待ちましょう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居座る寒気

2011-12-19 16:28:42 | Weblog
 寒い!日本列島を覆っている寒気がなかなかどいてくれません。毎日のように朝のニュースではこの冬一番の冷え込みと言っています。仙台では朝は氷点下まで下がり、久しぶりに雪景色も見ましたが、戻った東京も寒いです。19日の練馬の最低気温は気象庁のデータでは0.6度で12月下旬並みの冷え込みですから寒いわけです。この後もクリスマスまでは最高気温も10度前後といいますからしばらく寒さが続きそうで、長期予報ではその後も正月前半にかけては平年より低目の気温で推移しそうといいます。練馬は夏は都内でも一、ニを競う暑さですが、冬は都心より二、三度低いんですねえ。


 久しぶりに本格的な風邪をひきました。熱を出すことはほとんどないのですが、この度は3割7分8厘、じゃなかった37.8度も熱が出ました。何年ぶりかわからないほど前に一度ありましたが、これでも大変でした。体中、あっちこっちが痛く、食欲もなく、あれほど好きな酒も飲みたくないとあっては「重症」かと思い、日曜日は家でじっとしてましたら今日は回復しました。さあ、こうなったら散歩再開です。しばらくぶりに歩くと、ちょっと寒いけどいいですね、凛とした冷たい空気も。公園では寒いせいか、いつも地べたにいるハトたちが大きな木の枝に鈴生りでした。まるでハトの木みたい!?


 途中、ニュースを見ていたら、北朝鮮の金正日総書記が亡くなったという速報が入ってきました。突然の死にびっくりですが、世界の異端児の死がこれから国際的にどんな影響をもたらすのでしょう。三男が権力を継承するとのことですがすんなりいくかどうか、不明なことがいっぱいです。日本にとっても対北朝鮮の問題が山積ですが、とりあえずは暴発だけは避けて欲しいというのが正直な感想です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SENDAI 光のページェント

2011-12-18 16:04:19 | Weblog
 来年1月に99歳を迎える母の白寿の祝いを前倒ししてやろうというので仙台に行って来ました。この時期はちょうど、市内で光のページェントが行われているので初めて会場を訪ねました。仙台のこの催しは全国のこの種のイベントの先駆けになるもので、地元のボランティア団体が1986年(昭和61年)に始めました。市内のケヤキ通りとして有名な定禅寺通りのケヤキが冬になると立ち枯れしたようになり寂しいということで、全国的に知られる仙台七夕にちなみ天の川に例えたイルミネーションで飾ろうと、30万球の豆電球をケヤキに取り付けスタートしました。「杜の都」を「光の都」にしようというこの試みは、ちょうど寒い時期でもあり始めは浸透するのに時間がかかりましたが、回を重ねるごとに各地から視察に訪れることも多く、今では仙台の冬の風物詩としてすっかり定着し、12月2日から年内一杯の会期中に280万人の人が訪れる七夕と並ぶ代表的なイベントになっています。


 近年は近くの勾当台公園や西公園にもイルミネーションが飾られ、規模が大きくなっています。今年は東日本大震災に見舞われ、昨年まで使用していた電球55万球の電球が津波で保管先から全部流され開催が危ぶまれましたが、東京・表参道など全国各地から貸し出しの申し出があり支援の輪が広がって開催できました。「光の和 想いをひとつに」が復興を祈念する今年のテーマです。スターライト・ファンタジーというサブタイトルで通りの並木160本のケヤキに計46万球が取り付けられ光の洪水のようです。17時30分から22時までの時間内に3回、スターライトウインクと称していったん消灯してすぐ点灯する時が人気があります。


 使用する電球もLEDに代えられ、4200KWhの電力はバイオマス発電のクリーン電力が使われています。また仙台市と姉妹都市のアメリカ合衆国のリバーサイド市でも同様の光のフェスティバルが開かれるようになったといいます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする